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【製作年 : 1950年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 原爆の子 《ネタバレ》 「ヒロシマナガサキ」と同じく、点数が付けられない映画です。終戦から7年後の作品だけあって、当時の広島の町をそのまま捉えています。原爆によって、その後の人生を狂わされた人達の物語。教会で死にかけていたあの少女のシーンは切ないです・・・。後半、太郎君がおじいちゃんに泣きすがるシーンや、おじいちゃんが「戦争は惨い!」と絶叫するシーンも、胸が締め付けられるようでした。戦後間もない当時に、こんなすごい作品を残したくれたことに感謝です。[DVD(邦画)] 5点(2009-07-17 05:01:02) 2. 十二人の怒れる男(1957) 脚本も素晴らしいけど、登場人物の魅せ方がうまい! いろんな場面、セリフで語られるだけの人達・・・。それらは全て観る側が想像することになるんだけど、それもまたこの作品の面白さなのかもしれません。密室劇なので、どうしても地味な印象が残ってしまうけど、最後まで目が離せなかった名作です![DVD(字幕)] 7点(2009-02-16 09:19:46) 3. 生きる もし自分が渡辺さんのように死の宣告を受けたら、一体どう行動するだろうか?それは実際に自分が死の宣告を受けないと分からないのかもしれません。この映画を観て、「自分も精一杯生きなければ!」「何かをやり遂げたい!」と強く思いました。その気持ちを忘れてしまった、あの役所の連中にはなりたくないですね。作品のレビューにはなっていませんが、本当に自分の生き方について考えさせられる映画です。志村喬の目の演技に、最後まで全く目を離せませんでした。素晴らしい作品です。[DVD(邦画)] 9点(2008-03-05 10:22:35) 4. 七人の侍 登場人物それぞれに個性があり、テンポ良く物語が進む。約3時間の間、退屈することなく観れる作品です。高い評価を得ているのも頷ける作品だけど、僕は「用心棒」の三船敏郎が大好きなので、あえてこの点数にしました。[DVD(邦画)] 7点(2008-03-05 07:51:10)
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