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1. 書を捨てよ町へ出よう
《ネタバレ》 評判通りのイタイ映画。面白いシーンも多いのだが、演出があまりにも押し付けがましくて目が痛くなる。コーラスを多用する音楽も演劇ならばよいのかもしれないが、映画ではダサいし空回り。「田園に死す」はなかなか良かったので期待していたのだが、期待を完全に裏切られた。映画のラストでミケランジェロ・アントニオーニや大島渚といった実験映画監督の名が出ていることからも、彼らに対抗意識を燃やしているわかるのだが、「欲望」や「青春残酷物語」といた歴史に残る名作と比べるとどうしても力不足。いやセンス不足です。[DVD(邦画)] 4点(2006-11-26 01:37:58)
2. スティング
ラグタイムのオールドファッション感が素晴らしい!!
雰囲気だけでも評価が高いのに、ストーリーまで軽快で面白いの
だから、もう言う事ありませんね。
[DVD(字幕)] 10点(2006-05-16 03:03:06)《改行有》
3. ゴッドファーザー
コッポラ監督の重厚な美意識が、マフィアの世界観に見事にはまっています。
ディティールに関してはストーリー上の省略がやや多く、サム・メンデス監督の「ロード・トゥ・パーディション」の方がよくできていますが、音楽や俳優陣のカリスマ性は
もう圧倒的ですね。[DVD(字幕)] 9点(2006-04-19 03:48:57)《改行有》
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