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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. トレーニング デイ 私はスマイリーが好きです。腕の入れ墨といい、優雅にたくわえたふさふさで重そうなヒゲといい、髪の毛の絶妙なパンチパーマっぷりといい、もうツボですツボ。あんな顔して「スマイリー」て。一番笑いから遠そうなのに。ジェイクがスマイリーに殺されそうになるバスタブのシーンで、シャワーカーテンにキリストさまがプリントされているところとかリアルな生活感。スマイリーの子分のひとりが加藤茶さんに似てますね。[DVD(吹替)] 8点(2008-09-03 23:08:07) 2. ソウ4 《ネタバレ》 うわあ~~この人が3代目(?)ジグソウなんだあ・・・。「ゲームオーバー!」があんまりサマにならないなあ。声のせいかな。ジグソウの「ゲームオーバー!」が恋しくなりました。でも単純におもしろかったです。監督のダーレン・リン・バウズマン、なんと年齢29歳!2作目からずっとこの人が監督ですね。監督があんまり変わらない・・・っていうのもこのシリーズのいいところかもしれません。監督の「見捨てきれない」愛を感じます。トラップのスケール感は前回より小さくなったけど(というか前回はスケールでかすぎ。あの豚ちゃんはどうやって持ってきたんだ)、より痛みが伝わる原点回帰型。エンドロールで流れるX JAPANの「I.V.」もかなりいいツボついてきます。ジグソウのモットーである「最前列で見る」は変わらず、そして最後に言いたいのは、「エリック刑事がかわいそう・・・」[映画館(字幕)] 9点(2007-11-17 23:59:44)(良:1票) 3. ピアニスト 《ネタバレ》 エリカ先生がバスルームでカミソリ握りしめて・・・・のシーンは、「痛い、痛い、痛い!やめとくれやすーーーー!!」と叫んでしまいました。画面上の人物がなにをやらかすのかわからないのが「ハネケ流」なので油断大敵ですね。個室ビデオのエリカ先生、お車で見る映画館でのエリカ先生・・・エリカ先生の超ド変態プレイの数々は、どこかもの悲しさも手伝い、痛々しいですね。[DVD(吹替)] 6点(2007-11-08 20:00:37)(良:1票) 4. アレックス 見終わったあと肩で息しながらリアルに「orz」姿勢して、私は叫びました。「ああ、もうやだーーーーーーーーー!!」なんでこんな見るヒトを傷つける映画作るんだろうな・・・過去見た映画の中でも最上級に不快です。ハネケたんの「ファニーゲーム」の上をいきました。[DVD(字幕)] 3点(2007-11-08 19:53:48) 5. レストストップ デッドアヘッド 田舎系ホラー映画にてそのクオリティをグンと上げるキ○ガイファミリーが本筋とはあんまり関係なく、あくまでもさりげなく登場しますね。特典映像にてこのファミリーは暴走しておりますので、お楽しみに・・・というか、本編より特典映像のほうがおもしろいってどうよ・・・ファミリーの憩いといい、残酷拷問映像といい、特典映像は充実してます。必ず見てね! [DVD(字幕)] 6点(2007-11-08 19:44:35)《改行有》 6. 隠された記憶 この映画・・・やってくるんですよ・・・・それも本当に突然に・・・・・私、凍りました・・・一気に常温から氷点下へまっさかさま。バナナで釘が打てそうです。 こんな定点カメラでこんな映像見せられてもお母ちゃん困るわあぁ~~心の準備ってもんがあるでしょうよ。ハネケたんの特典映像のインタビューによりますと、「残酷なシーンほど、よりシンプルに撮る」・・・さようですか・・・それしか言えんわあ~ このシーンのあとにそのヒトの息子のシーンがあるのですが、その息子がおんなじことやらかすんじゃないかとビクビクしてました。心臓に悪いです、ホント。 [DVD(字幕)] 8点(2007-10-15 16:16:59)《改行有》 7. サイレントヒル ひっさびさにつまらない映画を見ました。自己中母親に始終いらいらさせられっぱなし。[DVD(吹替)] 0点(2007-09-03 11:46:01) 8. フレディVSジェイソン 今度は『レザーフェイス(悪魔のいけにえ)VSジェイソン』はいかがでしょうか・・・[ビデオ(字幕)] 5点(2007-05-12 15:26:21) 9. テキサス・チェーンソー 《ネタバレ》 おあつらえむきカップル2組におミソなメガネくん・・・5人のテキサス珍道は、あるひとりのオンナの無垢な正義感により、地獄絵図へと変貌した・・・ヒロインのエリンさん、あなたのことですよ・・・[DVD(吹替)] 7点(2007-05-12 15:15:06)(良:1票) 10. 運命の女(2002) この映画はエロティック・サスペンスと銘打ってあるのだけど、確かにエロティックなんだけど、それよりも人間の、そして人間関係の描き方がうまいなと思った。どんなにうまくいっている夫婦の間にも落とし穴があること。普段普通に生活しているはずの人の心には少なからず「隙間」があること。引き返そうとしても、もう戻れない岐路が存在していること。エイドリアン監督はごく普通の夫婦を描き、そしてごく普通の夫婦の転落を描いた。さすがエイドリアン監督だ。だてにうさぎを茹でていたわけではない(「危険な情事」より)。[DVD(吹替)] 6点(2007-05-12 14:58:49)(笑:1票) (良:1票) 11. アメリカ,家族のいる風景 ヴィム・ヴェンダースは、実は画家なのではないか!?映画の中にちりばめられている絵画のような静止画の美しさ…アメリカ原風景のアーチ、乾いた荒野、ネオンとカジノ、ダイナーとコーヒー、モンタナ州ビュートの錆びれた街角…「アメリカ好き」の私にはもうたまらない。よし、次はモンタナ州ビュートに行こう…(即決)それくらい魅力的なアメリカ北西部の小さく静かな田舎町だ。 [DVD(吹替)] 6点(2007-05-12 14:54:42)《改行有》 12. 過去のない男 蟹江敬三さんと岸田今日子さんの濃ゆいオトナの恋に心ワシ掴みされました。音楽も最高ですね。[DVD(吹替)] 8点(2007-04-06 18:56:06) 13. ソウ3 《ネタバレ》 とにかく冒頭からやりすぎ飛ばしすぎ。着てきた上着で顔全体を覆いつくしながらの鑑賞。隣の女性もそうしてる。いやいや、たとえ目を覆っても、音がすべてを語っている。肉片が飛び散る音…被験者たちの叫び…もう、とにかくグロすぎて心休まるときが一切与えられない。心がボロボロだ。そして残念ながら『SAW』で感じた「ヤラレタ!!」感は、感じることができなかった。真ん中の死体がむっくり立ち上がった衝撃度は、映画史に残る大どんでん返し劇だ。これを越えるのは難しいのか…。とにかく『SAW3』は映像のグロさだけが、心に残ってしまった。これはとても残念なこと。ただのホラー映画になってしまってはダメなのだ。『ソリッド・シチュエーション・スリラー』という、今までにない超越したジャンルであるべく『SAW』シリーズ。『SAW4』が存在するのなら、原点に還るべく作品になることを期待したい。[映画館(字幕)] 5点(2006-11-19 13:58:59) 14. ショーン・オブ・ザ・デッド ロメロの『死霊のえじき』で使われている、ドゥン、ドゥン…ドゥン、ドゥン…と刻む重低音ビートがこの映画でもふんだんに使われているし、エンドロールで流れる曲もロメロの『ゾンビ』で使われていた曲だ。ああ、もうマニアには垂涎もの。 [DVD(吹替)] 9点(2006-11-15 18:39:58)《改行有》 15. ドア・イン・ザ・フロア ジェフ・ブリッジズが『ビッグ・リボウスキ』のときの髪の毛短い版みたいなぐだぐだ感が出ていて、なかなかいいダメおやじっぷりを好演してたな~。キム・ベイシンガーは相変わらずキレイ。ラストに近いシーンで額縁屋さん(?)の女店主がエディに好奇心をそそられて、結わえていた髪の毛をほどいて再登場したときは笑えました。[DVD(吹替)] 5点(2006-08-27 23:28:11) 16. コール 《ネタバレ》 確かに脚本のぐだぐだ感はありますが、それなりに楽しめました。母と娘が引き裂かれるシーンなど、あぁあぁ…と涙。ホント、ダコタ・ファニングを見ていると娘が欲しくなります。シャーリーズ・セロンが剃刀でケビン・ベーコンに切りかかるとき、どこを切りつけたのかわからなくて、のちのち「はあはあ…」と苦しそうに股間が血まみれになっていたので、「本当に切っちゃったのかーーー!?」と思いましたが、足を切りつけたのですよね?このシーンの後から本当にケビン・ベーコンがずーーーっと顔色が悪いし、コートニー・ラブ演じる奥様に「話がある…」なんて言うもんだから、「去勢されたんだ…」と打ち明けるのかと思ったら「今日から新しい娘ができるぞ」だなんて。あ、な~んだ、やっぱり違うんだ、とちょっとガッカリしました。[DVD(吹替)] 7点(2006-08-27 23:21:26) 17. アルフィー(2004) この映画に出ているシエナ・ミラーがスインギング・ロンドン時代から飛び出してきたようなヘアスタイルにファッションで、とてもキュートで観ていて楽しかった。私生活でもジュード・ロウの恋人のようですね(今はどうなったのかわかりませんが)。この『アルフィー』という映画、単なるラブコメを貫いているのではなく、随所随所がシリアスなのがミソ。映画の中で女たちは甘い声で「アルフィー」と呼ぶ。愛をこめたその呼び方、そして全てを与えてきた女たち、そんな女たちにアルフィーは何も与えなかった。乱暴に扱われた愛は、さまざまな形でアルフィーに孤独を教えた。[DVD(吹替)] 7点(2006-06-29 00:56:54) 18. フォーン・ブース おもしろかったです。この映画、舞台はニューヨークの公衆電話ということになっていますが、ロサンゼルスで撮影をしたそうですね。ものすごくニューヨークニューヨークしてるので全然わかりませんでした。この犯人、別段スチュに恨みがあったわけでもなんでもないのでしょう。無作為に選ばれたスチュはいたってフツーの人。その彼が恥も外聞もかなぐり捨てて命乞いをする…それを笑って見てる犯人はかなり変態。この映画、コリン・ファレルよりキーファー・サザーランドのギャラの方が多かったら、イヤだな~~~[DVD(吹替)] 7点(2006-05-24 14:50:18)(笑:1票) 19. バーバー コーエン兄弟の『ファーゴ』と『ビッグ・リボウスキ』の大ファンなのですが、この映画は微妙…でした。最初DVDの表紙を見た時、ビリー・ボブがシュワちゃんに見えて、コーエン兄弟の映画にシュワちゃんが!?と驚いたのですが、違いました。煙草が苦手な私は、全編を通して煙草吸いまくり状態のビリー・ボブさんにクラクラしてきました。この時代はアメリカでもところ構わず吸ってよかったのですね。フランシス・マクドーマンドが日常にうんざりしている妻をうま~~く演じてました。[DVD(吹替)] 6点(2006-05-21 21:39:12) 20. クローサー(2004) 《ネタバレ》 あまり期待せずに観たのですが、なかなかおもしろかったです。最初ダン(ジュード・ロウ)に振り回されていたアリス(ナタリー・ポートマン)ですが、ラストでスパッとダンを見限るところが小気味良かったです。ダンの薄っぺらさにアリスはうんざりしたのかも。ダンがネカマになってエロチャットしているシーンで、チャットで使っている英単語がものすごく興味深かったです。yourをyrと書いたりするんだな~~。[DVD(吹替)] 6点(2006-05-20 21:38:09)(良:1票)
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