みんなのシネマレビュー |
|
【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 最後の初恋 浜辺のリゾート宿で偶然に出会った二人の男女 大人の美男美女を描いたラブロマンス メインは言うまでもなく2人の恋愛劇なんだけど、 医者・父と子・母と娘っていう人間ドラマがグッとくる。 個人的には恋愛劇より、ヒューマンドラマとして好きでした。 それにしても、イケメンなオヤジと美人ママの恋愛劇とか。 反則レベルだろ!っていうキャスティングです。[CS・衛星(字幕)] 7点(2021-08-29 11:20:01)《改行有》 2. メメント 同監督のインターステラー(2014)、テネット(2020)と観て、 からの少し遡って本作メメント(2000)の鑑賞 事件がきっかけで記憶障害となった男性。 数分の記憶しか保持できず、時効となった記憶は消えていく。 記憶障害の中、妻を殺害した犯人を捜していくサスペンス物。 映画は結末から始まり、数分ごとの物語が遡っていく構成。 数分前の記憶を忘れている、という設定をうまく再現。 映画のつくりがとても秀逸で、よく出来てるなぁと思った。 作品の特性上、人や事件がミステリーに包まれており、 ひっくり返しの要素もあって、ややわかりづらいのが難点。 結末はわかっていても、最後はなかなか衝撃的でした。 時間があればもう一度、内容を噛み砕いて再鑑賞したい作品。 観ている側は「記憶」があるので、初見を楽しめるのは一度だけ! シックス・センスと同様、初見の面白さは一度きりしかない作品。 クリストファー・ノーラン監督は「時空の魔術師」か。 2000年この時すでにテネットの片鱗があったことにも驚き。[CS・衛星(字幕)] 7点(2021-08-22 11:30:21)《改行有》 3. サマーウォーズ 細田守監督、初のオリジナルアニメーションということで 「竜とそばかすの姫」を観る前に予習をかねて鑑賞 仮想空間の世界を舞台にしたひと夏の戦い。 田舎の旧家という現実世界との対比もおもしろい。 人物設定やスケールなど、やややり過ぎ感はあるけど。 ストレートでおもしろいアニメでした。 さて、竜とそばかすではどう差別化と磨きをかけるのか楽しみ。[CS・衛星(邦画)] 7点(2021-08-01 11:33:17)《改行有》 4. クイール 盲導犬クイールの一生を描いた映画 最初から最後までとにかくクイールがお利巧で可愛い 温厚で優しいラブラドールレトリーバーの魅力が満載 犬の可愛さという点では100点満点 ほのぼのとした暖かい映画 ただ、途中で渡辺さんの映画になっちゃってるのが惜しい 犬の映画か、人の映画か、焦点が合ってない感じ その渡辺さんの話もドラマとしてはいまひとつ物足りなさ 昨今はクセの強い役が多い香川照之が、マトモ(失礼)な役なのは見所[インターネット(字幕)] 6点(2021-07-10 20:06:54)《改行有》 5. マイ・ボディガード(2004) 少女と、雇われたボディガード。 2人が通じ合っていくヒューマンドラマかと思ったら、 まさかのがっつりアクション・サスペンスでした。 しかもけっこうバイオレンスなやつ。ヒィィって言いながら観てた。 ボディガードっていうより、もはや殺し屋のレベル。 前半は割とヒューマンドラマっぽくて好きだったのになぁ。 あ、なるほどR15指定はそういうことか、観終わって気付いた。 もうちょっと下調べしてから観るべきだった。 ダコタ・ファニングの表現・演技力が完璧すぎた。[CS・衛星(字幕)] 6点(2021-06-18 23:52:55)《改行有》 6. しあわせの隠れ場所 実話モノってのを忘れるくらい、いい家族。 終始、人が暖かすぎて涙が出そうになる。 誰も彼も良い人ばかりの優しい映画。 まあ、必要悪の存在は当然いるけど。 いいヒューマンドラマでした。 OPでキャシー・ベイツの名前が見えた。 いつ来るかいつ来るか待ちわびてたけど、 登場シーンはなんかテンションあがった。 こんな感じの良いキャシー・ベイツもたまらんなぁ。[インターネット(字幕)] 8点(2021-06-16 15:29:24)(良:1票) 《改行有》 7. デビルマン 評判の悪さを覚悟の上で鑑賞 棒読み 大根 超展開 おまけに胸糞 からの脇役エンド ツッコミどころ多すぎた 低評価なのも納得の出来 酒井彩名が若くてカワイイのと 染谷将太の子供時代を発見できたのだけが救いか[インターネット(邦画)] 1点(2021-06-07 20:59:49)《改行有》 8. イエスマン "YES"は人生のパスワード 安定のジムキャリー節 頭ごなしに否定する前に、まずは前向きに取り組んでみよ。 そうすれば人生は開かれる、というお話。 いいお話でした。 感動作というより、どちらかというとコメディ要素が強いかな[インターネット(字幕)] 7点(2021-06-02 14:58:26)《改行有》 9. それでも恋するバルセロナ 恋の三つ巴 奇妙で複雑な関係の恋愛ドラマ ふつうならドロドロの関係になりそうなところが、 思わぬ結果になっていったりなど想像を超えてくる。 予想もしない展開続きでおもしろかった。 ただの恋愛モノじゃなく、衝撃的だった。 ただし、フツウの日本人の貞操感・倫理観で観たらダメ マリアの存在感と演技がハンパない[CS・衛星(字幕)] 7点(2021-05-28 23:58:52)《改行有》 10. マーサの幸せレシピ リメイク版より鑑賞。 