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【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順12
投稿日付順12
変更日付順12

1.   《ネタバレ》 保守とか革新とか、右とか左とか、今ではもうどーでもよくなってきたけど(現にソ連なんてとっくの昔に消滅してしまったけど)、それでも全然古さを感じさせない作品。権力の陰謀というテーマそのものは平凡であるにも関わらず、切り口が非常に斬新で、フランス映画独特のシニカルな味が全編にわたって良く効いている。途中でストーリーの軸足を野党議員から予審判事に移していったところに、作り手のセンスの良さが窺える。あえてケチをつけるとすれば、こん棒で一発殴っただけであんな風になるのかなと思うんだけど、まあ実際にあった事件をモデルにしてるらしいので・・・。それにその辺はあまり本質的ではないし、ということで納得。バシリコスの原作を読みたいと思ってさんざん探したけれど、絶版になっているらしく結局見当たらず。残念。[CS・衛星(字幕)] 9点(2008-06-08 19:20:27)

2.  枢機卿 《ネタバレ》 「ロッキー」のバージェス・メレディス、「ゴッドファーザーパート3」のラフ・ヴァローネ、「燃えよドラゴン」のジョン・サクソン、「アラモ」のチル・ウィルス、そして本作でゴールデングローブ賞助演男優賞を受賞したジョン・ヒューストンなど錚々たるメンバーが脇を固めているせいか、かなり引き締まった良質の人間ドラマになっています。ただ、ひとつひとつのエピソードが深く掘り下げられておらず、どちらかというとさらっと流されているような印象を受けました。特に妹の病死のところなどはもっと肉付けしてもよかったのではないかと思います。また主役のファーモイルを演じたトム・トライオンがなんとなく表情に乏しいというか、感情が表に出てきていないというか(まあ神父だから仕方ないのかな)・・・。聖職者としての自分と一人の男としての自分との間で思い悩むというのがあまり感じられなかったのは、少し残念です。そもそも何故聖職者を目指そうと思ったのかというところも曖昧だし、どうせ3時間もかけるんだったら、幼少期からじっくり描いて欲しかったというところです。[CS・衛星(字幕)] 7点(2008-08-19 22:09:35)

3.  トプカピ 終盤にかけて少し存在感が薄れちゃいましたけど、ピーター・ユスチノフがいい味出してます。さすがですね。どことなくオーシャンズ11みたいなオシャレな雰囲気を漂わせながらのストーリー運び、いいですね。宝物館に盗みに入るシーンも、凄いドキドキするし、小島よしおみたいな上半身裸の青年が凄い頑張ってるしで見応え十分。でもラストがちょっとベタ過ぎかな?もう少しひねってくれても良かったのでは…。[CS・衛星(字幕)] 7点(2008-02-13 23:02:04)

4.  空かける強盗団 馬鹿馬鹿しいといえば、ホント馬鹿馬鹿しい、いかにも昔のアメリカ人が好きそうな、典型的なウエスタン・コメディ。先住民を必要以上に貶めるような描写がないので比較的見やすかった。弁髪の中国人とか白馬に乗る裸の女とか突っ込み所も山のようにありますけど、まあこの際野暮なことはやめときましょう(笑)ゼロ・モステルのインチキ牧師とキム・ノヴァクのチョイエロぶりが絶妙です。マコさん、若い![地上波(字幕)] 6点(2008-07-24 23:10:25)

5.  空から星が降ってくる 《ネタバレ》 予算も企画も演出も全部ラストのアイスショーに注ぎ込んだって感じですねえ。それ以外の前振りみたいなコメディとか寒いギャグとか必要ないような気がします。ケツに何も付け足さない終わり方もスッキリしていて良かったし、本家本元の技イナ・バウアーも見れるし、まあまあじゃないですか。[CS・衛星(字幕)] 6点(2008-07-14 23:09:54)

6.  悪党谷の二人 《ネタバレ》 マッケイが抜けても予定通り襲撃計画が進んでいるのが笑える。最初からいなくても良かったのではないかと…。コメディとして観れば、突っ込み所がありつつも、色々と笑えるところが多くて面白い。保安官とマッケイの立場を超えた微妙な連帯感みたいなのも、中年の哀愁漂うみたいな感じでとても印象的でした。[地上波(字幕)] 6点(2008-05-07 22:28:54)

7.  尻啖え孫市 随分、肉付きのいい信長ですな(笑)。でも、これ、秀吉は孫市に不用意に接近し過ぎでしょう。よく信長に疑われなかったな。2人の個人的な友情はともかくとして、少なくとも敵対してるわけだから。それにしても栗原小巻、かわいいなー。顔、パンパンだけど。何気に、エロい会話してるから余計に…。でも、あそこで死なすのはもったいないよ。しかも元はといえば、孫市の野郎が蒔いた種だし。チクショー![CS・衛星(邦画)] 6点(2007-09-08 18:25:02)

