みんなのシネマレビュー |
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1. ウィキッド ふたりの魔女 《ネタバレ》 USJのウィキッド(当時はウィケッド)を鑑賞してからそのエンタメ性の高さに驚いてファンになり、劇団四季も鑑賞済みです。本作、期待していたのですが、第一幕のみで上映時間なんと、2時間40分!いや、流石に引き伸ばしすぎじゃないかなぁ?とかなり不安をもって、昨日、【Dolby Atmos】環境で鑑賞してきました。 結論から言いますと、完璧な映画化だったと思います。大大満足。 冒頭の<グッド・ニューズ>から、もうグッと引き込まれました。歌の終わりは自然と拍手(音が出ない様に)してましたよ…。 エルファバもグリンダも一長一短あり、善悪はっきり分けてない感じが好きなんですよね。歪み合った二人が、たまたまひょんなことから偶然に歯車が合って意気投合する感じなんか、人にとって何が善意で何が悪意か、取り方によるんですよね。 <魔法使いと私>も<人生を踊り明かせ>も<ポピュラー>も…全て完璧に映像化してくれたと思います。<エメラルドシティー>は緑のメガネ付けて欲しかったなぁという、ほんと小さい思いはありましたけどね。 ラスト、シンシア&アリアナの<Defying Gravity>は鳥肌ものでした。配役抜群にマッチしてましたね。今作はPart.1ですが、個人的にはこれで1本の映画として十分に満足です。 不安点だった、いらない補足や不要な映画用の追加曲などもなく、とにかく舞台版のウィキッドをリスペクトしていることが伝わってきましたね。 来週中にもう一度は劇場で見ておこうと思っています。[映画館(字幕)] 10点(2025-03-09 00:03:42) 2. ビーキーパー 《ネタバレ》 90年代アクションの焼き直しのような脳筋映画でした。悪い意味じゃなく、単純明快でスカッとして全体的には楽しめました。 特に冒頭の、<恩人の死から、敵のアジトに乗り込み、拠点をめちゃめちゃにして爆破>の流れは、詐欺のシーンからかなり丁寧に描かれているので、こちら側の気持ちも入るし、「やれーっ」って感じで、テンション上がりましたね。その分、比較すると終盤が急足なのが、少し残念だったかな。 あと、超絶シンプル映画なので、ステイサム視点だけで十分です。FBIの語りが、ちょくちょくカットインしてくるのですが、全然目新しいことを言ったり、行動したりする訳ではないので、とにかくつまらない。FBIの語りのシーンは、全カットでその分、ステイサム中心にしてくれればもっと楽しい映画になったと思います。[映画館(吹替)] 6点(2025-02-02 12:02:18)《改行有》 3. ふしぎの国のアリス(1951) 《ネタバレ》 幼稚園児ぐらいの時かな、見た記憶があります。チェシャ猫が怖かったし、ハートの女王がいつも怒っているので怖かった記憶がありますね。 今見ても、50年代のアニメとは思えないほど活き活きとキャラクターが動いているので、やはりディズニーは凄いなぁとの思いが強くなりましたね。 ストーリーは風刺もあるのでしょうか、正直面白くはないです。キャラクターと音楽と、色彩を楽しむ映画ですね。接待ゴルフは今にも通づるものがありますね。[インターネット(字幕)] 5点(2025-02-01 21:08:23)《改行有》 4. デッドプール&ウルヴァリン 《ネタバレ》 デップーシリーズで1番豪華なんだけど、1番面白くなかった、凡作です。 ウルヴァリンが死ぬと、世界が滅びる世界線ってのが意味訳わからなかった、どういう理屈? 他のMCU見ていなくても、ワチャワチャ楽しめるのがデップーだったのに、今作はMCU作品の1つのようで、アベンジャーズを全く履修していない私には、完全に置いてけぼりを食らった感じかな、ちと残念です。[インターネット(吹替)] 5点(2025-01-31 18:18:38)《改行有》 5. デッドプール2 《ネタバレ》 いやー、単純明快で楽しめましたし、笑えましたね。個人的には1作目よりもよかったです、Xフォース最高です。[インターネット(吹替)] 7点(2025-01-29 23:49:57) 6. ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー VOLUME 3 《ネタバレ》 もうごっちゃごちゃ。MCUの他の作品は、あまりみていないので、よくわからないこともある。また、”2”をみてしばらく空いているので、ガモーラって死んだことになってるんだっけ?とか、アダム・ウォーロックって何者?とか、分からないことだらけ。もうごっちゃごちゃなんだけど、なぜか面白い。他のMCU作品はあまり楽しめないのですが、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー シリーズはどれをみても面白いし、今作は泣かされました、率直に楽しめました。[インターネット(字幕)] 7点(2025-01-26 19:42:47) 7. すずめの戸締まり 《ネタバレ》 作画は綺麗だけど、綺麗なだけって感じがしちゃうんだよな。ストーリーも響かなかった。やっぱり地震、しかも実際にあった地震をモデルにして、それをエンタメ化するのはどうしても、見ていてモヤモヤする。ダイジンの扱いもなんだかモヤモヤする、ダイジンは要石から解放されたのに、また要石にされちゃうんですね…、なんだか可哀想に感じてしまいました。草太が石にされたら、ちょっと知り合った程度の赤の他人にあれ程執着できるのに、ダイジンはあっさりバイバイ、「おりゃー、ぐしゃ。」ってダイジンブッ刺すのは、サイコな場面です。流れるRADWIMPSに騙されないでください…。[インターネット(邦画)] 5点(2025-01-21 21:07:20) 8. ライオン・キング3 ハクナ・マタタ<OVA> 《ネタバレ》 これは…ティモン&プンバァファンの方なら楽しめるかもしれませんが、個人的には葬り去りたいレベルの作品。ライオンキングの裏で、ティモン&プンバァがこんなことしてました映画ですが、なんでしょうふざけ過ぎてオリジナルを貶めている様にも感じてしまいました。オリジナルの冒頭のサークルオブライフの裏話のところとか、おふざけもいい加減にしてほしい。[インターネット(吹替)] 3点(2025-01-17 23:41:50) 9. モアナと伝説の海 《ネタバレ》 ココナッツの海賊シーンは、結構好きでした。ストーリーはかなり駆け足で、特に余韻に浸るとかは無かったかなぁ。勝手に南国のディズニープリンスものだと思っていたけど、ロマンス要素はゼロ。でも、ロマンスなしでもそこそこ楽しめた。海のサポートがあるのが大きすぎて、物語に対して全然ドキドキ感はない、そこがマイナスかな。[インターネット(吹替)] 5点(2025-01-16 23:21:09) 10. ザ・メニュー 《ネタバレ》 こう言う映画って、ラストどういうオチかで印象だいぶ変わると思うんですが、うーん正直よくわからなかったです、ごめんちゃい。料理はどれも結構美味しそう、アニヤ・テイラー=ジョイが頬張るWチーズバーガー…映えるねぇ。これはマックのWチーズバーガーが食べたくなる映画です。[インターネット(字幕)] 4点(2025-01-15 22:48:50) 11. アナと雪の女王/家族の思い出 《ネタバレ》 ただただアナとオラフが可愛いショートムービーでした。アナ雪2を見た後に、こちらを鑑賞したのですが、断然このショートムービー路線の方が好きです。アナ雪2はシリアスすぎて…。新楽曲も盛りだくさんですが、印象的なものは無かったかな。ただ明るい曲が多かったので、アナ雪の世界観にマッチしていたと思います。スベンの一人伝言ゲームは笑っちゃいました。[インターネット(吹替)] 6点(2025-01-14 22:46:00) 12. オーメン:ザ・ファースト 《ネタバレ》 ・オリジナル1作目はほぼほぼ忘れている状態で鑑賞しましたが、それでも楽しめました。 ・個人的には、ちょうど見やすいぐらいのホラー、グロさでした。私はどちらかと言うとスプラッターの方が苦手です、本作はどちらかと言うとネチネチ系です。 ・修道女見習いのマーガレットがめっちゃ美人です。彼女のおかげで、ホラーなんだけど、画面が映える感じ。 ・カルリータ、最初はものすごく意味深な感じだったのに、最後はふつうに良い子でした。 ・出産シーンのモロモザイクは、減点。映画であんなモザイク入れられたら、興醒めしてしまう。モザイクの中から悪魔の手って、何見せられてんのって感じ。 ・思っていた以上にストーリーがしっかりと作り込まれていて、ただのホラーに成り下がっていないのもよかった。 ・キリスト教に対して恐怖を感じるようになってしまった…。[インターネット(字幕)] 6点(2025-01-14 21:57:31)《改行有》 13. リメンバー・ミー(2017) 《ネタバレ》 ちょっと中盤の追いかけっこのところでは、間延び感がして飽きてきていたんだけど、終盤付近のイメルダの舞台シーンぐらいから怒涛のラッシュ。現世にもどって、ココへ、リメンバーミーを歌ってあげるところは、ちゃっかり泣かされました。曽祖母の表情が豊かすぎてすごいです。[インターネット(吹替)] 6点(2025-01-13 16:21:36) 14. 塔の上のラプンツェル 《ネタバレ》 塔の上のラプンツェル…評判は聞いていたものの何故か視聴を避けていたんですよね。乙女チックな宣伝に、自分には合わないと決めつけていたようです。ディズニープラス加入に伴い、一応見ておくか、と今回鑑賞しましたが、かなり楽しめました、食わず嫌いでしたね。 最近のディズニー映画にはない、王道のプリンセスのサクセスストーリーでした。カメレオンのカラーが情景に合わせてコロコロと変わるのが可愛い。 好きなシーンとしては、中盤、偽母親の見せ場の歌唱シーンで、「♪泣いて悔やんでも、遅いのよ〜♪」ダン。と歌唱シーンが終わるのは、アニメなのに、まるで劇団四季でも見ているかのようなシーンで、面白いなぁと思いましたね。 他にも、灯りを二人で見に行くシーンは抜群に感動するし、ラスト、娘が見つかったことを報告する王室の護衛兵の表情なんかも、なんだかホロっときました。とにかく見やすいディズニープリンセス作品でした。ここ最近みた作品の中では一番楽しめたディズニーのアニメ映画でした。[インターネット(吹替)] 8点(2025-01-11 23:39:18)《改行有》 15. プレデター:ザ・プレイ 《ネタバレ》 40分ぐらいまで、平穏で退屈でしたが、それ以降は、プレデター、インディアン、白人入り乱れた怒涛の殺し合いの連続で、面白かったです。久しぶりに、面白いプレデターを見れて満足です。 シリーズものの場合、どうしてもクリーチャー側が怖くなくなっているんですよね…、プレデターという怪物がどういう思考なのか、どういう戦闘方法なのか、等々画面内の人物は初めてでも、見てるこちら側はもうわかっているので、冒頭のお馴染みのシーンはどうしても退屈に感じてしまうのは、シリーズものの宿命なのかなぁ。つまり初見の1作目のドキドキにはどうしてもいや、絶対に敵わない…。 でも、中盤以降の今作は狩る、狩られるが始まったら面白かったです、いわいる死にゲーですが、飽きさせず見させてもらいました。夜間ではなく日中の狩りもたくさん見せていただいたので、その点も堪能できました。[インターネット(吹替)] 6点(2025-01-10 19:02:45)《改行有》 16. インサイド・ヘッド2 《ネタバレ》 冒頭<よろこび>の言葉:『(ライリーが)最高傑作になったてこと。』…、あぁ、1作目同様、人間が乗り物みたいになっているのがちょっと怖い。ライリーというロボット(乗り物)をみんなであーだこーだ言いながら操作している感じ、不気味に感じる。 なんて感想が、1作目同様頭をよぎったのですが、今回はそれを(そういう考えをも)超えた作品の面白さがあったと感じました。 ライリーの思春期話自体が楽しめたのも大きいかも。映像表現も綺麗で見入っちゃいました。様々な感情達のわちゃわちゃパーティが純粋に楽しめた。このわちゃわちゃ感が感情だよね、と思わされたのかな。前作は感情も少ないし、それぞれの感情が機械的にも見えたので、より不気味に感じたのかもしれないです。 個人的に特に好きだったのは、<なつかし>かな、なんか笑っちゃうんです。1作目を超えた続編だと思います。もう1回見てみたいかな。[インターネット(吹替)] 6点(2025-01-07 21:02:51)《改行有》 17. ホーム・アローン 《ネタバレ》 ファミリー向けの優しいコメディ映画ですね、甥っ子とか家族、身内でほのぼの見るのが最適なのかな。泥棒側がかなりオーバーアクションで男の子が喜びそう、子供の頃に見ていたらまた違った感想になるのかもしれません。中年になった今、初めて見た感想としては、ラストはほっこりして好みでしたが、全体を通してみると、面白くはないかなぁ。子供が笑えるポイントはしっかり押さえているなという印象でした。[インターネット(吹替)] 5点(2025-01-06 22:35:37) 18. マイ・エレメント 《ネタバレ》 うーん、灰汁の無いアニメって感じ。面白いんだけど、印象には残らない、悪い言い方をすれば見たことをいつか忘れてしまう映画という感じ。 冒頭の移住〜エンバーの成長を見せる過程は、見事に映画に引き込まれたのですが、それ以降が噛んでも味がしないガムのようなアニメすぎて…ちょっと平凡で退屈。火や水、雲の表現は素敵でしたが。もっと、雲や木の生活も描写して欲しかったな。[インターネット(吹替)] 5点(2025-01-05 22:44:35)《改行有》 19. エイリアン:ロムルス 《ネタバレ》 エイリアンシリーズ…もう1、2以外は、もうどれも一緒、見てもすぐ内容忘れる感じになっていたのですが、これも同じ感じだったかなぁ。 面白かったんですけど、特別感はないという感じです。アンドロイドはどちらもキャラが立っていて良かったです。(まぁこれはシリーズ通してですが) 主人公のレインは、スター・ウォーズ/フォースの覚醒のレイを見ているようでした、カッコよかったです。 ラストの人間っぽいエイリアンは、なんかバイオハザードを見ている感じ、ちょっと造形が雑かな。一方、ゼノモーフ系はもう見飽きたというのが偽らざる感想で、ここで恐怖感を盛り上げてくれるのは正直もう難しいですよね、出てきてもなんら恐怖を感じないんですもん。見せ方も、概ね過去シリーズと同じですし。 とは、いろいろ言っても、エイリアンシリーズはなんだかんだ見ちゃうんですよね。まぁ、お祭りみたいなもんですね。[インターネット(吹替)] 5点(2025-01-03 19:03:41)《改行有》 20. ライオン・キング:ムファサ 《ネタバレ》 公開初日にIMAXの環境で視聴しました。 純粋に楽しめましたね、ほんと全編実写みたいで大迫力でした。 時間帯的に吹替版を見ることになったのですが、声優は皆さんバッチリでしたね、違和感無しでストレスなく視聴できる環境でした。(渡辺謙だけ歌が少し聞き取りづらかったですが) ♪ブラザー♪からの若獅子への成長の流れは、この先の運命を知っているから、この時点で自然と涙が出てきました。 ストーリー的には見事な続編だと思います。 以下、少し気になった点ですが、 ・キャッチーな曲は、上記の♪ブラザーのみでした。オリジナルではエルトンジョンとティムライスが織りなす名曲だらけの劇中歌、その点で大いに物足りなかったかな。サークル・オブ・ライフぐらいはテーマ曲としてしっかり聴かせて欲しかったなぁ。 ・ザズーの表現は素晴らしかったと思います、朝の報告もあったので、ぜひ<The Morning Report>も聴きたかったなぁ。 ・中盤(タカとムファサがキロスから逃げたぐらいから)ちょっと中弛みするかも。もう少しコンパクトにまとめても良かったかな。 ・これは前作からなのですが、実写風に見せるならやっぱり捕食描写から逃げるのは、ちょっとモヤモヤが残ります。アニメだからこそスルーできた描写だと思うのですが、実写風に見せられると、そこにどうしても違和感を感じてしまうんですよね。 ・プンバァ&ティモンのカットが正直邪魔でした、集中力を切らされるというか…。1回ぐらいならまだしも何度もですからね。 最後に、キアラの描写が可愛過ぎてそれだけで癒されました。[映画館(吹替)] 7点(2024-12-26 14:54:05)《改行有》
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