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1. 雄呂血
《ネタバレ》 なんと、観られないと思っていたら、
YOUTUBEにあった!すごい時代だねぇ。
戦艦ポチョムキンと同じ年に創られた日本の映画。
いやいや、負けてませんよ!海外に・・
同じころの伊藤大輔の「長恨」完全版も誰かYOUTUBEにアップしてください!
正義と思った行動が裏目に出て、どんどん落ちぶれていく侍。
惚れた女には分かってほしいと思うが、それもならず、転々と人生を渡り歩く。
そこで本物の悪に出会ったとき、初恋の人とも意外な運命。
しかし、やはり、ツイてない人はツイてなかった。
観ている側は、ああ!と落胆しっぱなし。
映画が発明されたとき、当時の映画人が刻みたいストーリーは、人生の残酷さだった。
ポチョムキンもそうだし・・
逆に言えば、今の世界くらいまで住み良くしたのは、映画の力があったから?[インターネット(邦画)] 8点(2024-08-28 19:40:49)《改行有》
2. 三悪人
映画が好きで、昔の作品を観るようになって思うのは、もうサイレントの時代からして、こんな魅力的な悪人たちを描けるほど、文化として完成されてること。白黒の時代に映画の可能性は追求されまくって、もう枯れてるのでは、と思ってしまう。こんな作品を踏まえたうえで、映画を壊していくのは、文化としていいのかもしれないけど、壊された作品を感受性豊かな頃にまず観てしまうと、感性がどんどん暴走してしまうような気がする。批評家受けは悪いかもしれないが、地味だけど、心の栄養になるような作品を、どんどん業界の人は創って欲しい。この映画、皆がスタートしてからの場面はCGなどでは感じられない迫力が胸に来る。最後まで粋な作品だった。ちょっと、「男はつらいよ」が入ってた。[ビデオ(字幕)] 8点(2007-12-06 21:39:56)(良:1票)
3. 十字路
《ネタバレ》 おお!このような名画が、YOUTUBEで観られてしまう時代に感謝♪
映画演出の教科書「戦艦ポチョムキン」と同じころ、
日本ではすでにこんな映画を創っていた!
自分を見失った弟を持つ薄幸の姉。
手に汗握るクライマックスに日本の時代劇の描き切れてない部分を観た気がする。[インターネット(邦画)] 7点(2024-07-19 01:01:58)《改行有》
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