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自己紹介 邦画の新作を中心にレビューしようと思ってます。あとお気に入りの旧作もちょこっと書きます。

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順12
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変更日付順12

1.  幸福な食卓 《ネタバレ》 父親として妻として優等生としてクラス委員として、家族はそれぞれの役割に真面目に取り組もうとする。そしてこの家族にとっての優しさとは踏み込むことではなく気遣い見守ること。彼らにはその知性と器用さがある。しかし歯車は狂い始めた。現れた兄の恋人はぶっきらぼうに、転校生は愚直なほどに、思いを口に出し行動する。家族にとってはその異質な思いやりの表現に兄も主人公も強く惹かれる。そして徐々にこの家族を再生させていく。つまるところ人の生き方とか価値観とかいうものは、もしかすると世間や相手との距離感のことかも知れない。「家族にはもっと甘えていい」「君は知らないところで誰かに守られている」主人公が彼らから教えられたこと。ラスト、「きっと背が高くなってこのマフラーが似合うようになる」亡き兄の為に編まれたマフラーをして追いかけてくる弟も愚直な思いやりを口にする。エンドロールに至る主人公の力強い歩みが希望に満ちていて、爽やかな思いが残る一本でした。 [映画館(邦画)] 9点(2007-08-02 00:34:30)(良:1票) 《改行有》

2.  包帯クラブ 《ネタバレ》 テレビで言ってましたが、原作の天童荒太が取材で紛争地帯を隔てる河をボートで横切った時、非武装を表す舳先に結び付けられた白旗がまるで包帯のように見えたそうです。そこからこの作品のヒントが生まれたとのこと。…なるほど。単に傷ついた人を癒すだけの話に終わらず、いろいろなことを考えさせられる作品です。また、主人公二人が橋を渡る時の包帯の使い方など結構グッときました。久々に演じるべき役を演じた柳楽くんの怪演とそれを受け止めた石原さとみの自然な芝居はとても良かったです。様々なジャンルの映画を引き受けながらも、それぞれにこだわりを見せる堤幸彦のベストではないでしょうか?[映画館(邦画)] 8点(2007-10-27 01:25:12)

3.  秒速5センチメートル 《ネタバレ》 人を想うこと、想われること。想い続けること、忘れること。今に満足しているかどうかは別にして、生きると言うことは切ないコトですね。3話目で一気にやられました。[映画館(邦画)] 8点(2007-08-26 02:29:38)

4.  天然コケッコー 波乱に満ちたストーリーでもなくこれといった大事件も無い。淡々とそこに暮らす子供達とそれを取り巻く大人たちの些細なエピソードの積み重ね。なのにずっと観ていたいと思える、そんな映画です。暖かく切なく懐かしく、そして優しい気持ちになれるとても良い映画だと思います。[映画館(邦画)] 8点(2007-08-11 01:12:17)(良:1票)

5.  きみにしか聞こえない 《ネタバレ》 一言で言うとはやりのタイムスリップものです。でもこれは今に始まったことでは無く、小説・コミックや映画で切なさ=儚さ、みたいなものを描くお約束な手法なのでしょうね。昔観た「星空の向こうの国」という有森也実主演の映画を思い出しました。共に完成度は高いとは言えないかも知れませんが、好きな映画です。[映画館(邦画)] 8点(2007-07-30 01:34:35)

6.  あしたの私のつくり方 《ネタバレ》 市川準の映画って、人と人の距離感とかコミュニケーションの難しさをいつも淡々と描いています。この映画もそんな一本ですが、多少は明るくコミカルに仕上がっています。成海璃子はいいですね。特に小学生に扮した彼女のもっさりとしたイケてなさっぷりと石原コンビの夫婦役がツボでした。[映画館(邦画)] 8点(2007-07-30 01:20:11)

7.  キサラギ 面白かった。舞台劇の良さはもちろん臨場感や一体感ですが、実際は役者の汗や表情が伝わるのは小劇場か大劇場では最前列のみ。役者の表情による芝居が堪能出来る分「12人の優しい日本人」も舞台版よりも映画版の方が楽しめたりもします。この作品の舞台版は観ていませんがどうなのでしょう?香川照之のニタ~とした笑い顔や塚地の汗は映画ならではといったところでしょうか。繰り返しDVDでも楽しめそうです。[映画館(邦画)] 8点(2007-07-29 03:03:15)

