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コメント数 25
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自己紹介 長い間このサイトを参考にしておりました。念願叶い、こうしてコメントを描かせていただけるようになりました。大変嬉しゅうございます。

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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  シェイプ・オブ・ウォーター 《ネタバレ》 最初に彼女は「姫」と形容され、声の出せない「姫」ということで「人魚姫」なのだとわかる。 権力を持たない登場人物たちは皆二面性を持ち、抑圧され、秘密を持ち、互いに寄り添いながら生きている。そしてこの物語を通して自分の知らない自分を発見/表現していく。 だいたいそうなるだろうという予想は裏切られることはないが、その場面を目にした時に震えが走った。特に首の変化に。 マッチョな敵がいて成り立つ話ですが、まだまだこの世は二元論的なテーマに添っている、ということですね。 どうかふたりが幸せに暮らしていますように。 半漁人上等です。というかそこまで異形の相手や、心身ともに変化する自分自身を受け入れられたらもう怖いものはないと思います。[映画館(字幕)] 9点(2018-03-05 22:06:30)《改行有》

2.  マイティ・ソー 2D字幕で観ました。別にこれで面白かった。 しかし。 なんだなんだこの見終わった後の爽快感は!そんなこと期待してなかったからびつくりした! らいおん顔の主人公は俺様キャラと言われつつ、神様で第一王子様なんだからあんなもんでしょ? むしろ良いお育ちが出ていて良かったでしょ? 個人的に、らいおん顔なマッチョは好みじゃないのに、フェイスブック用の笑顔と金槌が取れなくて困った顔は反則だと思った。 それからロキは黒髪のにやけた優男風、もっといえばソーの色違いな美形だと素敵だったのではなかろうか、とちと残念。というか脇は結構固めてるハズなのに、科学者というリアリティを問うてはならないナタリーは可愛くて当たり前だし、ステランの普通のおっさん役を初めて見たとか、レイ・スティーブンソンがギムリだったとか、ヘイムダルが漢だったとか、アンジェラ・アキが出てたとか、さすがオーディンは渋かった、でも結局壮大な家庭内不和だよね? という以外は印象に残りませんでした。え、これだけ残ればいいか。 何しろ観たのが遅かったからもう一度見たくてもあんまり上映されていなくてね~。え、そこまではまったの?自分?! 北欧神話の世界が好きなんだね~、ラグナロク前だしね~、実はFoo fightersが良かっただけの気がするけど。[映画館(字幕)] 9点(2011-08-04 22:48:45)《改行有》

3.  ビューティフル・デイ 《ネタバレ》 死にたいのに死ねない、死にたくなるほど辛いのに助けを求めない、というセルフネグレクトの主人公に近付くことが出来ない。説明が極端に少ないのは狙った演出である。 なぜならPTSDに苦しむ人を、心底理解することは無理だからだ。 苦しみながら自分をごみのように扱う主人公を、近寄りがたい雰囲気を醸し出すこの人を、ただ見ているだけしかできない。 軍人だった経歴があるので公的援助を受けられるのに、あえて拒否しているのは死を望んでいるからに他ならない。 まだ生きているのは母がいるからだ。 虐待をしていた父から自分を護りきれなかったであろうと思われる母は、現在は高齢のため虚弱になり認知機能も衰えたため自立して生活することはできずに支援を必要としている。 主人公にとってそんな母親は安らぎでもあり足手まといでもあるが、この世に自分を繋ぎ止める切れそうな細い糸でもある。 そしてもうひとつ主人公には生きる理由があることに気付く。 HPで主人公は行方不明者を探すエキスパートと書かれているが、寝ていないのにそこら辺はよく分からない。過去の自分が受けた虐待とそれを押し退けた方法で、現在にも対応しているようにしか見えない。もう子供ではないのに、フラッシュバックで何度も悲惨な場面を体験するのだから。 それでも主人公は自分のような目に合っている子供たちを助け出したいのだ。それは、連絡係?の雑貨屋主人の子どもを現場で見たことが許せなかったり、湖から上がってずぶ濡れのままニナを救いに行ったりすることでそれが分かる。 それをするために主人公は死ぬことを先延ばしにしながら生きていた。 反対勢力の相手に喜んで制裁を下していたのではないとわかるのは、追い詰めた相手が死に瀕して主人公の手を握るがそれを振り払おうもせずに寄り添ったところだ。 因果応報。暴力を行う者もまた暴力を受ける。主人公はそれを心底理解していた。 だからニナの行ったことに対して死にたくなるほど動揺する。それは二度と起きてはいけないことであり、自分が阻止しなくてはならなかったことなのだ。 湖のシーンはシェイプオブザウォーターのラストに匹敵するほど印象的であり、その後に起きた一連のことが自分にとって物凄くショックだったようで、何だかわからないが後半ずっと涙が垂れていた。 復習や勧善懲悪とは違う、やることやって早く死にたいという願望だけで生きている主人公が痛々しく、救ったはずのニナに救われて、エンドクレジットの後は是非違う道を歩んでほしいと切実に願った。[映画館(字幕)] 8点(2018-06-06 19:56:49)(良:1票) 《改行有》

