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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 野性の証明 《ネタバレ》 子供の頃はスプラッター描写に目を奪われましたが、改めて観るとなかなか楽しめました。薬師丸ひろ子イメージ集的なシーンの挿入も微苦笑を誘われます。最後の決闘シーンのプラモデルチックなヘリ爆発は、公開当時でさえ残念に感じてましたが、今となると尚更ですね。あと、原田大二郎が悪徳警官を撃ち殺す時に、全員を始末すればそれで終わり。わざわざ演習場で殺すような面倒な真似しなくても良かったのにと思えてなりません。プラモヘリよりそちらの方の残念度がより高かったです。とは言え、重厚な役者のそろい踏みで、今の日本映画では、ここまでの役者を揃えるのは無理なのでは?と感じます。[CS・衛星(邦画)] 6点(2017-07-14 23:25:39) 2. 原子力戦争 Lost Love ATG映画なので、娯楽性など期待せず観たため、意外に楽しめたという印象。福島の原発で撮影されていたという暗合が、今となっては、原発にまつわる安全神話や安全プロパガンダ、隠蔽体質を皮肉にもあぶり出しています。映画の出来は、制作年代を考えても、大したことありませんが、当時の邦画の平均はこんなものだったような気もします(今の邦画やアメリカ映画だって十分ひどいか)。東日本大震災と原発事故により、この映画は皮肉にも忘れ去られない存在となってしまいました。日本にとっては、まことに残念な事であります。[CS・衛星(邦画)] 5点(2017-04-30 20:25:59) 3. スター・ウォーズ 映画史における意義を考えると10点満点なのでしょう。ただ、リアルタイムで観ながらも、どこか好きになりきれないタイプの映画でした。1点だけ減じました。[DVD(字幕)] 9点(2015-05-06 13:26:19) 4. JAWS/ジョーズ 久しぶりに観なおしたがやはりすばらしい。これは特別な力を持った映画だ。サメとの死闘の時の高揚感が良い。また10年後ぐらいに観てみるつもり。[DVD(字幕)] 10点(2015-04-19 09:07:09) 5. ロング・グッドバイ これ好きです。間延びした雰囲気もまたよい味。ラストもちょっと衝撃的でした。大学入学したての頃、地方局の深夜映画で見た記憶があります。あの当時の(もう30年ほど前になるのか..)深夜枠にいかにもしっくりくる映画って気がします。[地上波(吹替)] 8点(2014-04-16 01:14:48) 6. ピクニックatハンギング・ロック 絵のように美しい女学生たち(がつがつ食べる太った娘も含めて!)。でも、内実は地獄のような学校生活。そして、謎は謎のままに残る。今の感覚では、とてもスロー過ぎて受け入れがたい所もあるけれど、忘れがたい印象を残す映画。映画ならではの時間を過ごせました。[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-12-07 23:28:32) 7. 赤頭巾ちゃん気をつけて 原作に相当忠実な映画化。原作をかれこれ昔読んだときは、面白く感じたし、ちょっと感動もした。最近再読したが、正直読むに耐えなかった。映画も同じ。見ている方がとまどってしまうというか、冷汗が出てくると言うか、全編若気の至り的な映画。昔の厨二病は、今と違って教養あったんだなとは思います。[CS・衛星(邦画)] 3点(2013-10-20 23:52:00) 8. 007/死ぬのは奴らだ これと「二度死ぬ」はファンタジー色がことに強い作品と感じます。ロジャー・ムーア後期の、内容的にインフレを起こしてしまった作品群よりも鮮度落ちが少ないと感じます。子供の頃名画座で見て、オカルト趣味にはまってしまうきっかけとなりました。罪な映画です(笑)[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-09-25 09:20:58)
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