8.  ガチ☆ボーイ 《ネタバレ》 佐藤隆太がいい。プロレス同好会の仲間といるときの弾ける様な明るさと、朝目覚めた時に部屋中に張られたメッセージやノートを読むその絶望的な表情の落差に思わず胸が詰まります。ここからはプロレスオタク的な感想になりますが、長きに渡り親兄弟の嘲笑に耐えプロレスを愛し、ヤオだのガチだの不透明なドラマに想像力が掻き立てられた時代は既に過去のものとなってしまいました。プロレスを取り巻いていたベールが剥がれ落ちた21世紀の今、難病を持った主人公という設定によりプロレスはあらゆる意味で「ガチ」であるという幻想にもう一度浸ることができました。あれだけ大好きだったプロレスを最近は見なくなってしまったアナタ。ミスター高橋の暴露本以降、総合格闘技に走ってしまったちょっとマニアなアナタ。そんなアナタも納得の一本ではないでしょうか。クライマックスの試合の組み立ても伏線が効いています。地味なスタンディングのアンクルホールドを見て落涙するとは思わなかった…。[映画館(邦画)] 7点(2008-03-05 01:46:22)(良:1票)

9.  童貞。をプロデュース レイトショーにて鑑賞。観終わって場内が明るくなった時、周りの観客のほんわりとした微笑みに包まれていました。不思議な感覚。なんだろうこの温かさは?気がつくと僕も同じようにほんわりと微笑んでいました。 勝ち組負け組みとかで人が区別され、IT長者が若者達の支持を集めて闊歩するこの時代。世の中が大きく乱れず危ういバランスをとりながらなんとか秩序が保たれているのはここで描く童貞達の存在の賜物かもしれない。彼らこそが正しき道を歩んでいるのではないでしょうか?点数はとりあえず付けてみましたが、点数をつけることが意味を為さない映画です。[映画館(邦画)] 7点(2008-02-26 00:02:48)《改行有》

10.  虹色★ロケット 高校生が撮った自主映画と侮る無かれ!そこらで量産されている商業映画を手がける人達が失ってしまった、映画に対する真っ直ぐな想いが伝わってきます。高校生を取り巻く様々な問題を物語りにうまく絡めて、しかも最後にはきっちりと感動させてくれました。そこらのプロ以上に、誠実に観る人に向けて作られた作品に感じました。彼らがこれから撮る映画が、いつまでもこの映画のようなピュアな想いに包まれているのか、それはわかりません。しかしながらこの若さでこの才能。彼らの次作に、彼らの今後に、期待しています。[ビデオ(邦画)] 7点(2007-10-27 01:45:56)

11.  紀子の食卓 《ネタバレ》 食卓つながりで、同時期に「幸福な食卓」があります。本作も同様に血のつながりがあるが故にぎこちなく分かり合えない家族というものを題材に、他者との関係性=役割みたいなものを描いています。この2本を、性格の違う双子またはウラとオモテのように感じました。それぞれの映画で描かれたその答えが同じなのか真逆なのか、まだ咀嚼しきれていないでいる私ですが…。それにしても園子音、デビュー以来賛否はありますが面白いですね。出来不出来とは別に、映画をつくる力、才能みたいなものを感じてしまいます。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2007-09-05 01:54:46)《改行有》

12.  300 <スリーハンドレッド> 《ネタバレ》 もうここまできたら良し悪しとかを超越してる気がする。撮影技術の向上で、監督の見たい!やりたい!表現が叶えられる時代が到来したということでしょう。映像表現もさることながら、見事なくらい敵のキャラが立ちまくりです。色彩・暴力・血飛沫等々、全編から溢れるこのやり過ぎ感、マンガみたいですが、最高です!最期は壮絶に全滅となるのですが、見終わってある種の虚しさみたいな男泣きがもっと感じられるようなシナリオなら、剣劇版「ワイルドバンチ」な感じで+2だったのですが…。[映画館(字幕)] 7点(2007-07-30 23:41:47)

13.  アヒルと鴨のコインロッカー 《ネタバレ》 イイ話です。未読ですがおそらく原作の力に拠るところのものでしょう。脚本にした際、苦労したのでしょうが細かい所にわずかに配慮が足らないため、ひとつひとつの伏線の謎が解き明かされ、切ない話だなぁとは思うのですがいまいちグッときません。ラストのコインロッカーのくだりも、とって付けたふうに感じましたし。惜しい!残念。でもイイ話です。基本的には切なくて好きな部類の映画です。[映画館(邦画)] 7点(2007-07-30 00:58:49)(良:1票)

