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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ワイルドシングス けっこう面白い映画でした。冷静になると、ああまで狙った展開は無理だろと思うのですが。そんなこと考えて観ちゃいけない映画なんでしょうね。[インターネット(字幕)] 6点(2017-10-04 10:18:01) 2. 陰謀のセオリー 若干コメディ要素の入ったサスペンスもの。メル・ギブソンが拘束されて尋問を受ける場面などは、シュールで派手な絵に、現実感を揺さぶられました。20年前の映画ですが、今でも十分鑑賞に耐えます。家族で観てもOKです。小4の娘は映画館から逃げるシーンで「ヒッチコックだね」と喜んでいました。おすすめです。[インターネット(字幕)] 8点(2017-09-13 12:04:24)(良:1票) 3. メリーに首ったけ とにかく笑いました。アメリカのコメディ映画って、いつもどこかで何かしら「日本人とは感覚が違うんだよな」と思いながら観ることが多かった。本作はそういうことを意識させられることなく楽しめた。下ネタって万国共通だから?それとも、わしの精神年齢が中高生レベルのままだから?[DVD(字幕)] 9点(2016-01-25 12:22:03) 4. 愛を弾く女 それにしても何て煮えきらない男なんだろう。仏人はこういう映画が面白いのだろうか。収穫はひとつ。ひとりわびしく洗面台に向かい電気カミソリでひげをそっている主人公の姿を観て、そうかヒゲ剃りなんて電気カミソリで充分なんじゃん!と思い、それ以来わたくしも電気カミソリで毎日ヒゲを剃る男になれました。感謝。[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-03-23 17:14:53) 5. トレインスポッティング 公開当時ずい分話題になって、本屋の店頭に原作本が並んでいたのをよく憶えております。もう20年近くも前のことなんですね...不良もの(?)はきらいなので、今回初見でしたが、面白い映画でした。印象に残る映画です。[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-12-29 16:04:58) 6. ミュージック・オブ・チャンス/偶然の音楽 ずいぶん昔、ケーブルテレビでたまたま視聴。不思議な味わいの、でもとても心に残る映画でした。見終わったあと、ポール・オースター原作と知りました。VHSで出ただけのようですが、ぜひとも再鑑賞したい映画の一本です。TSUTAYAの発掘良品とかで出ないかな?[CS・衛星(字幕)] 8点(2014-10-04 16:56:16) 7. ロシア・ハウス すばらしくよくできた映画。サスペンスもの、恋愛ものが好きな人におすすめ。暴力描写や性描写はなく、家族でも安心して見られます。ただし子供にはちょっと難しいかも。アクション要素はゼロなので、それを期待してると裏切られます。ショーン・コネリーのカッコよさは言わずもがな。ケン・ラッセルのきれきれキャラにびっくりしましたが、ほんとのスパイにも案外ああいう人がいるのかもねと思わされました。[CS・衛星(字幕)] 9点(2014-07-24 20:12:48) 8. ミラーズ・クロッシング 最初見た時えらく入れ込んだ。主人公が切れ者で、とにかく格好良くって。ああいう男になりたいと思った。そう男前の俳優でもないのにね。「友よ、静かに瞑れ」の新藤、「ジャッキー・ブラウン」の中年探偵と並ぶ、映画鑑賞後なりきり症候群にしてくれた作品でした。[DVD(字幕)] 8点(2013-10-21 00:00:35) 9. 12モンキーズ 《ネタバレ》 初見時、ラストで回想シーンに収れんしていくのが切なかったですが、ツボでした。今回、20年以上たって再見しましたが、やはり良かったです。悪夢のように素晴らしい映画。[DVD(吹替)] 8点(2013-10-07 09:03:58) 10. ディープ・インパクト(1998) 奇しくも「アルマゲドン」と同時期に似たようなテーマで公開された作品。映画館で見ました。ただただ大味な、アメリカ人向け映画の「アルマゲドン」とは比べ物にならない良作と思っております。[映画館(字幕)] 8点(2013-07-29 10:09:55) 11. グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち 愛すべき佳作。ベン・アフレックは何だかいつも大味で好きになれなかったが、この映画の彼はいい。脚本もしてるんですね。