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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 秘密(1999) 《ネタバレ》 ネタバレありありです。原作、映画ともみました。 東野圭吾の作品は何作か読みましたが、大体「大雑把だなぁ」って感想が多いです。この映画も役者でいうと広末涼子は事故で死んで、岸本加世子が途中から娘が蘇った様に演技して結婚まで騙してたけど、指輪から秘密が小林薫にバレたってことですよね?でも事情はあるとはいえ、結婚する金子賢は可愛いそうじゃない?広末と結婚したと思ったら中身は岸本だよ(岸本さんすみません…)。この夫婦に子供が生まれたら金子✖️岸本の子供になるってことになるし訳わからないです。 ミステリーものならドンデン返しも重要だけど驚かせればいいのか?感動させればいいのかって思いました。 観た後、すごく嫌な気分になりました。[ビデオ(字幕)] 3点(2024-10-06 14:04:16)《改行有》 2. パーフェクト・ワールド 《ネタバレ》 手紙を取り出そうとしたのを銃と勘違いして撃ち殺すなんて何100年前の演出だ? 安易なハッピーエンディングと同じで、主人公を殺して手っ取り早く映画を終わらすのも最低なエンディング。 ケヴィン・コスナーも好演。子役の子も最高。ラストの演出が最低。 蹴りをいれたぐらいじゃ納得出来ない。いい映画だっただけに残念。でもいい映画。[地上波(吹替)] 8点(2013-11-23 23:32:21)《改行有》 3. ソナチネ(1993) 《ネタバレ》 死にたがっている主人公が最後は死ぬ映画。 しかしながらその過程の描き方が秀逸。 夜の東京から綺麗な海が輝く沖縄に展開するところが素晴らしい。 沖縄に行ったからといって主人公が改心するわけでもなく死はいつでも届きそうな所にあるところがいい。 皆で紙相撲をしたり、落とし穴を作ったり遊んでるが、死が突然やって来る。 突然ではあるが唐突な感じはない。 主人公はヤクザだがこの映画を全くヤクザ映画とは考えませんでした。 人を殺したり殺されたりしますが、道徳的に良いとか悪いとかも全く気にしませんでした。 これを見てヤクザに憧れる人がいるとは思いませんしね。 優れた映画は優秀な娯楽・芸術であると再認識しました。 白黒映画時代以降で最も優れた日本映画の一つだと思います。 [CS・衛星(邦画)] 10点(2013-01-06 17:52:56)(良:1票) 《改行有》 4. インデペンデンス・デイ 米大統領が戦闘機に乗って宇宙人と戦いにいく馬鹿らしさは、「アルマゲドン」の油田(?)掘ってた親父が宇宙に派遣される馬鹿馬鹿しさに通じるものがあります。でもあほらしさはこっちの方が上。つまらなさも上。これを見てからウィル・スミスが出てる映画は娯楽にもならない娯楽映画っていう偏見が出来てしまった(結構的外れじゃないと思うけど)。[地上波(吹替)] 1点(2010-08-01 11:31:26) 5. ライフ・イズ・ビューティフル かなり期待してましたが、それほどいい映画でしょうか?私は途中から白けてしまいました。個人的に受け取り方がかなり違う映画と思いますが、あまりに無理な悲喜劇は感動を呼ばないと思います。悲しいことを笑いで吹き飛ばそう・・・にも無理がありすぎます。[DVD(字幕)] 3点(2010-08-01 11:25:31)(良:1票) 6. アイズ ワイド シャット 見ててキューブリックファンでもつらかったです。どうしてしまったのでしょう?映像も緊張感はありますが、単調な緊張感は単に退屈なだけです。キューブリックでなかったらみなかった....[DVD(字幕)] 3点(2010-08-01 11:23:15) 7. ボーン・コレクター 原作を読んでから映画を見たので、やっぱりなーーという映画でした。ディーヴァーやF・フォーサイスのようなディテールを緻密に積み重ねて、全編を飽きさせずに読ませるような作家の作品を映画化するのは無理。ベストセラーだからって無理に映画化する必要なし。あとリンカーン・ライムをデンゼル・ワシントンがやっていて驚いた。白人の偏屈おやじだと勝手に思っていました。[DVD(字幕)] 4点(2010-08-01 11:18:07) 8. セブン 初見たときはプラピも知らなかった...今見ると豪華キャストですね。ラストがすごく衝撃的だったので、逆に繰り返し見ても面白いかな?と思ってたら、今まで3回見て全て面白く見れました。ラストまでの過程もきちんと作りこまれている映画です。[DVD(吹替)] 8点(2010-08-01 11:09:53) 9. プライベート・ライアン 前半の先頭シーンは圧巻。バタバタ人が死ぬのを見て何でこんな無理な上陸作戦をするのかと疑問に思いましたが乾いた銃声音がリアルで痛いです。ただ構成がはっきり分かれているため、前半の衝撃は前編に行き渡らない部分はあります。「フルメタルジャケット」の印象に近いかもしれません。タイトルのライアン救出作戦より前半に圧倒された映画でした。[DVD(吹替)] 8点(2010-08-01 11:09:06) 10. シックス・センス 映画のねたばれ部分はいいえません。