|
プロフィール |
コメント数 |
1 |
性別 |
女性 |
自己紹介 |
|
|
1. マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ
《ネタバレ》 イングマルが引き取られてかかわる町の人々は、みんな少しずつ風変わりだ。
下着のカタログを読ませる寝たきりのおじいさん、ヘンな芸術家、屋根を直し続ける人に、
緑の髪の少年、少年のふりした少女などなど……。
この人達は変で笑われたりもするけど、町の人達はそれを自然の事として受け入れている。
人と違うからって排除しない。特別すごく善人な人達ってわけでもないのがまたいい。
父方の弟の常識的だけど、冷たいイメージの排他的なお家との対比が印象的。
厳しい現実が少年に訪れたけど、最後は、意味不明?に氷の河で泳いでいたおじさんをひっぱりあげ、わいわいしている町のみんなの姿を見て笑顔にかわっていくのが、それでも生きていかなくてはいけない人生の厳しさと、そこからのたくましさを感じられて良かった。日本も昔はこんな風に、多様性を認め人とはちょっと違う変わった人も受け入れ(逆におもしろい)包摂性のある一面のある国だったのかな。
映像のトーンが綺麗だった。
[地上波(字幕)] 8点(2008-07-02 01:24:14)《改行有》
0 | 0 | 0.00% |
|
1 | 0 | 0.00% |
|
2 | 0 | 0.00% |
|
3 | 0 | 0.00% |
|
4 | 0 | 0.00% |
|
5 | 0 | 0.00% |
|
6 | 0 | 0.00% |
|
7 | 0 | 0.00% |
|
8 | 1 | 100.00% |
|
9 | 0 | 0.00% |
|
10 | 0 | 0.00% |
|
|
|