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1. 渚のシンドバッド
リアルな「人」を丁寧に描いた映画だと思う。監督の人の心を見抜く力に圧倒され、こちらも正直に向き合わされる。ただの青春映画じゃなくて、一番心が揺れる年齢の時に必ずぶちあたる悩みに対して、一番かっこつけたい年齢の時に裸になれよと訴えてくる。観るのならなるべく若いうちに観られたら幸せだと思う。[DVD(邦画)] 10点(2009-01-12 01:38:50)
2. ギルバート・グレイプ
ギルバート・グレイプという人物の日常をみつめたら、それはキラキラ光っていた、
完璧に正しいアングルでギルバート・グレイプをフレームにおさめたラッセ・ハルストレム。日常にある「光」を描くために必要な役者やスタッフ。
この映画をみることで、私は「いいひとになりたい」人間を知ることが出来た。[DVD(字幕)] 9点(2008-04-18 04:53:21)《改行有》
3. トリコロール/青の愛
10年以上前に鑑賞したので細部は覚えていないが、人生に衝撃を与えた作品。
こんな事を題材に作品をつくり、感動させてもいいんだ、
ということを教えてくれた映画。
30歳を過ぎた今、もう一度鑑賞すべきなんだろうけど、大好きだから満点。[ビデオ(字幕)] 10点(2008-03-29 03:00:25)《改行有》
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