ただこの映画を見てもし自分がそうだったら、もし自分がそれに関わっていたらという事を考えると個々人が抱える不安を極端に表現しているともいえます。ネタが分かったても2度見ても十分鑑賞に値する作品と思います。[DVD(吹替)] 9点(2010-08-01 11:08:05) 11. インサイダー この映画のがCBSの60ミニッツをネタにしている事に驚きました。60ミニッツはTV界の良心的番組で世界的な模範だと思っていたので、TVメディアの模範的番組でも妥協せざるおえないのかという事に驚きました。TVでも放映が難しし事を映画にする事は勇気がいる事ではないでしょうか?この映画を見ているとタバコ企業およびCBSがクレームを付けなかった事が不思議です。各俳優の演技よりこの映画を作った全スタッフに拍手。[DVD(吹替)] 7点(2010-08-01 11:07:01) 12. 羊たちの沈黙 もう何回も見ましたが最高です(そんなにFBI捜査官が単独捜査するか!とか矛盾も見えますが)。その後の猟奇殺人ブームの先駆け&決定版的な映画ですがこういう映画はジャンルは関係ないです。原作がよく、俳優、脚本、映像がよいからいい映画なんです。ショッキングな題材は重要ではないと思います。次作「ハンニバル」ではレクターがあまりにも前面に出すぎですがこの映画のフォスターはさすがです(ムーアは役不足)。[DVD(吹替)] 10点(2010-08-01 11:02:33) 13. レオン(1994) これは素晴らしいでしょう!監督、配役も素晴らしいです。この映画でベッソンを知ったのと、ジャン・レノ ナタリー・ポートマン ゲイリー・オールドマンを初めて知った映画として感謝しています。特にオールドマンの演技はとかくアクションばかりの最近の映画では、ちょっとしたしぐさで役のキャラクターを演じる稀有な役者だと思います。[DVD(吹替)] 10点(2010-08-01 11:01:06) 14. ショーシャンクの空に 《ネタバレ》 異常に評価が高いので期待して見ました。原作はキングですね。予定調和。残酷に描いて最後は太平洋で自由な未来というのはリアリティイがないです。グリーンマイルでもそうですが、悪い人いい人がはっきりしすぎています。看守がポスターをちょっとつっついたらこの物語はなりたちません。抜き打ち検査がありながらポスターの裏の抜け道が分からないないんて無理にこの映画にのめりこもうとする人しか理解できないでしょう。 [ビデオ(邦画)] 1点(2008-05-19 01:52:45)(良:3票) 《改行有》 15. 3-4X10月 《ネタバレ》 前作の「その男、凶暴につき」よりコミカルな要素が強い。 そもそもオープニングが草野球だし、非常に日常的なシーンから ガダルカナルタカが昔の仲間のヤクザにぼこぼこにされて、沖縄のシーンに移る。 ここでタケシが出てくるがやはりタケシの存在感は大きい。 急にいつもの北野映画のテンションになる。 ただしコミカルなシーンが多い割には、見た後の後味は北野作品の 中でも一番悪い。 結局タケシは簡単に殺されるし、ヤクザに復讐しようと燃えていたタカも どこに行ったのか分からない。結局何も解決せず、見る側に すっきりした気持ちよさを与えてくれない。 最後、死んだはずの柳ユーレイがトイレから出てくるが、 夢落ちの映画なんでしょうか?私には分かりません。 北野映画の要素(暴力、死、SEX)はいつも通り詰まってますが、 見終わった後のやりきれなさだけが重く残りました。 [CS・衛星(字幕なし「原語」)] 8点(2007-08-09 12:57:32)(良:1票) 《改行有》 16. グッドフェローズ リアリティがあろうがなかろうがゴッドファーザーの方ははるかにいい!これはスコセッシのはずれ作です。前評判がよく期待してたのに...だらだら間延びした映画で途中から緊張感を無くしてしまいました。アメリカTV番組のソプラノズの出演者がこの映画に大勢でていたのが興味深いところですが、ソプラノズにも及んでいません。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2007-04-27 12:50:26)《改行有》 17. 踊る大捜査線 THE MOVIE 《ネタバレ》 自腹はらって映画館でみた映画の中で最も不快な映画。ちっとも笑えないギャグの連発と、押し付けがましい泣きの演出。この2つがそろえば最低の映画が出来ます。役者陣も織田裕二は面倒なので省略するとして、柳葉はいつも眉間にしわ寄せて難しい顔して不愉快だし、小泉今日子のあのパクリ役なんて必要あったの???いかりや長介は昔ドリフで馬鹿やってたのが、年取ったら”渋くていい味だす役者”なんかに落ちぶれてどうするんだ?特に犯人がゲーム好きの若者という設定が安直をとおり過ぎて怒りすら覚える。この製作者は若者を馬鹿にしているのか?そもそも観客を「この程度」と見切ってこんな作品を作っているのかな。この映画の出演者、製作関係者を私は信用することが出来ません。こんな映画が大ヒットして、しかも続編、スピンオフまで作られるなんて...世も末だ...文句なしの0点![映画館(邦画)] 0点(2007-01-16 12:54:06)(良:3票)
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