リメイク版はややドラマチックで華やか。 対してオリジナル版はやや地味な印象。 多少の差異はあるけど、大筋はほぼ同じ。 どちらもそれぞれの良さがある。 あとは観る人の趣向の問題。 良い話で、安心して観れる映画には変わりない。 主要な名シーンや演出表現はほぼほぼ同じなので、 2つを見比べるまで価値があるかと言うと疑問。[インターネット(字幕)] 6点(2021-05-28 20:46:20)《改行有》 11. 眉山 徳島と、阿波踊りが舞台の映画。 なるほど、眉山って山がほんとにあるのか。 母と娘の、親子の愛情のお話。 お父さんに関しては…割り切りました。 やむにやまれない事情があるのかなと思っていたのですが。 いやー、松嶋菜々子が色っぽくてたまらんかった。 惚れ惚れするキレイさで、終始釘付け。 薄緑の和服を着て出てきた時は胸を貫かれました。 正直、松嶋菜々子が目的で観た映画でした。[CS・衛星(邦画)] 7点(2021-05-26 14:39:47)《改行有》 12. クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦 なかなか泣ける。 が、やっぱりイイ年こいたオッサンに、 クレヨンしんちゃんはちょっと厳しいものがあった。 さすがに対象年齢外だった模様[CS・衛星(邦画)] 7点(2021-05-24 22:05:12)《改行有》 13. アメリ おフランス映画。 全編に渡るオシャレな映像と雰囲気。 話の道筋が明確じゃないのが苦戦しました。 感性で語る芸術のお国の映画。[CS・衛星(字幕)] 6点(2021-05-24 22:03:46)《改行有》 14. 時をかける少女(2006) 1983年版のリメイクだと思ってたが、完全に別プロットの別物。 だけど、2006年版のこれはこれで良さがある。どちらも良い。 同タイトルが複数あるけど、もしかして全部別プロットなのか。 2010年版も観てみたくなったので、いずれまた。 現代化、アニメ化という強みの良さも。 奥華子の曲がまた哀愁を誘って良いですねぇ。 結論「時をかける少女」はどれもおもしろい。 おそらく原作が良いからなのでしょう。[CS・衛星(字幕)] 8点(2021-05-24 22:02:56)《改行有》 15. デッドガール ホラー版・究極の選択 友人がクズでゲスの極み ただのゾンビものじゃないのは面白かった。 エロ・グロあり[インターネット(字幕)] 6点(2021-05-19 18:58:33)《改行有》 16. おっぱいバレー 思春期の男子中学生のエロバカパワー(笑) 単純にコメディかなと思ったけれど、 人としての成長も描かれてて良い話になってた。 生徒だけじゃなく、綾瀬はるか演じる先生も。 美談にシフトして終わらせるわけではなく、 最後までバカさ加減を貫いたのも良かった。 全編に渡る昭和臭もスゴイ(誉め言葉) 干支が1周くらいしてるのに変わらない綾瀬はるかもスゴイ[インターネット(邦画)] 7点(2021-05-10 21:56:28)《改行有》 17. スリザー ふつうに面白いホラーでした。 触手とかナメクジとか、軟体系のキモチ悪いやつ。 その気持ち悪さとは対照的な、美人さん2人が映える。 寄生してゾンビ化するあたりも悪くない。 グロは苦手ですが、辛うじて耐えられるレベルでした。 個人的にはB級感はあまり無かったです。 設定や展開がややベタかもしれないけど、 そのおかげか安定感あって良かった。良作。[インターネット(字幕)] 7点(2021-05-09 11:49:47)《改行有》 18. ミスト 霧はあくまで演出でしかなくて、 実体はモンスターパニック映画。 限界状態の中で人間ドラマが描かれるかな? と期待したけどそれもなく、ただただ絶望だけ。 あったのは見えない神や悪魔にすがる信仰の狂気くらい。 ハッピーエンドやバッドエンドといった以前の問題。 結末が、主人公が先走っただけっていう。 ほんとに救いの無い、絶望の映画でした。 胸糞悪いとかじゃなくて、救えない終わり方。[インターネット(字幕)] 5点(2021-05-06 21:29:11)《改行有》 19. 日本沈没(2006) オリジナル版(1973)は未見。 地殻変動により日本が沈没するお話。 災害モノとしてだけなら見応えあったかなと。 地震大国・日本ならではの現実味。 突拍子の無いSFではないあたりも良い。 評価の割には悪くなかった印象。 主人公の恋愛要素はやや蛇足感あるかな。 それもあってか、時間の割には内容が薄い感じ。 あとBGMがやりすぎで少しうるさいのも難。 弱さを見せる感じの柴咲コウが珍しくて良かった。[CS・衛星(邦画)] 6点(2021-05-02 15:12:55)《改行有》 20. 2番目のキス 惚れた男は、熱狂的な野球ファン。 自分と相手の価値観を同じにするのではなく、 自分と相手の違う価値観を受け入れて認め合う まさに今の世に問われる「多様性」のお話。 そういう意味ではラブコメというより人間ドラマ[CS・衛星(字幕)] 6点(2021-03-13 00:21:28)《改行有》
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS