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1. 2001年宇宙の旅
ストーリー、映像、音楽、どれにおいても私の中で圧倒的に印象に残る作品です。私はインテリではないので細かい見解を述べることはできませんが、モノリスの圧倒的な存在感には40年以上たった今でも十分ゾクゾクさせられました。ただ多くの方が述べられていますが、わけがわからなくて観ている途中に眠たくなるところがあります。けどわけわからん映像と壮大なクラッシックによるこの眠気が不思議とたまらん感覚のもので、この感覚私はちょっと気に入っていたりします。
う~ん、やっぱりこんな映画を撮った監督の遺作が「アイズ・ワイド・シャット」とはどうも納得できない。[DVD(字幕)] 8点(2009-05-12 01:45:32)《改行有》
2. 乱れる
《ネタバレ》 高峰秀子演じる礼子の感情の移り変わりの描かれ方にまいってしまいました。それは主に幸司に気持ちを伝えられてからの礼子の感情の変化、例えば「今どこにいるの?」という幸司に対する電話のやりとりの際の物憂げな表情など、一つ一つに細かく込められているように思います。これらの表現から求めてはいけない存在である幸司に対して、女としての複雑な心情との葛藤が、そして最後旅館で礼子が自分の気持ちの変化を幸司に告白するシーンでその重みを感じずにはいられませんでした。[DVD(邦画)] 8点(2008-07-22 17:55:09)
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