役者より製作者に向いてるんじゃないかな?[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-06-02 16:21:40) 12. ディスクロージャー 《ネタバレ》 まずまず楽しめました。ひとまずハッピーエンドでしたし。デミ・ムーアこわいけど、会社の人事抗争がさらに背後にあったか。社長とフィルがなぜ主人公を陥れようとしたかがよくわかりませんでした。[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-01-05 10:28:15) 13. アメリカン・ヒストリーX 《ネタバレ》 心揺さぶられた映画。観終わった後しばらくは、架空のはずの主人公なのに、今頃どうしているのだろう、何を思い、どう生きているのだろうとしばしば考えてしまったくらい。シャワーを浴びながら無垢な幼年期を回想する映像をはさみ、鏡に映る自分の胸に彫られたハーケンクロイツを自ら手で覆う場面はただただ切ない。これから家族の再生がはじまる朝は、当然悲劇の予兆に彩られています。そしてラスト。言葉もありません。[DVD(字幕)] 9点(2012-05-21 11:42:01) 14. ターミナル・ベロシティ この映画、公開当時はB級扱いではなく、娯楽アクションの佳作といった評価だったと思います。何故か、のちの「ナイトアンドデイ」に通じる所が多々あり、賞味期限切れの部分を割り引きながら観れば、それなりに楽しめる作品と思います。[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-04-27 13:07:27) 15. ボーン・コレクター 《ネタバレ》 原作と映画化を比べるとだいたい原作の方が良い事が多いのですが、これはその典型。原作のどんでんがえしが活かされず、結果、陰惨なだけの後味の悪い映画になっています。デンゼル・ワシントンのリンカーン・ライムはぼさっと冴えない感じですし、終盤、現場証拠を手づかみでもってかえるアメリアにも違和感をおぼえます(原作のライムだったら、即クビにすることでしょう)。[DVD(字幕)] 4点(2011-11-11 15:01:18) 16. パリ空港の人々 最初は何かの寓話かと思って見ました.その後、モデルになる人物がいると知り、しばらくして、アメリカの監督が大味な「感動作」を作りました.でもやっぱり、これは寓話のはずなんですよね.どこにも居場所がない人々の.そして、当然居場所があるはずと思っていた人が、ふいにその虚構に気づかされるという.[CS・衛星(字幕)] 8点(2008-11-21 22:41:46) 17. カジノ この映画は長さもコミで、大河ドラマ的に堪能したい一品.デ・ニーロの演技には、相変わらず、男も惚れます.シャロン・ストーンも演ればできるじゃんと、見直させられた記憶があります(そもそも、完全犯罪を狙う知的な悪女よりも、本作のようなキレたあばずれ(でも、何とも哀れ)の方が似合ってはいるわけで、結局適材適所と言うことになるんでしょうが..).[ビデオ(字幕)] 8点(2008-11-21 22:36:08) 18. ジャッキー・ブラウン タランティーノ作品の中ではかなり好きな方に入る一本.何よりも選曲が最高.ロバート・フォスター演じる探偵のたたずまいもいい味わい(時々、ショッピングセンターを歩きながら、役になりきったりしてます..アホ>自分).中だるみか?という部分はありますが、本作に限らずタラ作品ではしばしばある事.最後まで通しで評価すると、情感豊かな佳品と思います.[ビデオ(字幕)] 7点(2008-11-21 22:21:23) 19. あさってDANCE(1991) 10年ほど前、原作を知らずに(マンガはほとんど読まないので、、)大阪のカプセルホテルで見た.面白かった.その後、原作者のマンガをことごとく集めて読んだ.ある意味、恩人のような映画です.[地上波(邦画)] 7点(2007-10-29 22:00:33) 20. 39 刑法第三十九条 森田監督の作品では、「家族ゲーム」とならび、一般受けする可能性の高い作品(小さい子をもつ親にはヘビー過ぎるかも..).サスペンスとしては、尋常でない緊迫感を出す事に成功しており、最上の部類.司法と精神医学にまつわる、テーマ性も充分.しかし、裁判官が唐突に真裸になっていたのにはただただ唖然.まったく余計な事としか思えません.このセンスが後の「模倣犯」の問題シーンにつながるのではないでしょうか?[ビデオ(邦画)] 7点(2007-06-03 14:32:59)
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