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【製作年 : 1920年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. メトロポリス(1926) 《ネタバレ》 ロボットを絡めた労働争議ものでした。そのロボットがいるからSFの古典的扱いを受けているのね。製作年度から考えると、それなりに進歩的な映画だったのでしょうが、どのくらい進歩的だったかは実のところ良く分からない。手と頭脳を繋ぐものは心、とか言われても、そうだろうねってくらいで、特に感慨なし。でも自分が「メトロポリス」を知っている人になったのは少し嬉しい。[CS・衛星(字幕)] 4点(2010-03-31 21:26:24)(良:1票) 2. チャップリンの黄金狂時代 靴のステーキやコッペパンのダンスシーンは有名で観る前から知っていました。初めて通して観た印象は、金鉱を掘り当てるという目的の元に、ストーリーが一貫していて良くまとまっている、ということです。あれだけドタバタをやったうえでまとまっている、というのは凄いことだと思います。愛情は金の有無と関係が無いように見せた最後のまとめ方は上手だと思いました。自分が観た何本かのチャップリン映画の中ではいちばんですね。[CS・衛星(字幕)] 8点(2009-05-18 00:32:13) 3. サーカス(1928) 子供の頃にいたずらをすると、よく祖母から「サーカスに売ってしまうよ」と脅された。だから、サーカスにいる人たちは売られてきた不幸な人たちばかりと思い込んでいた頃があった。とんでもない誤解。でも、そんな幼少期が手伝ってか、ピエロには哀しい印象が付きまとう。たとえ本人が幸せではなくても、人を笑わせないといけない仕事。その存在自体が哀愁の塊のように思える。この映画は笑えるシーンがてんこ盛りですが、ラストシーンは自分がピエロに対して抱いている哀愁感がそのままストーリーにシンクロして、とても切なかったです。[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-05-17 15:29:58) 4. キッド(1921) 《ネタバレ》 チャップリンの映画って、これまでちゃんと観たことがなかった。無声映画なりのシンプルな構成だけど、テーマが明確で入って行きやすかった。あの少年の可愛いこと。警官から逃れるために子供を蹴っ飛ばすシーンに感じ入りました。[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-05-17 14:52:55)
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