みんなのシネマレビュー |
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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 悪魔を憐れむ歌 《ネタバレ》 この手の作品でいえば「ペンタグラム」のほうが断然上。D・ワシントンやストーンズなど話題には事欠かないかもしれませんが、肝心の中身が薄くもったいない。 続編を匂わせるラストでしたが、次回も観たいとは思わないですね。 [DVD(吹替)] 4点(2008-06-10 23:36:18)《改行有》 2. 蝿の王 《ネタバレ》 若い頃、危険な香りのする人物がカッコイイと勘違いされる時期がある。でも力というものは、腕力だけでは成立しない。統率、知、腕などがいろんなものが統合し、始めて真の力となるものだと思う。しかしそれをすべて持ち合わせている人間などそういるものではない。ラルフとジャックが協力し合えば、うまく切り抜けたかもしれない現実。でもそれを非現実にしてしまったのも彼等なのだ。しかし人は自分の力を誇示したくなる弱きい生き物。そうやって人は過去、何度も同じ過ちを犯している。 さてあっという間に孤立無援になってしまうラルフ、さてこの非現実的な状況をどのように脱し、どのように自分の地位を取り戻すかと思いきや、大人という現実が出てきてThe ENDとは・・・ この場面が自分には一番残酷であった。 タイトルにもなっている蝿の王=豚の頭は、いまいちわかりにくいかなぁ。[DVD(字幕)] 6点(2008-06-01 13:03:44)《改行有》 3. グリーンマイル 《ネタバレ》 T・ハンクス、D・モース、M・クラーク・ダンカン、皆素晴らしい俳優さんですが、このような映画は悪役が際立てば余計に引き立ちます。滅多に俳優に対し感情移入などしない自分が、小心者のくせにコネを盾にやりたい放題のパーシーには腹が立ちました。それも彼の演技力に尽きます。主役ではないけれど、欠かせない存在です。中身もあっという間の2時間30分でした。 [DVD(字幕)] 7点(2008-01-17 19:05:53)《改行有》 4. エイリアン3 《ネタバレ》 意外に評判が悪いんですね。個人的には好きな1本です。囚人惑星の設定が面白いし、男の中に放り込まれリプリーというのも意外性があると思う。映像も1作目のリドリーカラーを継承している感じが良い(闇、湿気、滴る水など)たしかにラストだけは頂けませんがね。DVDは公開版とは異なる部分が多々あり面白いと思う。[DVD(字幕)] 6点(2007-01-15 17:33:36)
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