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1. クローサー(2004)
《ネタバレ》 意外と評価低くてビックリ。
人が目を瞑って誤魔化してる部分を抉った作品に一票。
ダン:聖母を求めるマザコン。
ラリー:傲慢さとずる賢さを持った、世渡り上手。
アンナ:生きてる実感が掴めない、不幸好きな、依存症の女。
アリス:嘘と真実、狡さと優しさ全部を達観してる女。
イメージとしてはこんな感じかな。
人物に感情移入して観るよりは、
恋愛を哲学的に考えつつ追った方が良い感じがする作品でした。
映画という表現方法なので、時間の撮り方に関しては、もう少しやり方があるんではないかと思いますが、難しいんだろうなぁ。。
[DVD(字幕)] 7点(2009-04-12 23:04:27)《改行有》
2. 崖の上のポニョ
《ネタバレ》 観終わった後に、これは鑑賞の仕方を間違えた…と、後悔しました。。
そもそも、これは大人達の話ではなくポニョと宗介の話なので、ストーリー性を求める作品ではないです。
だから初めに観る時は感覚で観、何回か観直して映画の意味を考える…というやり方が一番良いのかも知れません。。
映画のテーマは(母体からの)誕生と死。
トンネルを越えて子宮に戻り、人間として再生するポニョ。
どんなポニョでも受け止めると即答する宗介。
明日の事を考えないで、その場だけ見据える子供の真っ直ぐさと、大人の優しさが痛かったです。
宮崎さんの新しい方向性を感じた映画でした。[映画館(字幕)] 7点(2008-11-03 21:37:20)《改行有》
3. マリー・アントワネット(2006)
そこら辺の女子高生が、突然タイムマシーンに乗って、アントワネットになったという感じの印象。。
色鮮やかな服やスイーツなどは一見の価値はありますが。。。(悩)[DVD(字幕)] 5点(2008-11-03 01:07:37)《改行有》
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