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【製作年 : 1950年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 4Dマン スペースバンパイアを初めて観た時に lifeforceの吸い取り方がこの映画と同じだ! そうかスペースバンパイアは この映画のリメイクなのかと思って感動した。 それはいくらなんでも的外れ?ごめんなさい。 結構何回もテレビ放映されていて 何度も見ました。 自分基準の映画史上に残るキスシーンは見る価値があると思います。 [地上波(吹替)] 7点(2007-03-25 09:33:13)《改行有》 2. 蝿男の逆襲 《ネタバレ》 昔に見ているはずなのだが、まったく記憶にない。思い出すために再見。 見て解った。記憶にないのではなくて記憶から消したのであると。 ビンセント・プライスが撃たれたあたりで思い出した。 カラーではなくモノクロで、道具立てもなんとなくそれらしく、ホラーの雰囲気を出そうとしたのかと思ったら、 昔はやった産業スパイとかが絡んできて普通のサスペンスになってしまっていて支離滅裂。なんですかこれは。 前作は蝿の発見が間に合わず、どうやって元の姿に戻るつもりだったのかがつまびらかでなかったのが幸いしていたが、こんなに簡単に元に戻られてはずっこけるしかない。 とはいえ『蝿男の恐怖』の続編と思えば腹もたつが、普通のB級ホラーとして見れば 前作より良くなっている部分もありけっこう楽しめる作品である。 まず被り物の蝿の顔の造形が向上している。その代わり頭が大きくなりすぎて可愛げさえ出てしまっており、それがなんともいえぬおかしみを醸し出している。 蝿も前作より男前になっている。男前がHelp meって言うたびにもうなんとも言えません。蝿のくせに髪型きめすぎ。[DVD(字幕)] 5点(2006-03-11 19:40:22)《改行有》 3. 宇宙戦争(1953) 観客が見たいものを見せるといった見世物的なサービス精神にあふれていて楽しめる映画です。メタリックでいて有機的なメカのデザインが秀逸です。懲り過ぎずかといってシンプル過ぎない造形がなんともたまりません。透明なバリアーの表現もカッコいい。火星人のRGBアイも最高です。映画の中で出てくるのは局地戦で世界規模の侵略を感じさせるには少しショボいというのは否めませんが、それより神様がすぐ出てくるのが興ざめです。仕方ないといえば仕方ないのですが。一番気になるのはあんなに爆発の近くにいたらみんなあの後大変なことになると思うのですが。人類存亡の危機のはずなのに、時代が時代だけにどことなくのんびりしていて気張らずに見れるのは美点だと思います。[地上波(吹替)] 8点(2006-03-08 20:24:51)(良:1票) 4. 蝿男の恐怖 今まで見た映画の中でラストシーンに一番衝撃を受けた映画です。 この場面のパロディをバートンは映画で何回も使っていて、バートンファンなら一度見ておいて損はないかも?。確かに古い映画で特撮や被り物は今見るとさすがにショボいですが、複眼の視覚の再現などはその後も真似されているいいアイデアだと思います。 実際の昆虫の視覚は違うらしいですが、直感的にわかりやすくて画期的な手法だったと思います。 また、男が機械で頭を潰されて死んでいるという不思議な事件が起こり、そして妻が真相を語り始めるという構成がさらに恐怖感を増し、映画の世界に引き込まれました。 頭が蝿になってしまったのに黒板に字が書けることが不思議で、博士より蝿が天才なんではないかと思ったものでした。[地上波(吹替)] 10点(2006-02-24 20:14:00)(笑:1票) (良:1票) 《改行有》
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