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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. カクテル まあたしかにテクニックすごいんやろうけどもっとたくさん見せて欲しかったなあ。かくし芸大会で松本明子etcがやっていたパフォーマンスの方が感動しました。ストーリーは…『ウォール街』と二本立てで観たら混乱してしまいました。…えーとコレどんな話やったっけ?4点(2004-09-20 10:57:22) 2. ウォール街 《ネタバレ》 私はこういう映画好きです。チャーリー・シーンが野心家でちょっと危うい青年を好演。マイケル・ダグラスは大物オーラが出てたしちょっと出のテレンス・スタンプも存在感あった。マーチン演じる実直で男気ある父親も良かったです。病室での親子の会話はベタだけどホロリとさせられました。I'm proud of you. I love you.って単純だし日本語に訳すとクサいセリフなんだけどすごく好きです。ラストの「ほらみなさい」って感じの父とショボンとした息子の様子もなんだか微笑ましい(不謹慎?)。全編通して説教じみていて、気分爽快のサクセスストーリーではないけど、そこがまたリアルで「やっぱり真面目で地道が一番だ」という気にさせられる映画。8点(2004-09-20 10:36:55) 3. スタンド・バイ・ミー 映画の中の彼らと同年代のころ観たときはたいした感慨もなく、ただこういう冒険て楽しそうだな~、くらいの感想しか持たなかった。あと、大人になるにつれこの4人が疎遠になっていくというのも寂しいし「なんで?」と思ったのを覚えている。でも最近になって再見したら、なんてスバラシイ映画なんだろうと思いました。4人のキャラ、演技力、風景、音楽、セリフの一つ一つ、その全てが絶妙で、過不足ないという感じ。とくにクリスの男気ある真っ直ぐなキャラが大好き。クリスを演じるリバーが大好き!「お前には才能がある、作家になれ」「お前の親は何もわかってない。俺がお前の親だったら…」ってゴーディを励ますところ、「I just wish I could go to some place where nobody knows me.」「俺って女々しいよな?」って泣くところで心をわしづかみにされてしまいました。ラストシーンでゴーディがワープロで打ち出す言葉も心に沁みるし、「ああ、作家になったのね…」と深い感慨に浸りました。ホントに大好きな映画です。10点(2004-07-22 10:29:39)(良:2票) 4. 危険な関係(1988) グレン・クローズの、嫉妬や敗北感を隠してあくまで平静を装う様がスゴイ。ジョン・マルコビッチの、顔はカッコ良くないのに(失礼)そこはかとなく漂う色気とか、自分の本当の気持ちが解らなくて今にも狂いそうになる様がスゴイ。最後の最後まで2人の真意がつかめないほどこんがらがった、まったく素直じゃない、駆け引き尽くしの映画でした。ドロドロでエロエロ。この時代の貴族ってよっぽどヒマだったんですね。毎日恋愛ゲームしかやることなくてうらやましい。でも人の心を弄んだり自分の心を偽ったりして幸せになれるわけがないのにねぇ。こういう類の話は嫌いなはずなんですが、いつまでも印象に残っている映画です。これを微笑みの貴公子・ヨン様主演で韓国でリメイクしたらどうなっちゃうんだろう。うわあ、見る気しねー!6点(2004-06-13 03:31:22)(良:1票)
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