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プロフィール |
コメント数 |
58 |
性別 |
男性 |
年齢 |
34歳 |
自己紹介 |
SF、ホラー、ヒューマンドラマ系を中心に、たまに更新します。 |
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1. 紳士は金髪がお好き(1953)
マリリン・モンローの映画は初めて見た。彼女に対して今までは「セックス・シンボル」というどこか神がかったイメージしかなかったが、こんなにチャーミングでかわいい人だったのかと驚くと同時に、その存在をすこし身近に感じられた。彼女目当てで見たが、共演の女優も素晴らしかった。裁判所でのやりとりと終盤のマリリンのショーは、何度みても楽しめそう。[DVD(字幕)] 7点(2013-01-04 14:21:34)
2. 十二人の怒れる男(1957)
12人それぞれが個性的であり、密室の中で怒りや迷いなど様々な感情を生み出す役者たちの演技も素晴らしく、感情移入せずには見ていられない。また、人を裁くということは云々といった説教臭いテーマにはあまり触れることはなくあくまで有罪か無罪かの議論に焦点をおいている点が、一般市民が集まって何となく審理を行うというリアリティと、見る側に考える暇を与えない緊迫した展開を生み出すことに成功している。多少強引な展開もあるが、それさえ大目に見てしまえるほどのおもしろさを覚えてしまうのは、判決を下さなければならないという現実から逃れられない密室の中にも、憎むことのできない温かい人間味が溢れているからだ。[DVD(字幕)] 10点(2008-04-22 00:51:31)
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