4.  マイティ・ソー/バトルロイヤル 《ネタバレ》 面白いんだけど! ラグナロクだから滅びて当然なんだけど! なんだこの違和感。最初から最後までずっと。 シフが出て来なかったのは殺したくなかったからじゃないかな。と前向きに考えてみる。 キラキラのアスガルドにどろどろの過去があり、我らがソーはそれに気付きもしなかった。脳筋だからね☆ 大変贅沢豪華なキャストでしたが(デイモンあんなにアップだったのにまるで気が付かなかった・とほほ)、いつものマーベル人気者メンバーに関しては他の方のまじめな感想をどうぞ。 アスガルドお馴染みの皆さんがあっけない代わりに? ケイト姐さん流石でした。気品ある容赦ない殺戮はあなたしかできません。まさに指輪をぶん取ったガラドリエル。 ヘイムダルはやっぱり男前で期待を裏切らないし、ヴァルキリーも動くとかわかっこいいし、異星人2人組も良い特に昆虫の子笑える。そしてスカージの小物臭がなんともいえず・苦笑(最初ソーのヴィジュアル見た時、こいつエオメルやん思いましたもん)。 ずっとにやにやしていたけど、あの世界がもう無いのか~と思うと非常にがっかり。それに1作目も壮大な兄弟喧嘩、家族内不和だったことを思えば、そろそろアスガルドが消失しても仕方がないかという結論になるのでした。 シフとダーシーにもう一度会いたかったな~。あとステランも。[映画館(字幕)] 8点(2017-11-12 23:12:24)《改行有》

5.  ブレードランナー 2049 《ネタバレ》 社畜VS非正規雇用でした。 レプリカントは機械式だと思っていましたが、バイオ系ですかね? Kのメンタルは普通の人、可愛いペットが癒してくれて正気を保っている。非正規雇用の上セクハラ横行の職場で給料もらうのにいちいち嫌がらせされて。 今回のレプリカントは、産業革命後人間性剥奪されてた労働者のイメージ。原作者は「人間とそれ以外を分けるものは何か」という問いかけをし続けたのですが、Kが異常に殴られ強い以外どこが違うのか分からなくなっている。それに人間じゃなかったからって落ち込むことないよ、K! 人間って身体の問題じゃなくて心の問題だからね。 単なるプログラムであるAIが一番人間ぽいのも皮肉だろうか。それに可愛いお顔がついていれば尚更。踏まれた時は泣けました。 それから、ガフ。 ガフは出て来て当然なんだろうけど、ガフ演った人がその後ギャラクティカでアダマになったことを考えると非常に興味深い。同じ展開だぞこら。 増えないからって誕生日おめでとうからいきなりばっさりって。お金持ちで傲慢な人間が一番怖い。 それにレプリの皆さん。大義のために生きている人間はもう絶滅したと思う。少なくとも地球上からは。[映画館(字幕)] 8点(2017-11-12 22:44:29)《改行有》

