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1. 望郷(1937)
《ネタバレ》 古い映画に甘い私でも、感興なしです。ガルボやデートリッヒ、あるいはギャバンでも、出ているだけで高評価する向きがありますがいかがなものでしょう。もちろん好きなものは好きだということで構わないんですが。私はギャバンには好意を持ってますが、これは受付けません。ただ白々しいな、と思っただけです。[DVD(字幕)] 4点(2006-06-11 20:05:50)
2. 駅馬車(1939)
《ネタバレ》 12番さんと33番さんの投稿は私の思いとだぶります。
もうかなり出てますが、インディアン(先住民との訳が多はやりですが、過去の作品までやる必要はないと思います)について、フォードは他の映画であからさまに、差別的な描写をしています。ミッドウェイ会戦の時にも、記録映画を撮ってまして、有色人種についてはある傾向がみられます。でも、前科者や娼婦にはいつも優しいので、時代の制約と考えるようにしています。
それからですが、トーキーが出始めて会話重視の映画が数多になるなか、ウェスタンは落ち目になってたらしいです。この映画がウェスタンに再び活気を取り戻させたそうです。
12番さんと同じく、私のウェスタンベストは「駅馬車」「真昼の決闘」「シェーン」です(マカロニはまた別です)。
3つとも、当時としては「異色」だったのだそうです。[DVD(字幕)] 10点(2006-04-29 15:26:46)《改行有》
3. 丹下左膳餘話 百萬兩の壺
《ネタバレ》 16番さんのレビューで、私の言いたいことはほとんど出てしまってました。
DVD(字幕あり)で観られたことは、もう神に感謝です。
邦画嫌いの方でも、是非観て欲しい作品です。
(付記:お藤の粋な江戸弁、やくざ者に一歩も引かない啖呵。味わい深いです。おそらく本物の芸者さんだったのだと思いますが、小唄(端唄かな?)もいいですね。)[DVD(邦画)] 10点(2006-04-21 20:22:13)(良:1票) 《改行有》
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