8.  冬の猿 《ネタバレ》 内容としては、基本的に2人の酔っ払いがクダを巻いているだけなので、映画としては「何だコリャ?」になるはずなんだけど、それをとりあえず笑える作品に仕立て上げているものは、やはり名優ジャン・ギャバンの演技力と言う他ない。ホテルの酒蔵でドイツ兵を罵るシーンなんかかなり笑えます。酔っ払って無茶苦茶やっているにも関わらず、周囲の人間がなんとなく治まっているのも妙におかしい。しかしそうやって笑いをとる一方で、何ともいえない男の哀愁漂うラストが胸に染みます。ホントは酒なんか飲みたくないんだけれど、どうしても飲まずにはいられない男の悲しさが伝わってきました。あと、花火のシーンは、カラーで観たかった。モノクロなのが残念。[CS・衛星(字幕)] 6点(2007-04-03 19:21:11)

9.  誇り高き戦場 《ネタバレ》 燃料も底をつき、食料も不足している。おまけに米軍がすぐそこまで来ている、という状況で、足手まといになることが分かりきっているオーケストラなんぞをドイツ軍が丸ごと受け入れるメリットがどうしても理解できない。戦場の狂気?指揮者が有名だから?もう少し納得できる理由付けが欲しかった。また敵の将軍の演奏要請を頑なに拒絶し続ける指揮者の態度もよく分かりません。「彼の勝ち」とか「破滅を招く」とか意味不明。別に民間人なんだからドイツ兵の前で演奏したっていいと思うのだが何をそんなに意地張ってるんだろう?(ヘストン演じる指揮者が実は連合軍から密命を帯びた工作員だった、てな設定ならまだ分かるんですが・・・)その変な意地のせいで死ななくてもいい人命が失われているような気がするんですけど・・・でもラストのワーグナーはいいです。途中で切れちゃうのが少し残念。[CS・衛星(字幕)] 5点(2008-07-12 23:12:14)

10.  暴行 《ネタバレ》 インチキ霊媒師とか決闘の時のコントみたいな動きとか、一時はどうなることかと思いましたが、最後の最後で何となくうまくまとめたって感じですかね。リメイクなんでおおよその展開は予想できるんですけど、あの3人の話がいくらなんでも食い違い過ぎ。牧師が辞職しようと思った理由もよく分かんないし、あの赤ちゃんもつけ足しみたいだし、何か全体的にチグハグしてます。ポール・ニューマンのギラギラした悪役ぶりだけが妙に印象に残る作品。[CS・衛星(字幕)] 5点(2008-04-14 23:01:30)

11.  ファイヤークリークの決斗 《ネタバレ》 「負け犬」の町にやってきた撹乱要因ってことですか。単なるドンパチとは違い、結構深いテーマですな。ならず者どもの蛮行に対して、何故か正当な職権を行使しようとしない保安官にイライラさせられっぱなしなんですが、これもすべてラストへの壮大な前振りと理解しときましょう。その辺に我慢できるかどうかが観る側の鍵になると思います。[CS・衛星(字幕)] 5点(2007-10-19 20:54:06)

12.  シェナンドー河 《ネタバレ》 中盤あたりまでは、なんとなくファミリードラマ風でコメディタッチの味わい。チャーリー親父がいかにも偏屈な田舎の頑固オヤジってキャラで、このまま「渡る世間はおにいちゃん」みたいな展開でいくのかなーと思ったら、何か途中から雲行きが怪しくなって、ラストにかけて悲劇の連続…。やはり戦争が人心の荒廃を招いたってことなんでしょうが、とってつけたような感じがどうもねえ。いきなりの強盗とか何の脈絡もないし。ボーイ少年の件も結局経緯が不明なまま何となく落着してるし。後味悪っ。またボーイ少年の友達(?)の黒人少年に対して、奴隷は解放されたんだから、どこにでも好きな所へ行っていいとか何とか言わせてるけど、カネもなければ学問もないのに、今更どこへ行けっつーんだよ!この辺も奴隷解放の裏が読めちゃって後味悪っ。[地上波(吹替)] 5点(2007-09-26 20:10:10)

13.  女は女である フランス映画やゴダールという人について全然勉強したことが無いので、この映画の面白さがまったく分かりませんでした。一応、コメディのようですが、笑えませんでした。というより、笑うべき個所が理解できませんでした。ただひとつアンジェラとエミールが本を使ってお互いを罵り合っているシーンだけが少し笑えた程度です。点数をつけようにも理解不能なのでつけようがなかったのですが、一応「可もなく不可もなく」としてつけることにしました。「独創的な喜劇映画」という理由で、ベルリン映画祭特別賞を受賞しているようですが、確かに「独創的」です。それだけは良く理解できます。[CS・衛星(字幕)] 5点(2007-01-18 22:17:34)

