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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  エレファント 蝉丸さんに全面的に同意です。ヴィム・ヴェンダースや小津安二郎 の映画は、何の事件もない日常を描きながらも心に強く訴えるものがある。 しかし、エレファントは映画としては格好のネタを題材としておきながら、 心に訴えるものがない。政治的、思想的なメッセージを押し付けずに、 観客の判断に委ねるのは大いに結構です。しかし、それでも映像や音楽の力を 駆使して心に訴えることは必要でしょう。本ではなく映画で表現しているのですから。 映像はテクニックに懲りすぎて芸術性とインパクトに欠け、音楽もただ淡々とした 映画に合いそうな綺麗な名曲(エリーゼのために)を選んだだけで残念ながら手抜きでありミスマッチだというのが個人的な感想です。[DVD(字幕)] 3点(2006-11-04 01:44:10)(良:1票) 《改行有》

2.  嫌われ松子の一生 とにかくクリエイティブ。 今まで見たこともなかったハイセンスな映像と音楽がシャワーのように 途切れることなく降り注いできます。 そこらのハリウッド映画なんて目じゃありません。 それも、ただ勢いがあるだけではなく、心に訴えることも忘れない。 何度も鳥肌が立ち、泣きそうになってしまいました。 時間軸がテクニカルすぎて映画のリズムを崩してしまったのと、 「不幸な人生なのに、彼女にとってはすっごくハッピー!」 という宣伝のわりには松子がハッピーに見えなかったのが 難点ですが、そんなことはどうでもよいと思わせるほどの 圧倒的なパワーがこの映画にはあります。 中島哲也監督にはこれからも日本映画界を引っ張っていって欲しいですね。[映画館(邦画)] 9点(2006-05-27 16:49:45)(良:1票) 《改行有》

3.  ダ・ヴィンチ・コード 《ネタバレ》 ロン・ハワード監督といえばビューティフル・マインド。 ナッシュ均衡という重要な発見をした数学者を主人公としているのに、数学は無視。 そして、ひたすら暗号解読(あれは数学とはいえない)のシーンばかりを描いてきた。 しかし、本作は暗号の解読がメインテーマというではないか!! まさに水を得た魚、鬼に金棒状態だと思った。 しかし、映画を観たあとのこの脱力感・虚無感は何だろう。 ストーリーは二転三転し、全体的には決して悪くはない。 しかし、一つ一つのイベントがあまりにも軽く描かれていて、情熱が感じられないのだ。 暗号の解読シーンは知的スリルを味わう余裕もなく、ラングドン教授が簡単に 片をつけてしまう。また、ラングドンとソフィーは共に幼い頃のトラウマを背負って 生きているのだが、回想シーンでそのような場面が軽く描写されるだけで、演技からは その重荷は全く感じられない。カーチェイスのシーンもやっつけ仕事という感じで 迫力はない。 それでも、美術と音楽がよければ個人的には納得 できる映画ということになるのだが、これも期待外れ。美術はせっかく格調高い教会 や名画を使っているのに、いいかげんな構図&カメラワークで魅力は全く伝えきれていない。 また、音楽は悪くはないのが、あまりにもステレオタイプで印象に残る曲が無い。 あの指輪物語でさえ見事に映像化され傑作となったのだから、 ダ・ヴィンチ・コードも細かい部分のクオリティを高める努力を厭わなければ 名作にするのは決して難しくなかったであろう。 だが、突貫工事的な映画製作で監督はせっかくのチャンスを無駄にしてしまった。 とても残念でならない。[映画館(字幕)] 5点(2006-05-23 02:12:36)《改行有》

4.  ミュンヘン スピルバーグらしく、アクションシーンは大変迫力があった。 人物描写も意外としっかりしていて、テーマ性も豊かなのだが、 なぜかあまり印象に残らない。 テロシーン意外の演出が少し大人しすぎたのが原因かな。[映画館(字幕)] 7点(2006-05-16 03:12:37)《改行有》

5.  SAYURI 日本らしいが少し中国っぽくもある独特の世界は、 西洋人の東洋に対する憧憬が素直に投影されていて、 なかなかファンタジックでした。 ストーリーもよく出来ていたので楽しめたけど、 やっぱり最後は悲劇にして欲しかったな‥‥[DVD(吹替)] 7点(2006-05-16 02:39:20)《改行有》

