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【製作年 : 1940年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. オーソン・ウェルズINストレンジャー 撮りたくて撮ったんじゃなくて、撮らされた感が強いので、人物描写も驚くほどおざなりだ。ウェルズっぽい光と影の陰影に富んだ映像は素敵だけれども、ちっともおもしろくない。逆プロパガンダ映画。3点(2004-10-22 00:38:16) 2. 素晴らしき哉、人生!(1946) 負け犬の遠吠え+悪しきご都合主義の折衷。こんなんがキャプラ監督のいう「人民映画」(だったっけ)か? やっぱりキャプラは戦前の人。30年代のキャプラ映画の持つパワーはここにはない。「一時は死のうかとも思ったけど、たとえ小市民でも生きててよかった」なんて反吐が出る。戦争は一人の映画監督をだめにした。2点(2004-09-24 00:30:20)(笑:1票) (良:1票)
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