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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  ゼロ・グラビティ 《ネタバレ》 字幕で観て、3D吹き替えでもう一度観ました。ここ何年か、こんなに息の詰まるような映画はなかった。サンドラ・ブロックはもちろん素晴らしかったけど、この映画のジョージ・クルーニーがすごく好きです。あとからまたキリストになってもどってくるところも大好き。「デモリションマン」の頃にはいかにもアメリカ娘といった感じで初々しかったサンドラ・ブロックが、こんなにも洗練された女優さんになったことに感無量。姿は見えなかったけれど、地上からのミッションコントロールの声がエド・ハリスというのも、「アポロ13」を思わせておしゃれだなあと思いました。こんなの映画じゃないという人もまわりにはいるけれど、わたしは新しい映画の登場だと思いました。[CS・衛星(字幕)] 10点(2015-02-02 19:33:14)

2.  レイニーデイ・イン・ニューヨーク 《ネタバレ》 アメリカでは劇場公開されなかった本作。そのようなスキャンダルはわきにおいて観てみました。この年齢でこんな映画を撮ってしまうなんてやっぱり凄い。あちこちにウディアレンの分身らしき人物が配置されているけど、いちばん驚いたのはギャツビーの母親でした。彼女のなかにウディアレンの本音が垣間見える気がした。ギャツビーのチェットベイカーの歌のピアノの弾き語りなどジャズ好きにはたまらないシーンだと思う。すれ違いばかりの恋人同士が最後にハッピーエンドになるラヴストーリーと思いきや、馬車の中でコールポーターのナイト&デイの歌詞を口ずさむギャツビーに「シェイクスピアね」と答えるアシュレー、それを聞いてギャツビーが馬車から降りるどんでん返し。わたしはなぜかすごく泣いてしまって、いままでは「アパートの鍵かします」を自分のベストラヴストーリー映画と思ってきたけど、それに負けないくらい好きだと思った。このスキャンダルがなかったら10点をつけていたかもしれません。[CS・衛星(字幕)] 9点(2021-02-28 09:57:53)(良:1票)

3.  君の名前で僕を呼んで 《ネタバレ》 去年のアカデミー賞を観てからずっと、いちばん観たかった映画。同性愛の映画とひとくくりにできない愛情のこもった映画で、エリオが誰からも大切にされ愛されていることが映画全編にあふれている映画だった。たぶん嫌悪感を持つ人も違和感を持つ人もいるだろうけれども、この映画は単なる欲望の映画ではない。そして主演のティモシーシャラメとアーミーハマーの魅力によるところが大きく、彼らでなければ決して成立はしなかっただろう。映画の最初から不思議なオーラを放っていた父親が最後にこの映画のメッセージを伝えている。映像はとびぬけて美しく、わたしは大好きなエリックロメールの映画のシーンを思い出したりもした。[CS・衛星(字幕)] 9点(2019-02-27 08:40:55)

4.  女神の見えざる手 今年観た映画のなかで、おそらくいちばん心を動かされた作品です。冒頭のジェシカ・チャステインのアップからひきこまれて一瞬も退屈な時がなく、最後のシーンまで一気に観ました。部下役のアリソン・ピルはニュースルームのときから好きだったけど、この作品のなかでも切れ味のある演技を披露しています。滔々とまくし立てていく脚本が本当に素晴らしく、それを受けてたっているジェシカ・チャステインに脱帽です。はりめぐらされた伏線も見事に回収されています。二回観ないとわからないかも。本国では銃の権利はデリケートな問題であるので評価は賛否両論とのことですが、日本人である私たちにはまっとうな映画だと思えます。他の国々の人もたぶんそうだろうと思う。時を経て高く評価される映画だと思います。[CS・衛星(字幕)] 9点(2018-11-02 07:34:39)

5.  ソーシャル・ネットワーク 《ネタバレ》 アーロン・ソーキンの脚本ということで観ました。言葉と言葉が重なるような早口の応酬。言われた先から意味を考えなくてはならないし、同じようなシチュエーションでも服装が違っていれば時間軸が違っているわけで、いまどこ?と頭をフル回転させながらの鑑賞。わたしは面白かったです。途中からはマーク・ザッカ―バーグよりもエドァルド・サベリンに感情移入してしまった。ザッカーバーグのやったことは裏切り以外のなにものでもないと思う。天才はなにをしてもいいのか?才能のある人間は人を踏み台にしても許されるのか?ということがテーマなのかとさえ思いました。そういう意味ではまた何度かこの映画を観ることになると思うし、もっと年をとったら解釈が変わるのかもしれない。あるいはわたしがもっと若かったら、圧倒的にザッカーバーグに魅力を感じたかもしれない。[CS・衛星(字幕)] 9点(2014-07-07 17:55:22)

6.  ドライヴ(2011) 《ネタバレ》 好き嫌いの分かれる映画なのでしょうね。わたしはライアン・ゴズリングがこんなシリアスな演技ができるなんて思ってもいなくて、どんどん惹かれました。ちょっと「タクシードライバー」を思わせるところもあって、タランティーノや北野を思わせるところもあって、でも映画全体に流れる空気感はまた全然違っていて、今までにない映画だと思う。黒にスウィートピンクの筆記体で文字が出るのもなんかすごくいい。わたしが一番好きなシーンは、スーパーから出てきたライアン・ゴズリングがスーパーの紙袋を車の上において振り返って歩きはじめる場面。[CS・衛星(字幕)] 9点(2013-04-25 10:23:33)(良:3票)

7.  オリエント急行殺人事件(2017) アガサ・クリスティのファンなので点が甘くなっているのかもしれません。今までにない、滑稽な小男ではない、ちょっとカッコイイポアロでした。リンドバーグに捧げられたような映画で、ある意味アガサ・クリスティの真意を汲んだと言っていいかもしれないと思う。1974年版のオリエントと比べられるのは仕方のないことだけれども、遜色のない映画に仕上がっていると思います。オリエント急行の殺人はわたしが知っているだけでも、シドニー・ルメットの映画、デイビット・スーシェのTV映画、今回のケネス・ブラナー、日本でも三谷幸喜がTVで特別ドラマにしている。よほど監督が惹きつけられるものがあるのだと思う。そしてそれぞれに最後の解釈が違っているのは興味深く、アガサ・クリスティが素晴らしい作家であることの証明のような気がする。初めて読んだときは、こんなのありか!?と思ったのに。[CS・衛星(字幕)] 8点(2018-09-30 08:14:59)(良:1票)

8.  ザ・コンサルタント 思わずレビューしたくなった映画でした。ベン・アフレック、あまり評価していなかった俳優さんでしたが、この映画で大好きになりました。(今ちょっと巷でいろいろ言われているけれど)すごくはまり役だと思いました。第2弾もつくってほしいです。何と言ってもただのアクション映画ではないところがいいです。伏線という伏線が見事に回収されていて、脚本が素晴らしいと思います。楽しめて、考えさせられて、カッコイイ戦闘シーンにドキドキして、本当に面白かったです。今年最後に観た映画になりましたが、観てよかったと思いました。オススメ。[CS・衛星(字幕)] 8点(2017-12-31 08:51:33)

9.  フランシス・ハ 《ネタバレ》 ヌーベルヴァーグが好きな人なら、きっと夢中になる映画。とてもエリックロメール的。 フランシスは、エリックロメールの「緑の光線」の対極にあるダメダメのヒロインである。どっちが好きと訊かれたら、それはとても困ってしまうけれど。 見栄をはってしまったり、ばればれの嘘をついてしまったり、両親と別れるときすごくかなしくなってしまうフランシスがただただ愛おしい。 グレタ・ガーウィグの魅力満開。彼女でなければきっと難しかったと思う。[CS・衛星(字幕)] 8点(2016-08-12 10:38:51)《改行有》

10.  危険なプロット 《ネタバレ》 大好きなフランソワ・オゾン、大好きなファブリス・ルキーニ。この二人の映画なので点数が甘くなってしまいます。オゾンでなくてはここまで力で押し切れないだろうと思った作品。いろいろ無理があるけれど、押し切られてしまう。話はどんどん暴走していき、ついていけないと思いながらも最後まで観てしまうと、なにげにハッピーエンドのような気もして泣いてしまった。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-11-19 09:48:01)《改行有》

11.  TRICK トリック 劇場版 ラストステージ 《ネタバレ》 トリックファンとしてはもう何でもアリの待機状態。あの最後のシーンを観るために、上田の涙をたたえた目を観るために映画を観ていた。14年の間に阿部寛、仲間由紀恵ともにブレイクし、おふたりとも結婚されましたね(おめでとうございます)。初めて夜中にあのドラマを観て、ワクワクしたときのことを思い出すと泣けて仕方がないです。ファンにとっては感無量としかいいようがない。続編は、観たいけど、このまま封印されれば伝説のシリーズになるでしょうね。 [ブルーレイ(邦画)] 8点(2014-10-02 12:53:05)《改行有》

12.  リンカーン弁護士 《ネタバレ》 マイクル・コナリーという作家は知らなかったけれども、この映画を観て原作を買いました。リンカーン弁護士、シリーズでやってほしい。登場人物みんなキャラがたっていて、エンターテイメントだけれど後味がいいというか、まだまだ観たいと思う映画でした。運転手のアールも助手のフランクも元妻のマギーも、検事、刑事、女性の助手、情報屋DJにいたるまでものすごく存在感がある。容疑者のライアン・フィリップも不穏な感じがよかった。後の出演作に影響しないかしらと心配してしまった。続けて2回観てしまいました。個人的にはマリサ・トメイがかっこかわいくてすき。こういう映画、ありそうでなかなかお目にかかれないのでわたしには貴重な映画です。[CS・衛星(字幕)] 8点(2013-10-24 19:18:15)(良:1票)

13.  ミッドナイト・イン・パリ 《ネタバレ》 ウディ・アレンの映画で一番すきなのは「マンハッタン」なのだけれども、今回はパリ。若い時に撮ったのとはまるで切り口も鋭さも違うので、なんかアレンも年をとってうまく力の抜けた作品をつくるようになったなあと感慨深いです。でもこの映画、ウディ・アレンじゃなかったらどうか?と考えると、いささかえこひいきしてしまっているのかなと自分でも思う。俳優さんたちがみんなすごく楽しそうに演じていて(特にエイドリアン・ブロディ)、それだけでも観ていて楽しくなってしまう。観ている間、自分も一緒にタイムスリップして、すごく幸せ。ブニュエルにギルがアドバイスするところがおもしろかったけど、あれってどの映画なんだろう?[CS・衛星(吹替)] 8点(2013-06-27 22:58:18)

14.  スリーデイズ 久々にすごく面白いアクション映画を観た。チョイ役ででていたリーアム・ニースンがはんぱなくかっこよくて渋いので参る。[CS・衛星(字幕)] 8点(2012-10-31 12:08:03)

15.  ゲティ家の身代金 《ネタバレ》 クリストファープラマーとロマンデュリスに華があり、ウォールバーグはミスキャストな感じだった。ミッシェルウィリアムズは知的で賢明な母親役がすごくうまくて、ファッションもスタイルもとてもすてきだった。ケビンスペイシーのセクハラ問題で撮り直しとなったいわくつきの作品だけど、わたしはプラマーでないスペイシーのジャンポールゲティが想像できないくらいだった。それくらいクリストファープラマーにはさすがと思わされた。しかしお金持ちの人の思考回路は全然理解できませんね。孫が誘拐されているのに身代金は支払いは拒否、そのくせ高価な美術品は買いあさる。だんだんと周囲の人が離れていくというのもよくわかるし、その後のゲティの一家のことをみても莫大な財産は人を幸せにするとは限らないんだなぁと、なんだか凡庸な感想をいだいてしまいました。[CS・衛星(字幕)] 7点(2019-04-02 10:56:52)(良:2票)

