みんなのシネマレビュー |
|
【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 仁義なき戦い 広島死闘篇 仁義なき戦いシリーズは通して何度か観たが、やはりこれがダントツで一番面白いと思う。単品で作品として充分面白い。一番の見所はやはり北大路欣也と千葉真一のパワフルな演技。9点(2004-07-29 23:49:26) 2. 仁義なき戦い 代理戦争 シリーズ中暴力シーンが一番少ないかな?その分、熾烈な駆け引きが見もの。「仁義なき戦い」は確かにシリーズものではあるが、単品で観ても充分面白い。8点(2004-06-29 21:13:33) 3. 仁義なき戦い 監督の荒々しいエネルギーが存分に発揮されている。血沸き肉踊る映画だ。暴力シーンも残酷なのは確かだが、目をそむけたくなるようなものではなく、例えるなら花が散っていくような感じ。男なら見ておくべきだろう。今も色褪せないかっこいい男たちの結晶。8点(2004-06-29 21:09:31) 4. ロッキー ニューシネマをノックアウトしたと言われる本作ですが、本当に前向きなパワー満載のいい映画です。後続の単なる勧善懲悪的な話とは一線を画すというところに注目したいところです。ロッキーはこの1作目だけはとてもいい映画です。生きるパワーを与えてくれます。8点(2004-06-27 03:45:34) 5. JAWS/ジョーズ この映画、モチーフはいたって単純ですよね。要するに海水浴場で暴れまわる人食い鮫を退治する話です。それをこれほどまでにドラマチックに、スリリングに描いてしまうのは、さすがスピルバーグです。初めはなかなかジョーズの姿を見せない。そして、ここぞという時にガバーっと。そして、あまりにも有名なあの音楽。8点(2004-06-27 03:17:51) 6. ゴッドファーザー PART Ⅱ オーバーラップでマイケルのシーンからビトーのシーンへと移る時、まるでビトーが時を越えて息子マイケルを心配そうに見つめているようにみえる。父のように強くあろうともがくマイケルも、まだまだ父には及ばない。それを暗示しているのでしょう。また、マイケルの時代とビトーの時代が頻繁に入れ替わりますが、そのタイミングが実に上手いのです。10点(2004-06-02 17:55:25)(良:1票) 7. ゴッドファーザー この作品は、物語性、配役、音楽が素晴らしいというのはよく言われていることですが、特に、マフィアの残虐性というか、日常とかけ離れた異常な面を、日常の普通の出来事と対比させて際立たせるというところが見事だと思いました。特に、ラストのマイケルの大粛清は圧巻です。 コッポラはゴッドファーザーⅡではマイケルとビトーを対比させますが、それもまた見事なんですよね。10点(2004-06-02 15:43:17)《改行有》 8. 時計じかけのオレンジ 悪徳の権化ともいうべきアレックスに不本意ながらも共感してしまう方も多いようです。キューブリック監督は音楽の使い方が非常にユニークですが、この映画でも暴力シーンで面白い使い方をしています。そんなキューブリックの音楽に乗せられて、観客はアレックスと暴力の快楽を共有してしまうのでしょう。しかし、だからこそ、この映画はR指定にすべきなのではないでしょうか? 7点(2004-06-02 12:03:17)《改行有》
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS