みんなのシネマレビュー |
|
【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 時をかける少女(2006) 主人公の喜び、悲しみがよく描かれていたと思う。主人公の喜びとは、仲の良い友人らとなんとなくつるむことであり、悲しみとは、このなんとなく感じる幸せが近いうち終わってしまうということになんとなく気づいていることだと思う。[映画館(字幕)] 9点(2006-09-13 14:23:35)(良:1票) 2. おばあちゃんの家 サンウの生意気さには度々イライラさせられたけど、そんな生意気な子が徐々に変化していったからこそ、感動も倍増されたはず。だから僕らをイライラさせることができたサンウ役の子役は偉大だと今になって感じます。あと、お涙頂戴的な作品に仕上がっていないのは、監督がおばあちゃん役の人に、あくまで普段の生活のありのままの彼女を要求してたからでしょう。ということは、ありのままの彼女なのに、演技が下手に映らなかったおばあちゃん役の人もまた偉大であると思うのであります。[DVD(字幕)] 9点(2005-11-28 19:44:28) 3. モンスター(2003) 人の命を奪うモンスターも居れば、心をズタズタにするモンスターもいるんですね。[DVD(字幕)] 9点(2005-11-03 14:40:30) 4. おばあちゃんの思い出 《ネタバレ》 何よりも小学五年生ののび太を数年後ののび太だと信じてくれるところに号泣。[DVD(吹替)] 9点(2005-10-31 08:42:04) 5. ブロークバック・マウンテン 自己中カップルの開き直りっぷりに、逆に好きな映画になりました。でも、男女のすれ違い、男男のすれ違い、同性愛者差別、色々考えさせられますね。[DVD(邦画)] 8点(2007-06-07 05:51:10) 6. 嫌われ松子の一生 《ネタバレ》 深みに欠ける印象を受けた。それはポップな映像のせいだと思ってた。 あれだけ明るくて現実離れした映像ばかりだと、 人がどれだけ悲しいとかわかりにくくなるから。 でもそれは違うことにさっき気づいた。内容を薄っぺらい印象にしてるのは、 松子の甥らの過剰説明。 「松子が最後に住み家に選んだ場所の近くにある川は、松子の実家の近くにある川と似てるんだよ」とか、「誰にももう想い出に触れて欲しくなくて、人と距離をおける場所を住み家としたんだよ」等々。 特に、柴咲コウの「人間の価値って人に何をしてもらったのかじゃなくて、何をしてあげたかなんだよね?」っていう台詞は要らないんじゃ。 そういうことって説明しないほうが、観客自身が色々考えて、逆に観客の心に刻まれるものがあると思うんだけどなぁ。 ここまで書いておきながらなんですが、結局は楽しめました。制作陣の皆さん、本当にありがとうございました。[映画館(字幕)] 8点(2006-07-27 05:09:46)《改行有》 7. ポリーmy love 無駄なところが少なくて、テンポが良い。自分は吹き替えで見たんだけど、ポリーの話し方がとても好印象。[ビデオ(吹替)] 8点(2006-07-09 02:55:25) 8. エミリー・ローズ 《ネタバレ》 女弁護士の、最終弁論がとても素晴らしかった。[映画館(字幕)] 8点(2006-03-22 00:43:19) 9. Mr.インクレディブル ダッシュが思いっきりダッシュしてる時、彼自身も気分爽快って感じだったと思うけど、それを見てる僕も超気分爽快だった。[DVD(吹替)] 8点(2005-11-26 08:17:41) 10. ソウ 《ネタバレ》 騙される快感っていうのをおぼえました。「アザーズ」の方はなんとなく読めましたが、この映画に関しては全く読めませんでした。だから偽犯人がアダムにボコボコにされてるのを見て「こんな奴、もっとやったれ!」とか思ってしまいましたw[DVD(字幕)] 8点(2005-11-08 22:37:36) 11. 旅するジーンズと16歳の夏 女の子青春王道映画。爽やかだけど、みんなそれぞれキツめの悩みを持っていいくらいに深い。 [DVD(邦画)] 7点(2007-06-07 06:06:44)《改行有》 12. バックダンサーズ! 《ネタバレ》 キャストに合わせた、キャラ設定がとても上手いと思った。リードボーカルの脱退によるバックダンサーの解散危機の際の喧嘩のシーンはとてもリアルで良かったし。ただ、バックダンサーズの解散→それぞれ四人別々の道を歩みだす→みんなそれでもその現状に不満→再集結。の過程をもう少し丁寧に描いてほしかったなぁ。再集結の際「今までのままじゃ悔しすぎるよ」って泣き合うシーンも何だか安易すぎる。でも、結局はみんな輝いたのでそこが評価ポイント。[DVD(字幕)] 7点(2007-05-26 06:19:50) 13. 私の頭の中の消しゴム ナ○ナ○岡○さんがこの映画のラストに驚いたって言ってました。自分はそこまでビビりませんでしたが、とても素敵なラストでした。あと、必要ない場面はバッサリ省略してるのにはスッキリしますね。[ビデオ(吹替)] 7点(2006-09-13 14:35:39) 14. 誰も知らない(2004) 柳楽君の半笑い。柳楽君の台詞の棒読み(わざとそうさせられてるんだと思うけど)。弟の演技。が印象深い。[ビデオ(字幕)] 7点(2006-08-11 11:28:10) 15. リトル・ランナー 主人公くらいの年と言えば、やっぱりいろんなことに興味を持つ年頃。例に漏れずこの主人公も変なことばかりするんだけど、結局はお母さんを一番に思っているのが良し。[映画館(字幕)] 7点(2006-07-29 08:15:00) 16. ラットレース ラストはいまいち、そして知的障害者達のバスのシーンはいらないと思う。しかしそれまでの過程は(馬鹿映画って覚悟して見れば)最高。[ビデオ(字幕)] 7点(2006-06-11 08:58:24) 17. クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲 ヒロシの回想シーンにはかなり泣けたけど、ラストのしんちゃんが頑張ってるところはそこまで感動できなかった。[ビデオ(字幕)] 7点(2006-06-11 08:36:20) 18. イン・ハー・シューズ 《ネタバレ》 上手く描かれてなかたのがローズ(姉)がマギー(妹)を許す心境にまでなった過程。妹がいなくなって、急に寂しくなったから?それとも忙しくて妹に構うことができなかったことを反省したから?いまいちそこがつかめなかった。でも、それ以外はとても良かったです。[映画館(字幕)] 7点(2005-12-05 11:04:12) 19. ミーン・ガールズ 《ネタバレ》 ここでの評判があまり良くなくあまり期待せずに鑑賞したからか、なかなか楽しめました。調子のってる女の子グループが、実は田舎娘の手玉に取られているっていう設定が面白かったです。んで、いつの間にか主人公ケイディが一番ミーン・ガールになってなっちゃってるのがなんとも言えなかった。でも最後は結局、みんな行くつくところに行き着いて、すっきりできました。[DVD(字幕)] 7点(2005-12-05 00:08:51) 20. サイドウェイ 中年男二人の人生の曲がり角あたりのお話。一人は物書きで、自分の作品の出版が認められるかどうかの結果待ち。もう一人は結婚を直前に控え、今回の旅で最後にもう一度遊びまくろうと考えてるエロ俳優。彼らのこれからの人生のメインストーリーを支えるアナザーストーリーと捉えればなかなか楽しめると思う。ダメダメな中年男たちが、かわいく見えてしまう作品だった。[DVD(字幕)] 7点(2005-11-30 01:49:03)
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS