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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順12
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1.  レイニーデイ・イン・ニューヨーク 《ネタバレ》 アメリカでは劇場公開されなかった本作。そのようなスキャンダルはわきにおいて観てみました。この年齢でこんな映画を撮ってしまうなんてやっぱり凄い。あちこちにウディアレンの分身らしき人物が配置されているけど、いちばん驚いたのはギャツビーの母親でした。彼女のなかにウディアレンの本音が垣間見える気がした。ギャツビーのチェットベイカーの歌のピアノの弾き語りなどジャズ好きにはたまらないシーンだと思う。すれ違いばかりの恋人同士が最後にハッピーエンドになるラヴストーリーと思いきや、馬車の中でコールポーターのナイト&デイの歌詞を口ずさむギャツビーに「シェイクスピアね」と答えるアシュレー、それを聞いてギャツビーが馬車から降りるどんでん返し。わたしはなぜかすごく泣いてしまって、いままでは「アパートの鍵かします」を自分のベストラヴストーリー映画と思ってきたけど、それに負けないくらい好きだと思った。このスキャンダルがなかったら10点をつけていたかもしれません。[CS・衛星(字幕)] 9点(2021-02-28 13:49:54)(良:1票)

2.  ゲティ家の身代金 《ネタバレ》 クリストファープラマーとロマンデュリスに華があり、ウォールバーグはミスキャストな感じだった。ミッシェルウィリアムズは知的で賢明な母親役がすごくうまくて、ファッションもスタイルもとてもすてきだった。ケビンスペイシーのセクハラ問題で撮り直しとなったいわくつきの作品だけど、わたしはプラマーでないスペイシーのジャンポールゲティが想像できないくらいだった。それくらいクリストファープラマーにはさすがと思わされた。しかしお金持ちの人の思考回路は全然理解できませんね。孫が誘拐されているのに身代金は支払いは拒否、そのくせ高価な美術品は買いあさる。だんだんと周囲の人が離れていくというのもよくわかるし、その後のゲティの一家のことをみても莫大な財産は人を幸せにするとは限らないんだなぁと、なんだか凡庸な感想をいだいてしまいました。[CS・衛星(字幕)] 7点(2019-04-02 10:56:52)(良:2票)

3.  君の名前で僕を呼んで 《ネタバレ》 去年のアカデミー賞を観てからずっと、いちばん観たかった映画。同性愛の映画とひとくくりにできない愛情のこもった映画で、エリオが誰からも大切にされ愛されていることが映画全編にあふれている映画だった。たぶん嫌悪感を持つ人も違和感を持つ人もいるだろうけれども、この映画は単なる欲望の映画ではない。そして主演のティモシーシャラメとアーミーハマーの魅力によるところが大きく、彼らでなければ決して成立はしなかっただろう。映画の最初から不思議なオーラを放っていた父親が最後にこの映画のメッセージを伝えている。映像はとびぬけて美しく、わたしは大好きなエリックロメールの映画のシーンを思い出したりもした。[CS・衛星(字幕)] 9点(2019-02-27 08:40:55)

4.  ガール・オン・ザ・トレイン 《ネタバレ》 この映画プロットはたいしたことなくて、ヒロインがアルコール依存症で記憶がさだかでなく夫に記憶をつくられているということに大きくよりかかっている。ただし上司の妻マーサの登場するタイミングがすごくうまくて小説としてはきっと売れたと思う。実際ベストセラーだったらしい。エミリーブラントの演技は観るに値すると思うし、レベッカファーガソンの美貌、ヘイリーベネットの色っぽさ、3人の女性たちがみな魅力的。対する男性陣は見事に一人も心惹かれる人がいない。[CS・衛星(字幕)] 5点(2019-02-07 08:17:48)

5.  女神の見えざる手 今年観た映画のなかで、おそらくいちばん心を動かされた作品です。冒頭のジェシカ・チャステインのアップからひきこまれて一瞬も退屈な時がなく、最後のシーンまで一気に観ました。部下役のアリソン・ピルはニュースルームのときから好きだったけど、この作品のなかでも切れ味のある演技を披露しています。滔々とまくし立てていく脚本が本当に素晴らしく、それを受けてたっているジェシカ・チャステインに脱帽です。はりめぐらされた伏線も見事に回収されています。二回観ないとわからないかも。本国では銃の権利はデリケートな問題であるので評価は賛否両論とのことですが、日本人である私たちにはまっとうな映画だと思えます。他の国々の人もたぶんそうだろうと思う。時を経て高く評価される映画だと思います。[CS・衛星(字幕)] 9点(2018-11-02 07:37:02)

6.  オリエント急行殺人事件(2017) アガサ・クリスティのファンなので点が甘くなっているのかもしれません。今までにない、滑稽な小男ではない、ちょっとカッコイイポアロでした。リンドバーグに捧げられたような映画で、ある意味アガサ・クリスティの真意を汲んだと言っていいかもしれないと思う。1974年版のオリエントと比べられるのは仕方のないことだけれども、遜色のない映画に仕上がっていると思います。オリエント急行の殺人はわたしが知っているだけでも、シドニー・ルメットの映画、デイビット・スーシェのTV映画、今回のケネス・ブラナー、日本でも三谷幸喜がTVで特別ドラマにしている。よほど監督が惹きつけられるものがあるのだと思う。そしてそれぞれに最後の解釈が違っているのは興味深く、アガサ・クリスティが素晴らしい作家であることの証明のような気がする。初めて読んだときは、こんなのありか!?と思ったのに。[CS・衛星(字幕)] 8点(2018-09-30 08:14:59)(良:1票)

7.  ミックス。 古沢良太脚本ということで、期待しすぎたのが悪かったのでしょうか?俳優陣は皆がんばっていて、それぞれに魅力的なのになぜか平凡に終わって行ってしまっている。古沢脚本ですらこのありさまなら、邦画はもう終わったのかもしれない。テンポもよいし、伏線もそれぞれに効いているし、新垣結衣の魅力も全開、卓球界の煌めく方々も出演してくださって、何が悪いのかわからないけどもう一度観たいと思う映画ではない。唯一秀逸だったのが、蒼井優。まったくただもんじゃないね。いちばん光ってた。[CS・衛星(邦画)] 5点(2018-08-19 09:33:51)

8.  マジック・イン・ムーンライト 《ネタバレ》 ウッディ・アレンの映画は大好きだけど、特に会話が気が利いていて好きなんですが、今回はそれも考慮してもいつものレベルのアレンではないなと思いました。ただ、ちょっと軽い映画、楽しめるものを彼は撮りたかったのかもしれません。 コリン・ファースもエマ・ストーンもとてもすてきだし、彼女のファッションもめちゃめちゃ美しい。南仏の風景も素晴らしい。 でもどう考えても、ソフィがスタンリーのことを好きになる理由がまるでわかりませんでした。いつもアレンの男の夢なのかな。 やっぱりラブコメなんだから、説得力はなくちゃ!と思った映画でした。[CS・衛星(字幕)] 6点(2018-03-18 09:28:51)《改行有》

9.  ザ・コンサルタント 思わずレビューしたくなった映画でした。ベン・アフレック、あまり評価していなかった俳優さんでしたが、この映画で大好きになりました。(今ちょっと巷でいろいろ言われているけれど)すごくはまり役だと思いました。第2弾もつくってほしいです。何と言ってもただのアクション映画ではないところがいいです。伏線という伏線が見事に回収されていて、脚本が素晴らしいと思います。楽しめて、考えさせられて、カッコイイ戦闘シーンにドキドキして、本当に面白かったです。今年最後に観た映画になりましたが、観てよかったと思いました。オススメ。[CS・衛星(字幕)] 8点(2017-12-31 08:51:33)

10.  ザ・ゲスト 《ネタバレ》 ダウントンのマシュー(ダン・スティーヴンス)がでているというので、観ました。まさかあのマシューがあんなタフガイになってしまうとは。すごくかっこよかったです。話は途中から読めなくなってきて、もしかしてホラーなのかなとまで思いました。家族を助けにやってきたのに、まさか崩壊させてしまうとは思ってもみなかったです。最後、歯の抜かれたまる焦げの死体がふたつといっていて、そのあと足を引きずりながらマスクをかぶった消防士が出た来たから、ディヴットは生き残ったってことですよね。これは続編がありってことなのかな?[インターネット(字幕)] 7点(2017-10-17 09:08:20)

11.  ミケランジェロ・プロジェクト 《ネタバレ》 まずこの映画の美術はすごいと思う。美術品はもとより、第二次大戦後の街の風景や兵士たちの服装まで、全然手抜きがない。最初のシーンからそこにひきこまれていった。しかしジョージクルーニーとマットデイモンが出ている時点で、オーシャンズ11を彷彿とさせ、またチームものということもあって、ソダーバーグの二番煎じという気持ちは抜けなかった。原作が面白そうなだけ、もっとうまく料理できればという感じがする。淡々と描きたいのか(ドキュメント風に)、エンターテイメントなのか、中途半端。俳優としてのジョージクルーニーはとても尊敬しているので(マイレージ、マイライフなど)、ちょっと失望した。やはり映画は誰にでも撮れるものではないのだなあと思う。でもキャストが豪華だし、楽しめる作品ではある。[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-10-09 06:55:07)

12.  フランシス・ハ 《ネタバレ》 ヌーベルヴァーグが好きな人なら、きっと夢中になる映画。とてもエリックロメール的。 フランシスは、エリックロメールの「緑の光線」の対極にあるダメダメのヒロインである。どっちが好きと訊かれたら、それはとても困ってしまうけれど。 見栄をはってしまったり、ばればれの嘘をついてしまったり、両親と別れるときすごくかなしくなってしまうフランシスがただただ愛おしい。 グレタ・ガーウィグの魅力満開。彼女でなければきっと難しかったと思う。[CS・衛星(字幕)] 8点(2016-08-12 10:38:51)《改行有》

13.  ヒプノティスト-催眠- 《ネタバレ》 ハルストレム監督のサスペンスということで期待して観たのがよくなかったのかもしれません。確かにハラハラさせられるし、サスペンス映画の教科書みたいだし、ストックホルムの情景もきれいでいいんですが、教科書通りすぎるというか、もっと早く奥さんに催眠かけたらいいやん、とか、すべて終わってから地元警察くるのもタイミングよすぎとか。催眠という題名に惹かれてみると、がっかりするかもしれません。どっちかというと家族のドラマっていう感じです。そういう視点でみたら、また違った映画になったかもしれない。エリックの奥さんのシモーヌのヒステリックな演技がすごかった。これこそ母親という感じでした。[CS・衛星(字幕)] 4点(2015-08-31 14:29:56)

14.  NY心霊捜査官 ひさびさに期待外れの映画でした。邦題がよくないんじゃないかなあ。刑事ものだと思って観たら、単なるホラーというかオカルトものです。筋道の通った解決ではないし、理由も動機もわかりません。だって悪霊のしわざなんだから。好きな女優さんのオリヴィア・マンが妻役で出ていたのがちょっとうれしかったけど、彼女のよさもあまりでてなかったし。ゾンビ系の映画が好きな人は気に入るんじゃないでしょうか。結構グロいです。[CS・衛星(字幕)] 4点(2015-06-15 18:26:04)

