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1. 最前線物語
《ネタバレ》 これは…通好みの一品ですね。ドイツ軍が「死んだ振り」作戦(それも一人じゃないよ!一部隊丸々だよ!!)をしたり、いきなり戦場でお産が始まったり(しかもそれを手伝って勲章もらってるし)となんだか独特な味わいがある作品。トーチ作戦>ハスキー作戦>オーバーロード作戦>マーケットガーデン作戦>バルジの戦いとヨーロッパの主要戦線を転戦してるのにほとんど作戦に絡んでないように見えるところがステキ。ところであのドイツ人将校はお産の間ずっとあの十字架にしがみついて隠れていたのでしょうか?…恐るべし、ゲルマン魂、ですね。[DVD(字幕)] 6点(2006-10-07 01:15:45)
2. シャイニング(1980)
《ネタバレ》 アザーズを見てなぜかこの映画を思い出し久々に鑑賞。スプラッタシーンに頼らずジワジワと恐怖を盛り上げていく演出は見事。あ、でも一箇所ありました。風呂場の中で死んでる女性、ここがグロすぎて何度も見るのを躊躇してしまう臆病な自分…。まあそれはさておき主人公が狂気にかられていく過程をホテルのバーでの過去の(彼の妄想が生み出した)人物達との対話を通して表現する辺りのスタイリッシュな演出はさすがキューブリックだと思いました。[DVD(字幕)] 9点(2006-05-14 23:29:42)
3. デッド・カーム/戦慄の航海
《ネタバレ》 ニコール主演という事で見たがこれはちょっと期待外れだった。決してつまらないわけではないんだけど夫婦に救助される男が妙にお人好しだったり、そもそもどんな事件があの船でおきたのか説明不足だったり等、物語に入り込ませる仕掛けの部分がちょっと大味で全体に緊迫感に欠ける展開だったのが残念。[DVD(字幕)] 6点(2006-05-07 04:00:32)
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