6.  LOGAN ローガン 《ネタバレ》 どうしてそうなったのかは分からないけど、ローガンがすごくじじいになってる。リアルだけど老けメイクだよね? どうしてそうなったのかは分からないけど、プロフェッサーが隔離されて介護されてる。しかも脳の病気ですと? どうしてそうなったのかは分からないけど、仲間が誰もいない。皆どうなったの。カリバンって誰だっけ。 まあショックの連続ですわ~。最初から最後までものすごく痛いし。 ジャックマンの最後のウルヴァリン映画だからものすごくよく考えてそういう設定になったんだと思うけど、何しろ痛い、寂しい、重い。プロフェッサーが作り上げてきたものがすべてご破算になってるのも悲しい。あえてそのような状況を描いたことは評価しますが、鑑賞後ものすごく疲れました。心身ともにお元気な時の鑑賞をおすすめします。 とはいえ、ローガンの人生が終わりに向かう日々の物語としては充分だし適当だと感じます。自分が望む幸せを手に入れること適わず、だから願わずにあきらめ続け、しかし生き続けなくてはならず(←これ重要です)、そして戦わないとならなかった長い年月、良く耐えていらした。本当にお疲れさまでした。どうぞ安らかにお眠りください。二度と金儲けに利用されることがないようにお祈りします。 心に残るセリフもたくさんありました~! ふとターミネーター2を思い出す。 助手席にいるローラを見て「都会のアリス」のスチール写真も思い出す。似てるでしょ?![映画館(字幕)] 7点(2017-06-01 22:47:37)《改行有》

7.  皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ 《ネタバレ》 定職がないのも、超人的パワーを持っても強盗くらいしか思いつかないのも、人のために働いたことが無さそうなのも、感謝された経験がないのも、友達を失ったままなのも、恐らく自己肯定感も絶望的に低いだろうこともリアルで痛い。身に付けたことしか出来ない不器用さ、もどかしさ。底辺生活が長過ぎたのだろうか。 一見人懐っこくてかわいいので暴力の犠牲になり、障害を負うまで長年ストレス下にあっても、障害があるのに公的な援助を受けていないのも、父親しか頼れなくていいなりなのもリアルに痛い。後見人や保佐人などが必要だよね。 ローマはイタリアの首都で、イタリアは家族や一族の結束が強いイメージがあるのに、人と縁の切れた人物しか出て来ない。ぎりぎり自分を成り立たせているような人しか出て来ない。現実的にマフィアの力は強いらしいし、この環境が身近で有り得る設定にしてあると思う。 彼はひとりでどうやって戦うのだろう? 孤独なヒーローってかっこいい言い方もあるけどコミュ障なだけだし。得意技は軽犯罪だし。ヒーロー誕生っていうけど、次の敵を探すのはやめてくれ、すでにおっさんだから戦い続けるのはきっと辛いよ。 それでもあの時、母に感謝されて彼の顔が変わったあの瞬間、彼の感動がものすごく伝わって来た。 だから、白いパンツはいたようなロボットの頭になった。どんな状況でも人は変われるって。 それはよく分かった。[映画館(字幕)] 7点(2017-06-01 22:20:07)《改行有》

8.  スター・トレック/イントゥ・ダークネス 《ネタバレ》 別にファンでもなく旧作も全部見ていませんが、前作に引き続き見てきた感想を。 カンバーバッチ:シャーロックに見えなかったしアクションも様になっていたしで見ごたえがありました。キャラ設定は彼の責任ではありません。よね。 カークとスポック:そこで彼らは恋に落ちた!(笑)ウフーラの添え物度がアップ。 人は大きくADHD型とアスペルガー型に分かれるらしいけど、このふたりはそれぞれの典型に思える(素人判断)。 ドクターマッコイ:フツーのおっさんになってしまった。脚本家のせい? スコット:前シリーズみてないから(?)良い。ペッグの所在確認終了。 艦内の服装:60年代なんだか、ユ●クロなんだか というわけで、カンバーバッチ以上の役者がこなければ次作はないかな。[映画館(字幕)] 6点(2013-08-18 15:49:34)《改行有》

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