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プロフィール |
コメント数 |
9 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
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1. 旅立ちの時
《ネタバレ》 そこそこ居心地よかった職場からの異動希望を提出し、この春から新天地を求めた3月に鑑賞しました。一頃「変わらなきゃ!」ってフレーズが流行りましたが、ラストシーンで息子は "I wanna go with you!"と涙ながらに訴えながらも、ジプシー同然の生活に可能性が見出せるはずはなく、家族全員が生き延びるための障害が消えた瞬間、父親らしいその決断は、タイトルにもある正に「可愛い子には『旅』を」でした。しかし新たな旅立ちが必ずしも吉と出るとは限りません。実際、Rフェニックスのその後と重なり、なんとなくうまく行かなかったような気さえします。でも、それもまた人生。グラスホッパー物語しかり、若いうちは積極的に新しい世界に飛び出さないとね。私も37歳、まだ挑戦できるのか、もう行けないのか、微妙な年齢となりましたけど…。最後、Fire and Rain の曲シーンがもう少し長かったら、もっと泣けていたと思います。3月にお勧めの映画です。そして、銀幕の中のRフェニックスにお別れするの、悲しかったですね。[DVD(字幕なし「原語」)] 10点(2006-04-25 21:16:04)(良:1票)
2. フィールド・オブ・ドリームス
野球好きの、野球好きによる、野球好きのための映画…とは言い過ぎでしょうか? 私も父とキャッチボールしながら育ちました。しかし気がつけば父に反抗ばかりし、その期待にこたえることは出来ませんでした。藤村冨美男の現役時代を知る人は、かなりのご高齢です。団塊の方は、かすかに記憶があるかな? しかし殆どの世代は、伝説でしかありません。そんな共通のファンがコーン畑のフィールドに会し、天国の藤村選手や村山選手と無邪気に野球が楽しめたら、どんなに素晴らしいでしょう。野球には、世代間のギャップを埋めてくれる魔力があり、置き去りにした忘れ物を思い出させてくれます。ラストシーンの音楽とアイオワの雄大な風景に、私に野球選手になってくれと願っていた父の気持ちと、想像でしかない野球少年の父の姿が重なる瞬間、胸がつまります。今までで一番泣いた映画です。数ある野球映画の中ではNo.1です。野球ファンに生まれて本当によかった![DVD(字幕なし「原語」)] 10点(2006-04-19 23:18:12)(良:1票)
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