14.  努力しないで出世する方法 《ネタバレ》 ブロードウェイで数々の賞を受賞し、現在でもリメイクが上演され続ける古典中の古典、ということですが、正直あまり面白くはなかったです。今の時代とは完全に別次元の話だし(まあ当然ですが)、設定そのものが舞台向きなのかなあ・・・とにかく笑えませんでした(笑)。フィンチ役のロバート・モースも何となく目つきがコワイし、ヒロイン役の女優ミシェル・リーも御世辞にも美人とは言い難い。というか出ている女優さんがみんななんか微妙なんすよねえ・・・。[CS・衛星(字幕)] 4点(2009-07-13 23:06:27)

15.  学園広場 《ネタバレ》 大勢で一人を取り囲んで殴りつけたりして、あまり「勇者」のやることとは思えないんですがねえ(笑)。この勇者の帽子っていう伝統行事?も相当アレだけど、かりにも30数年の歴史と伝統があるものを「止めます」の一言で・・・いかにも乱暴な話ですな。そこかしこに当時の革新運動、学生運動の思想みたいなのが垣間見えてしまう。まあ別にそれはそれでいいんだけど映画として面白いかといわれるとちょっとねえ・・・。結局のところ佐野浅夫さんの怒鳴り声くらいしか印象に残らなかったんですよねえ。[CS・衛星(邦画)] 4点(2008-08-04 22:11:11)

16.  恋のKOパンチ 設定が普通にあり得ない。そもそもボクシングのド素人がいきなりプロとリングの上で試合するワケがない。またいつもハイテンションのホテルオーナーのオヤジが人間としてあまりにも最低なので、映画を楽しむどころではない。ヒロインの女優にはイマイチ華がない。歌だけのプレスリーには役者としての表情がない。従って、プレスリーファン以外には需要はない。これがホントのないないづくしだ、あーコリャコリャ。[CS・衛星(字幕)] 4点(2007-09-03 23:16:00)

17.  名犬ラッシーの大冒険 《ネタバレ》 動物を使った映画というのは、なかなか批評しづらいものでして(あの犬の表情が拙い、とか言えないしなあ…)、映画の手法としては基本的に反則だと思うが、そうした数ある動物モノの中でも嚆矢というか典型とされる本シリーズ。凡そのストーリーは観なくても大体分かるし、実際お涙頂戴あり、ハラハラドキドキあり、またティミー君の「ランボー」並みのサバイバル技術ありで、案の定お約束の展開が序盤からずっと続く。このままなんとなくハッピーエンドで終わるんだろうなあと思ったら…。んん?何だこの大男は!全くの意味不明だ。誘拐犯(未遂?)なのか、それとも救助活動の功労者なのか?何故一言の礼も言われず、一言の台詞もないのか?たかが原住民に礼なんて言う必要はない、という人種主義の現れ、と言ったら言い過ぎか?いずれにせよ、あの無視のされ方は理解できない。監督はこの大男をどのように描きたかったのか、最後の最後で大いなる謎が残ってしまった。[CS・衛星(吹替)] 4点(2007-05-08 21:16:30)

18.  レディL 《ネタバレ》 富豪公爵のプロポーズを受け入れておきながら、貧乏革命家とヨリを戻す・・・のかと思いきやどうもそうではないみたい・・・とストーリーがあっちこっちふらふらしていて全体的に意味がよくわからん。つまりあまり金持ちになりすぎると頭がおかしくなるから気をつけろってことを言いたいのか?「トプカピ」でコメディのセンスを大いに発揮してみせたP・ユスティノフの監督作品だけに期待してたんだけどねえ・・・。80歳の老人のメイクを施したソフィア・ローレンのお面をかぶったような顔が一番のツボだったねえ・・・。[CS・衛星(字幕)] 3点(2009-07-22 22:16:26)

19.  ダブル・トラブル どうしてもミュージカルじゃなくてプレスリーのPVになってしまいますねえ・・・プレスリーの歌がメインで映画のほうは付け足しという感じです。まあそれもしょうがないと言えばそれまでですが・・・そもそも何故ベルギーなんだろう?ブリュッセルに住んでるはずのジリアンの叔母さんが完全スルーされてるのはなぜ?唯一、ギタリストのジョージーって奴がバナナマンの日村にそっくりていうとこだけが笑えるくらいで、あとはほとんどダメダメでした。よほどのプレスリーファンでないと無理っス。[地上波(字幕)] 3点(2008-09-03 22:43:06)

20.  あなた好みの 「ちょっと待ってください、山本さん。そうすると、渥美マリが出ているにも拘わらず、全然エロくない。つまり野球拳のシーンでいったん高まった期待感が急速にしぼんでしまったと、そういうことなんですね?」「そうなんですよ!川崎さん」♪ジャジャンジャカジャカA地点からぁB地点までぇ行くあーいだに…[地上波(邦画)] 3点(2007-09-10 21:24:26)

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