14.  サイドカーに犬 強すぎるわけでなく控えめでもない、サバサバしているようで陰がある。微妙かつ絶妙なギリギリのラインで、主人公の少女の記憶に残る大人の女を演じ切った。これで本当の意味で女優・竹内結子になれたのではないでしょうか。 [映画館(邦画)] 7点(2007-07-29 02:47:22)《改行有》

15.  デジャヴ(2006) 《ネタバレ》 面白いですわコレ。4日前に死んだ女性をモニター越しに見守る主人公にムーディーな曲が被さって、さながらシャーキーズマシーンです。この過去の映像を動かしながら事件を追いかけていくこの秀逸なアイデア!…しかし、あれあれ?後半ありがちなタイムスリップ物へとシフトチェ~ンジ…なぜに?なぜこの設定を最大限生かして最後まで楽しませてくれないの?しかも命を賭した時間旅行は、爆破を防ぐ為でなくモニター越しに恋した女性の命を救うため!何だそれ?爆破に関しても勢いで誤魔化されそうになったけど、彼女の部屋で傷の手当しながら「船に爆弾を仕掛けたぞ」と警察に電話でもすればいいのにねぇ。てな感じの面白いけどもったいない、そんな映画でした。 [ビデオ(字幕)] 6点(2007-09-30 01:13:10)(良:1票) 《改行有》

16.  大日本人 アリかナシかと問われるなら、アリだと思います。が、人によって好き嫌いは分かれるでしょうね。ドキュメンタリーっぽく話が進むのですが、松本人志の標準語の喋りは関西人からしても違和感アリアリで駄目でした。いっそ監督に徹して違う役者に演じさせればどんな映画になっていたでしょうか?期待と妄想が広がります。[映画館(邦画)] 6点(2007-08-26 01:58:45)

17.  僕は妹に恋をする 《ネタバレ》 主演の二人にアイドルを起用しながらも、至って真面目にじっくりと撮られている作品。好感が持てます。しかし、いかんせん物語が動かない。長回しに次ぐ長回し…。劇場でなければ耐えられないのではないでしょうか。人によって評価が分かれる作品に感じました。[映画館(邦画)] 5点(2007-10-27 01:03:05)

18.  スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ 《ネタバレ》 三池崇と個性的な役者がスキヤキウエスタンというコンセプトで…これは成功が約束されたも当然!と楽しみにしていたのですが。んんん~なんだろう、一言でいうとつまらなかった。アクションにしてもギャグにしても微妙にズレが生じているように感じました。そもそも英語劇ってどうなんだろう?アイデアとしては面白いと思っていたのですが、実際はそれが微妙なズレにつながっていたようにも思います。だってギャグシーンなんて一昔前の正月のかくし芸大会の英語劇を見ているようでしたよ。石橋貴明、ちょいと浮いてました。桃井かおりは跳んだり走ったりせず、悠々と大股で闊歩して欲しかった…グロリア風に。いろいろ不満はありますが、それでもこんな感じの映画を、懲りずにまた撮ってくれ、三池崇![映画館(邦画)] 5点(2007-09-28 23:49:46)

19.  ニライカナイからの手紙 《ネタバレ》 バレバレのオチを含め欠点だらけの映画ではあるが、役者が良いので最後まで引っ張っていってくれました。竹富の島民の暖かさにはうるっときましたが、ラストの手紙のくだりは流石にクドすぎて早々にネタばれしていることもあり苦笑してしまいました。蒼井優に+1です。[DVD(邦画)] 5点(2007-09-13 01:56:38)

20.  トランスフォーマー 《ネタバレ》 こんなハナシを大金かけて大真面目に製作するハリウッドって、オトナですねぇ。ストーリーのことをどうこう言うのは野暮ですから、…まぁ良しとしますが、皆さんのご指摘どおりバトルシーンが早い!…早すぎる。シンプルな造型で無い分、どこが頭でどこが腕なのかが遠目で判別しづらいのに、ドッカン、グッシャーンと目まぐるしく動くのでどっちが勝ってるのかどんな攻撃をしてるのかが良く判りません。ロボットは表情が無いので痛みが伝わらないので、やられていても瀕死なのか全然平気なのかも把握出来ないうちに決着がついてしまったって感じです。見せ場のロボット変型シーンもあっというまの早代わりで名人のルービックキューブを見ている様で、味気無かったです。変型ロボット先進国の日本人的には非常に勿体無さを感じてしまいました。[映画館(字幕)] 5点(2007-08-11 00:57:41)

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