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1. 続・荒野の用心棒
《ネタバレ》 マカロニウエスタンの教科書みたいな映画。全体的に汗ばんだ感じでじめじめしているのもマカロニ特有。機関銃で皆殺しというアイディアもなかなかすばらしい。テーマ曲も昔から大好きです。冒頭の棺おけを引きずって雨の中を歩くのも強烈なものがあるが、雨が降っていなかったら、摩擦で棺おけがすぐ磨り減って穴が開いてしまうと思うけど、映画ではそういう余計なことは考えてはいけないのかな。8点(2004-09-05 18:18:03)
2. 奇跡の人(1962)
《ネタバレ》 アニーは、ヘレンが困難を乗り越えられる精神力と頭脳を持っていると判断したから、教育を続けようと思ったのではないかと思います。この奇跡という言葉は、アニーというすばらしい教育者と、ヘレンという重度な身体障害者でありながらすばらしい才能を持った人間のまれなる出会いが奇跡であったのでは。9点(2004-08-18 07:16:19)
3. 椿三十郎(1962)
黒澤作品の中では、最も娯楽色の高い作品だと思います。ファンとしては、もっとこういった作品を何本か作ってほしかったと思いますが、監督はもっと他に残さねばならないテーマや構想があったのでしょう。でもきっと黒澤監督は、「娯楽物だっておれが作れば、誰にも負けないよ」とあっさり言ってのけるのでしょう。あっぱれ。10点(2004-06-20 22:24:44)
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