6.  クラッシュ(2004) これは差別をテーマにしたエンターテイメントだ。 映像や音楽は洗練されていて、緊迫したシーンも多く 楽しめる。それに、登場人物の複雑な心情も見事に描いている。 だが、面白さを優先したためにメッセージが薄れてしまったような部分 がこの映画には多い。 確かに、バラバラだった人物関係が後半からまとまって いくのだが、表面的なイベントで繋がっていくだけであって テーマとしては繋がっていない部分が多かったような気がする。 個人的には、ハッピーなシーンでイージーにまとめるのではなく、 もっときっちりとまとめて欲しかったかな。[映画館(字幕)] 7点(2006-05-14 03:46:22)《改行有》

7.  ブロークバック・マウンテン 《ネタバレ》 ゲイの映画といっても、どうせたいしたことないだろ。 そう思っていましたが、とんだ間違いでした。 キスや告白もなく、いきなりコトが始まります。 これが噂の「純愛」ってやつか?? 映像と音楽のセンス、そして二人の男優の演技は素晴らしかったので、とりあえず6点。 マッチョな世界観はヘミングウェイにどこか通じるものがあるように感じる。 仮に男がナヨナヨしていたら、保守的なアメリカ人にはたぶん受け入れられなかっただろう。[DVD(字幕)] 6点(2006-05-07 02:46:39)《改行有》

8.  メメント 《ネタバレ》 この映画の脚本は、ある意味、映画史上最高レベルだと思います。 特に、ラストで主人公が意図的に事実を消し去った場面では、全身に鳥肌が 立ちました。 時間軸を逆にするというアイデアを、それだけで終わりにしてしまうのではなく、 ストーリーの本質的な部分に直結させてしまうところが素晴らしい。 自分が現実世界だと認識しているものは、所詮、あやふやな記憶に過ぎないという、 哲学的なテーマを見事に具現化しているところも、そんじょそこらの新感覚映画 とは一線を画します。[DVD(字幕)] 10点(2006-04-24 05:59:19)(良:3票) 《改行有》

9.  キング・コング(2005) 物凄い迫力とリアリティ。ロード・オブ・ザ・リングでもそうでしたが、 この監督の「CG をリアルに見せる技術」は驚異的です。 ストーリーは少し単純ですが、エンターテイメントと割り切ってみれば 非常に出来の良い映画でしょう。 キングコングを「一般男性のメタファ」だと捉えれば、 オリジナルと比べ、キング・コングの暴力性が弱くなる一方で母性が強くなっている ところも妙に納得できます。[映画館(字幕)] 8点(2006-04-24 05:39:39)(良:1票) 《改行有》

10.  ネバーランド 《ネタバレ》 期待はずれでした。ストーリーは起伏がなく詰めが甘い。 テーマは表面的で浅く、映画の初めからほとんど発展しない。 映像は綺麗ですが、創意工夫を感じるシーンの時間がとにかく短い。 淡々とした映画には良いものが多いと思いますが、この作品は 単にリスクを避けた無難でつまらない映画という印象しか受けませんでした。 ネバーランドのシーンの美術に一応4点献上。[DVD(字幕)] 4点(2006-04-24 05:17:25)《改行有》

11.  ドリームキャッチャー A級に始まりC級に終わる[DVD(字幕)] 0点(2006-04-24 05:01:23)

12.  みなさん、さようなら(2003) 《ネタバレ》 アカデミー賞らしくない、捻くれた作品ですね。 親父が信奉している社会主義は、資本主義の申し子である 息子にしてみれば全くの時代遅れで相手にされない。 死ぬ意義を見出したいと気張ってみるものの、実際は ヘロインを打たれてラリってるだけ。 国家や政治について偉そうに語ってみても、 実際、頭にあるのはエロいことばかり。 臨終の際に思い浮かべるシーンも、女性の太ももである。 そんなどうしようもない親父をかわいいと思えるかどうかで、 評価が分かれてくる映画ではないでしょうか。[DVD(字幕)] 7点(2006-04-24 04:44:05)《改行有》

13.  Mr.&Mrs. スミス 音楽は意外と良かったけど、脚本は実にいい加減ですな。 ザ・ハリウッド映画という感じ。[DVD(字幕)] 3点(2006-04-22 17:29:45)《改行有》

14.  パッチギ! この映画の舞台となっている時代にはまだ生まれていなかったのに、 なぜかノスタルジーを感じてしまいました。 暴力シーンはやや過激ですが、 人物描写は温かいというところがいいですね。 近年は、右を見ても左を見ても、 美化された爽やかな青春映画ばかりなので、このような タイプの映画は貴重です。[DVD(字幕)] 9点(2006-04-19 04:07:57)《改行有》

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