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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. アナザー・カントリー イギリスのパブリックスクールって何でこんなに素敵なんだろうか。日本のビーバップハイスクールとは違うわな。そしてこれも「ロックストック」に続き、超マイナー俳優ニコラス・ロウが見たくて見ました!チョイ役どころかサブリミナルのようなチョイ写りでスローで何度も再生する羽目になるも、レア映像に満足。そしてオマケの映画がとても良かったので満足です。ルパート・エヴェレットはいい顔してるね。[ビデオ(字幕)] 8点(2010-01-16 00:33:23) 2. カイロの紫のバラ 《ネタバレ》 小さい頃に地方博で「登場人物が飛び出す映画」を見て衝撃を受けたものですが、この映画はその時のワクワク感を呼び起こさせる映画でした。ところがどっこい、最後は切なくて空しくて滑稽。これが現実、これがウッディ・アレンなんだと思いました。大人になった今、もう一度見てみようと思います[ビデオ(字幕)] 7点(2010-01-15 23:46:15) 3. うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー 《ネタバレ》 テレビシリーズにはないダークさで、夢の中の怖さと美しさを見事に再現してる。夏休みにテレビで見たんだと思うが、シリーズ中なぜか唯一心に残っていた作品で、けだるい暑さの中で白昼夢の中にいるようなシチュエーションが余計そうさせたのだと思う。いつものドタバタさも、この映画では何か深い味があるように思える。「矛盾」とか「無邪気」とは時にゾッとするような怖さがある。[地上波(邦画)] 8点(2007-05-30 12:55:41) 4. バック・トゥ・ザ・フューチャー 《ネタバレ》 この映画はいつも吹き替えで見ます!(ただしWユウジは認めない)。細かいですけどドクが時計台の窓から顔を出すときに石像に驚くシーンがあって、その悲鳴の吹き替えがなんともいえない・・悲鳴の後に「あーびっくりした」と小さく入るとこが細けーよ!と腹抱えて笑いました。ドクはいつも一所懸命すぎて笑えるし、終盤はハラハラしつつも笑いっぱなし。伏線がいっぱいで気づいたときに鳥肌。ラストはスカッと、そしてドクのニクイ演出にホロリ。で、見終わった後いつも思うことは映画って80年代っていいなぁ・・・ってこと。こんなの見せられたら誰だってそうでしょう。こういう映画を最初に見たら確実に映画が好きになりますね。[ビデオ(字幕)] 10点(2007-05-30 03:48:56) 5. ヤング・シャーロック/ピラミッドの謎 ラメタップ♪品あるズッコケ3人組がわーわーゆうてます、な映画です。子供のころ見た映画はトクベツなんで、多少の贔屓目はありますが面白いですよ。今の子供が見るとちょっぴりしょぼいだろうけどね。ストーリーは単純でも、ビックリするような(当時は)CG盛り込んでたり、エンドロール後もオマケを用意していたりして、観てる人を楽しませようとしてる感じが今見てもすごく良いですね。音楽も何気に、映画史上に残していいほどいい。特にオープニングの流れがいいんですよ。でもってやっぱ主役のニコラス・ロウ君。おとぼけ(死語)な彼なくしてはこの映画は絶対にないってくらいハマリ役だと思います。ロックストックの情けない役どころに唖然としながらも、ご無沙汰ニッキーに会えて本当に嬉しかった・・・。他のキャスト、エリザベス役のソフィーは今の若手にない気品があるし、テディベアのようなアランもいい味出してる。埃臭い図書室で読んだ児童文学の世界というか、ディズニーのアトラクの世界というか、こういう物語的な世界が大好きなので駄作といわれようが高評価。あいすいません。[ビデオ(字幕)] 9点(2007-05-26 12:02:21) 6. 眺めのいい部屋 《ネタバレ》 ああ、もう好きすぎてまともなレビューが書けない・・・10代のときに見て以来、一生で、世界で一番好きな映画となりました。映画の世界すべてに憧れて、15年経った今もその憧れは永遠です。揺れる主人公を見守る周囲の視線がとても温かい。こういう視線が向けられるのは若いときだけですもん。若いっていいな~と思います。ジュリアンのキャスティングはやや不評のようですが、私は彼で正解です。この人でなければ美しいラストシーンはなかったと思います。ルーシーを演じたヘレナボナムカーターが本当にかわいい。瑞々しさと危なっかしい初々しさがよく出ていたと思います。[ビデオ(字幕)] 10点(2007-05-26 02:50:04)
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