16.  ザ・ゲスト 《ネタバレ》 ダウントンのマシュー(ダン・スティーヴンス)がでているというので、観ました。まさかあのマシューがあんなタフガイになってしまうとは。すごくかっこよかったです。話は途中から読めなくなってきて、もしかしてホラーなのかなとまで思いました。家族を助けにやってきたのに、まさか崩壊させてしまうとは思ってもみなかったです。最後、歯の抜かれたまる焦げの死体がふたつといっていて、そのあと足を引きずりながらマスクをかぶった消防士が出た来たから、ディヴットは生き残ったってことですよね。これは続編がありってことなのかな?[インターネット(字幕)] 7点(2017-10-17 09:06:49)

17.  ヒッチコック 《ネタバレ》 ヒッチコック映画がとてもすきなので点数が甘くなっているかもしれませんが、単純にとっても面白かったです。最高傑作ともいわれるあの「サイコ」があんな厳しい状況でつくられたことはまったく知らなかったので、ヒッチコックが自分の財産をなげうってまでつくってっくれたことに今更ながら感謝の気持ちでいっぱいになりました。奥さんのアルマとのかけあいが面白く、そして彼女が浮気しているんじゃないかと悩んで冷蔵庫をからっぽにしてしまったり、「サイコ」を観る観客の反応を必死でうかがっているヒッチコックがかわいらしく描かれています。本当は女癖が悪くていろいろと噂の多いヒッチコックなので、ちょっと実像とは違っているのだろうけれども、その点を割り引いても十分に楽しめます。ヘレン・ミレンはあまりすきな女優さんじゃなかったのだけれども、この作品でいっぺんにすきになりました。あんなカッコイイ女性になりたいものです。スカーレット・ヨハンソンはやはりあでやかで華をそえていました。アンソニー・ホプキンスにいたってはいうにおよばず。ヒッチコックを演じるのは本当に楽しかったことでしょうね。[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-04-21 12:44:13)

18.  崖っぷちの男 《ネタバレ》 観ているときはドキドキハラハラで、観終わったあとはさわやかで、観て損のない映画だと思います。ただ突っ込みどころは満載なので、これないやろというタイプの人にはおすすめしません。爆破して侵入するわけですが、これはいくらなんでも周囲の人は気づくやろとか、死んだお父さんの写真がひらひら落ちてしまってこれ誰かが見つけてえらいことになるんじゃ…とか、弟が工具を落としたのをこれきっとあとで困ったときの武器になるんやなとか、まあ映画に無駄なシーンはないはずだからと思ってみていたらただのアクシデント。でもここまでそういうシーンを入れてるのだから、これは伏線を回収しなかったわけではなくてそういうふうにつくったのかもしれません。すっごく危険なことをやっているのになぜか緊張感のない弟と恋人のコンビがかわいかった。恋人には「目的はひとつだけだから」とダイヤに手を出させなかったのに、自分はちゃっかり婚約指輪をいただいていて、エンディングもよかった。あんな怪しいひとにダイヤ預けて大丈夫?と思って、だまされてるんじゃと思ったけどそれも納得。[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-11-11 11:50:40)

19.  ヤング≒アダルト 《ネタバレ》 シャーリーズ・セロンがすぐそばにいるような気がした。嫌なところ、痛々しいところも含めて共感できる。まさに等身大のヒロイン。わたしにはベスが一番嫌な女にみえた。赤ちゃんの命名パーティーにバツイチ独身の旦那の元カノを、かわいそうだからと理由をつけて招待するなんて偽善者以外のなにものでもない。[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-03-21 08:56:23)

20.  ゴーストライター ユアン・マクレガーがよかった。画面の色合いがすき。静かなサスペンス映画で派手な事件はない。でも彼(ゴーストライター)とともに事件を追いかけていくのが面白かった。いろんな意味でポランスキーを彷彿とさせるエピソードがあるけれども、何かメッセージをうちだしているわけではなくて、押しつけがましくない。大統領の妻役のオリヴィア・ウィリアムズが印象的だった。[地上波(字幕)] 7点(2012-08-28 09:01:25)

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