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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 174
性別 男性
自己紹介 好きな映画:
  分野によらず、完成度の高い(無駄なシーンが少ない、説明
  っぽいセリフがない、話がうますぎない)もの
嫌いな映画:
  子供だましなシーンやセリフが多いもの
  だれかが死ぬから悲しいお話
  悪いことをする人を「実はいいやつ」として持ち上げる映画
そんな見方は損だろうと突っ込みたくなるレビュー:
  「今観ると古い」
  「(後から作られた)○○に似てる」
  「期待してたのと違った」

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  アメリ この映画の感想を言葉で表現するのは難しいです。DVDを借りてきて、連続して3回観てしまいました。こんなことは初めてです。「こんな女いるもんかーっ」って思いながら、全く不快感がないんですよね。最初から最後まで、憎めない映画です。(この「憎めない」感がこの映画のツボなのかもしれない)[DVD(字幕)] 10点(2007-05-18 23:59:15)

2.  シッコ 内容のことはともかく、語り口のリズムが絶妙で、あっという間の2時間でした。都合のいいところだけつぎはぎしてるような印象も強いので、この映画だけで分かったような気になるのは危険だと思いますが、娯楽作としての完成度は高いです。下手な社会派ドラマなんか観るより、よっぽど楽しめました。[CS・衛星(字幕)] 9点(2010-04-17 19:58:54)

3.  クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦 子供向けの作品なので、ありきたりなメッセージ性が無い分、すっきりした物語になっていて、気持ちよく感動できました。姫や「お又のおじさん」の立ち振る舞いも、丁寧に演出されていて、下手な時代劇よりよっぽどリアルな人物像になってると思います。ラストがまたいいのです。中途半端に説明っぽいエピソードもなく、ほろ苦い後味がうれしい。小手先のメッセージより、シンプルな物語の力強さが、結局映画のおもしろさの原点なのだなあと改めて感じました。野武士のエピソードがちょっとだけ余計な感じなので、減点しましたが…。[地上波(邦画)] 9点(2009-09-19 17:43:46)

4.  ザ・マジックアワー いやー、笑った笑った!佐藤浩市のコメディアンぶりがお見事の一言に尽きますね。前半は、とにかくドタバタに集中して、爆笑、後半は、ちょっと人間ドラマっぽく展開して(でも不自然な人情話にならずに)、うまくまとまってました。こんなに素直に笑えるシナリオを作るのは、さすが三谷さん、才能です。「有頂天ホテル」では、登場人物が半端にマジメなキャラばかりだったので、ちょっと笑いにくい面がありましたが、今作はキャラがギリギリまで単純化されていたので、細かいこと気にせずに笑えます。セットへのこだわりとか、タイトルの意味付けなんかも、聞いていたほどしつこくないので、そこに注目せずに観れば、全く気になりません。[映画館(邦画)] 9点(2008-07-19 22:52:36)

5.  キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン 《ネタバレ》 よくある「ドタバタ追跡物」とか「どんでん返しヒッカケ物」だと思って観てはいけません。詐欺師が主人公の人間ドラマと言うべきでしょう。振り込め詐欺が横行している今になって観ると、現実の詐欺って、こんな様子なんだろうなあと思いました。作り話のような驚きの手口は出てこないけど、だまされるほうの微妙な心理を臨機応変にとらえるあたりが、リアル。司法試験をパスした手口(?)にちょっと拍手。ラスト近く、ハンクスが逃げようとするディカプリオに「もう君を追ってくる人間はいない(んだから帰って来い)」と声をかけるシーンにちょっと感動。[CS・衛星(字幕)] 8点(2010-09-12 01:32:13)

6.  たそがれ清兵衛 《ネタバレ》 ひとつひとつのシーンを丁寧に演出している印象が強く、一見すると単調に思えるけど、完成度は高いと感じました。ストーリー重視で観たり、派手なアクションやお涙シーンを期待して観ちゃうと、損です。主人公が実は剣の達人だという設定も、「もっとおもしろく展開できたのでは?」とも見えるほど、サラッと描かれますが、かえって観客の想像をかきたててくれて、映画全体の内容を濃くしていると思います。刀を研ぐシーンの緊張感がたまりませんね。真田広之の表情や動作も、余計な演出一切なしで無駄がない。残念なのは、岸恵子のしゃべりとシーンだけが説明っぽすぎる点(そこだけ減点対象に)[地上波(邦画)] 8点(2009-06-27 08:55:50)(良:1票)

7.  パンズ・ラビリンス 《ネタバレ》 いろんな意見がありますが、私は、あのオープニングから、「王女さま」の部分は全部少女の空想として解釈しました。そして、「少女は結局幸せになったのだと思いたい」と観客に感じさせることで、現実の哀しさを強調するという意図だったのだと。珍妙な姿の生物を出せば「御伽噺」が出来上がると思ってる子供だましのファンタジー映画に比べれば、対になる毒の部分を正面から描いている点で、完成度の高い作品だと思います。食うなと言われても食べてしまうシーンや、弟を連れて来いと言われて連れてくるのに、土壇場で「渡さない」と翻意するシーンで、もう少し少女の気持ちを上手に演出してくれたら、満点だったかも。[DVD(字幕)] 8点(2008-10-12 18:49:23)

8.  世界最速のインディアン 善人しか登場しなくて、話がうますぎるはずなんですが、個々のエピソードはサラッと描かれているので、嫌味な感じはあまりなくて、「いいお話」だったなあと素直に思えました。人間ドラマとしては深みがないのですが、くどい人情話にならないように演出した結果なのでしょう。[DVD(字幕)] 8点(2008-05-17 17:53:02)

9.  それでもボクはやってない 丁寧に作ってあって、完成度が高い作品だと思います。内容のことを言えば、裁判官や検察官をちょっと悪者っぽく描きすぎでしょうか。彼らの立場を想像すれば、この映画の中で語られていること(証拠や証言)から、あの結論は仕方なかったように思います。観客は事実を知らされているから、奇妙な結論のように見えてしまうのも理解できますけど。映画の中で「無罪にしておいて後で引っくり返ると左遷」みたいな背景が説明されているけど、逆もまたしかりで、「有罪」にしておいて後で引っくり返って「無罪」になったって、今度は第3者やメディアに叩かれるのだから、裁判官が「無罪」にしたがらないという説明も、ちょっと一方的だったと思います。結局、犯罪を公平に裁くためにはそれなりの証拠が必要だという、ギリギリの方法が「裁判」なのだということでしょうか。[地上波(邦画)] 8点(2008-03-02 02:49:10)(良:1票)

10.  時をかける少女(2006) 《ネタバレ》 良く出来た作品でした。シナリオがよく練れていて、押し付けがましいドラマの展開もないし、主人公のキャラクタも一貫していて、後味スッキリです。時間旅行モノ特有のバタバタした感じもうまく誤魔化していて、1本の映画としての完成度が非常に高いと思いました。ただ、未来から来た彼の事情の説明を省略しすぎていて、別れの切なさがもうひとつ足りない感じが。彼が何を犠牲にして過去に残っていたのか、そしてなぜ結局帰らなければならなかったのかが伝わってこないし、どんなところに帰っていったのかも分からないので、ラストの主人公の、未来を見つめるような表情にも深みが感じられません。ラストは無理やり恋愛ドラマにしなくても良かったのでは?[DVD(邦画)] 8点(2007-05-26 21:06:14)

11.  ミリオンダラー・ベイビー イーストウッド作品は、キャラクタが単純でない点で、深みがあって好きです。本作も、トレーナーとボクサーの間の複雑な心情が描かれていて、上質な人間ドラマとして楽しめました。トレーナーを引き受けるきっかけになるシーンや、二人でパイを食べるシーンの、あっさりしているようで、二人のいろんな気持ちの変化がじわーっと伝わってくる演出は見事だと思いました。どういう意味があるのか、よく分からないサブキャラがなければ、満点だったのですが。[映画館(字幕)] 8点(2007-01-05 18:27:41)

12.  インビクタス/負けざる者たち 《ネタバレ》 実話ベース&スポーツ物という、いかにも失敗しそうなテーマにもかかわらず、ほんとに上手にドラマに仕上がってます。差別問題も、細かく描写しようとしたら切りがなさそうなところを控えめにして、ラストの決勝戦のシーンに収束させるのに成功していて、気持ちいいです。その決勝戦も、思い切り時間を使ってたっぷりと見せており、スタジアムの興奮を見事に再現してくれています。フリーマン氏も、キャラが濃すぎるかなあと心配してましたが、実際に映像で見るマンデラ氏と違和感ない演技をみせてくれます(そっくりだと思います)。一方で、ラグビーサイドから観ると、気になるところが多々あり。(1)そもそも南アが弱小チームだったというストーリーが実話と違うので、WCでの勝利がうそっぽい(2)NZ戦はロムーの突進シーンばかりで変(3)体当たりのアップが多くスピード感がない(4)ピナールとチェスター以外の選手はほとんど名前も呼ばれないのでチーム自体に感情移入しにくい(車中で名前を当てるシーンは、メンバ全員やって欲しかった)、等々。ほんとはもっと複雑な背景があるのを省いた上で、作り話を極力避けた結果、その辺は中途半端になってしまったのでしょうか。最後のクレジットも「あの曲」だけで終わって欲しかったです。ちなみに決勝シーン、選手の立ち位置、キックの角度、インタビューのやりとり、マンデラ氏の仕草まで、かなり当時そっくりに撮ってます。別の意味でおもしろかったです。[映画館(字幕)] 7点(2010-02-09 22:41:15)(良:2票)

13.  ウォレスとグルミット/ベーカリー街の悪夢<TVM> 《ネタバレ》 あいかわらず、30分をフルに使って、楽しませてくれました。今回は、パロディシーンが多めだったかな?個人的には、アクションが多すぎて、ドラマとしては弱いと思うので、ちょっと点は辛めです。ラストも、ちょっとだけ血を見る(?)ので、少しすっきりしません。[映画館(字幕)] 7点(2009-08-08 18:07:05)

14.  サマータイムマシン・ブルース 暑苦しい若者どものキャラクタに、暑苦しい夏の空気をうまくからめていて、最後まで同じトーンで演出しきっているので、小品として充分楽しめます。タイムパラドックスのドタバタも、付け足しっぽいエピソードも無く、気持ちのよいスピード感のある映画でした。[地上波(邦画)] 7点(2008-02-23 23:27:18)

15.  スーパーマン リターンズ 前シリーズを若い頃に観てたので、とにかく懐かしくて、お約束のシーンも、妙に感傷的になりながら観てしまいました。オープニングの、役者やスタッフの名前が、画面手前にブワーッって流れてくるのが、前作そのままで、それだけでうれしくって、ちょっと涙が…。ロイスが、お約束の飛行シーンのときに、慣れた感じで、靴を脱いで、スーパーマンの足に乗るところも、二人だけの歴史が語らずにも伝わってくるようで、うれしかったです。ただ、ルーサーのキャラクタは、多くの方のご意見同様、単なる悪役になってしまっていて、減点。[映画館(字幕)] 7点(2008-01-27 01:36:38)

16.  アンフィニッシュ・ライフ これ、いいですね。テーマも一貫してて、無駄がないし、登場人物それぞれの問題の解決のしかたも、都合が良すぎるものではないので、観終わったあと、たっぷり余韻を楽しむことができました。欠点があるとすれば、ジェニファー・ロペスの、元彼に対する態度は、もう少しリアルに冷たくしてても良かったかな?[DVD(字幕)] 7点(2007-12-29 19:05:28)

17.  シュレック 怪物のちょっとさみしげなキャラクタが生きていて、お笑いに走りすぎることなく、うまくまとめているので、最後まで楽しめました。[DVD(字幕)] 7点(2007-06-10 00:05:25)

18.  クラッシュ(2004) 《ネタバレ》 人種問題の描き方が強烈な印象でしたが、もう1つの面として、なんだか常にイライラしている人々の風景も印象的でした。登場人物同士がいろんな場面でぶつかり合っているのですが、その怒りの感情に、差別意識でない原因も含まれているところが、映画に深みを持たせていると思います。ディレクターの夫婦のいがみあいも、弟を探せと怒り続ける刑事の母親も、ヒッチハイカーを乗せた後、笑われたことでイラつく若い警官も、それぞれの別な問題をかかえていて、そのイライラ感が、異人種と出会ったときに噴出していたのでしょう。サンドラ・ブロックが最後のほうで「朝起きるとなんだかとにかく怒っているの」と夫に告白しているシーンが象徴的でした。日本人も、電車なんかに乗っていると、とにかくイライラしてるような人を見かけるので、似たようなものだなあと思いました。[DVD(字幕)] 7点(2007-05-06 09:32:37)

19.  Mr.&Mrs. スミス 単純に夫婦喧嘩のコメディーだと思って見れば、はちゃめちゃ振りが楽しい。周囲の人も巻き込んでるあたりが「犬も食わない」ことを上手に生かしていたと思う。しかし、中途半端にまじめなアクションを盛り込もうとしたせいか、全体のまとまりに欠ける。仲直りするあたりで映画が終わってたら良かったのに。[DVD(字幕)] 7点(2006-12-31 18:26:40)

20.  サイドウェイ 《ネタバレ》 映画全体に人間くささがぷんぷんしていて、上質な短編小説でも読んだような気にさせてくれる作品。元妻が意外に誠実そうな人で、その現だんなが意外にいい男だったところ(かつ、それをしつこく説明していないところ)が、うまいなあと思いました。派手なドラマが展開しないと映画観た気がしない方にはおススメしませんが。 [DVD(字幕)] 6点(2009-11-07 21:52:05)(良:1票) 《改行有》

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