15.  ゼロ・グラビティ 《ネタバレ》 字幕で観て、3D吹き替えでもう一度観ました。ここ何年か、こんなに息の詰まるような映画はなかった。サンドラ・ブロックはもちろん素晴らしかったけど、この映画のジョージ・クルーニーがすごく好きです。あとからまたキリストになってもどってくるところも大好き。「デモリションマン」の頃にはいかにもアメリカ娘といった感じで初々しかったサンドラ・ブロックが、こんなにも洗練された女優さんになったことに感無量。姿は見えなかったけれど、地上からのミッションコントロールの声がエド・ハリスというのも、「アポロ13」を思わせておしゃれだなあと思いました。こんなの映画じゃないという人もまわりにはいるけれど、わたしは新しい映画の登場だと思いました。[CS・衛星(字幕)] 10点(2015-02-02 19:33:14)

16.  危険なプロット 《ネタバレ》 大好きなフランソワ・オゾン、大好きなファブリス・ルキーニ。この二人の映画なので点数が甘くなってしまいます。オゾンでなくてはここまで力で押し切れないだろうと思った作品。いろいろ無理があるけれど、押し切られてしまう。話はどんどん暴走していき、ついていけないと思いながらも最後まで観てしまうと、なにげにハッピーエンドのような気もして泣いてしまった。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-11-19 09:48:01)《改行有》

17.  永遠の0 岡田准一がよかった。それは間違いない。孫役の三浦春馬が役に入りきれていないし、また岡田准一と比べてしまうせいか、美青年にも見えずちょっと苦しい。宮部久蔵の心理をいまひとつ描き切れていないと感じた。時間の関係もあると思うけれども、そこはもっと深く描いてほしかった。そのぶん、現代版は削ってもいいと思う。全体に感動しようと思ってもさえぎるものがある、なぜか。しかし零戦、赤城などパーフェクトといっていいくらい再現されていると思う。零戦が初期グレーであったことは恥ずかしいながら初めて知った。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2014-10-12 10:16:57)《改行有》

18.  サプライズ(2011) 《ネタバレ》 面白かったです。ちょっとイライラしているときに観たからかもしれないけど爽快でした。どんどん人が死んじゃうんで、最後アガサクリスティの「誰もいなくなった」みたいになるのかと思った。エリンは助かったでしょうね。でも説明が大変だなあ。警官まで死んでるし。[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-10-05 07:43:35)

19.  TRICK トリック 劇場版 ラストステージ 《ネタバレ》 トリックファンとしてはもう何でもアリの待機状態。あの最後のシーンを観るために、上田の涙をたたえた目を観るために映画を観ていた。14年の間に阿部寛、仲間由紀恵ともにブレイクし、おふたりとも結婚されましたね(おめでとうございます)。初めて夜中にあのドラマを観て、ワクワクしたときのことを思い出すと泣けて仕方がないです。ファンにとっては感無量としかいいようがない。続編は、観たいけど、このまま封印されれば伝説のシリーズになるでしょうね。 [ブルーレイ(邦画)] 8点(2014-10-02 12:53:05)《改行有》

20.  ソーシャル・ネットワーク 《ネタバレ》 アーロン・ソーキンの脚本ということで観ました。言葉と言葉が重なるような早口の応酬。言われた先から意味を考えなくてはならないし、同じようなシチュエーションでも服装が違っていれば時間軸が違っているわけで、いまどこ?と頭をフル回転させながらの鑑賞。わたしは面白かったです。途中からはマーク・ザッカ―バーグよりもエドァルド・サベリンに感情移入してしまった。ザッカーバーグのやったことは裏切り以外のなにものでもないと思う。天才はなにをしてもいいのか?才能のある人間は人を踏み台にしても許されるのか?ということがテーマなのかとさえ思いました。そういう意味ではまた何度かこの映画を観ることになると思うし、もっと年をとったら解釈が変わるのかもしれない。あるいはわたしがもっと若かったら、圧倒的にザッカーバーグに魅力を感じたかもしれない。[CS・衛星(字幕)] 9点(2014-07-07 17:56:43)

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