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【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 死霊の盆踊り ワースト1の映画を馬鹿にしてました。今まで0点をつけたことがある『北斗の拳』『シベ超』『パール・ハーバー』『籠の中の乙女』が少し厳し評価だったと反省しています。 こっちは評価が極端に低いことを知って見ているのに、何も知らずにスモークをたいた森の中で、半裸の女が奇妙なダンスを踊るのを延々80分以上見せられた人がいたら発狂してしまうだろう・・・ 毒消しに『エイリアン2』でも観よう。[DVD(字幕)] 0点(2015-02-13 22:13:47)(笑:3票) 《改行有》 2. ワイルドバンチ ワイルドすぎて付いていけなかった・・・ 無意味とも取れるカットが多くて中だるみを起こしている。もう少し短くすれば、見やすくなると思うなぁ・・・(もっともそんな発想はないのだろうけど)[DVD(字幕)] 6点(2009-10-18 01:10:42)《改行有》 3. 黒部の太陽 195分と言う長尺ながら飽きることなく観ることができた点は評価できるが、本筋に関係ないところとか、同じようなトンネル掘削シーン等は削ってシャープにした方が見やすいと思う。そう言う意味では、短縮版(130分程度)の方が良いのかもしれない(短縮版は未見なので断言はできないが)。 内容的には、NHKのプロジェクトXで見て知っているから格別の感動はないが、土木技術者として胸が熱くなるのは避けられない。ぶっちゃけ、「風の中のすばる♪」と中島みゆきの「地上の星」がいつ流れるのかと期待してしまった・・・ そう考えるとプロジェクトXも良し悪しだなぁ(本作の感想ではないが)。 ついでに言うと、石原裕次郎の演技と言うより、三船敏郎の渋い演技が光る。 --- 熊谷組社員研修の一環として行われた上映会に参加してきました(念のため書くけど、俺は熊谷組の社員ではない)。ノーカット版(195分)を観たのですが、本社ビルの会議室での上映会だったので、環境としては非常に悪い。石原プロとの申し合わせにより、社員研修とかでしか上映できないらしい。もったいない。 上映会に笹島信義氏(石原裕次郎が演じる岩岡のモデル)が来ていたが、「黒部ダムの現場は、嬉しいこと、悲しいこと、辛いことも沢山あったが生涯忘れられない現場だ」と言った主旨のことを仰っていた。[試写会(邦画)] 8点(2009-08-30 01:26:56)《改行有》 4. 博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか 《ネタバレ》 強烈なブラックユーモアですね。 「弾倉が開かない」「Hi there!(よう大将!)」で、機長コング少佐の運命が分かった気がしましたがロデオ気分で投下されるとは・・・ 少佐、完全にいちゃってましたね。 また、ラストでタイトルの意味が判りました。選ばれる男どもは心配しないでしょうね・・・ 博士の「総統、歩けました!」と言うセリフは、米ソ両国の覇権主義に対して所詮はお前らもヒトラーと同じだぞと言う強烈なメッセージを感じました。 冷戦下でこの映画を制作し、公開したS.キューブリックに対して敬意を表します。[DVD(字幕)] 9点(2006-08-06 22:59:07)(良:1票) 《改行有》
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