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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ディス/コネクト 《ネタバレ》 レビュー数が少ないけどこれはかなりグッときた映画の一つです。 とても13年前の映画とは思えないくらい今の世相に合致してる。 ネカマ、アダルトチャット、なりすましSNS、カード詐欺。 ネットの存在で生活は遙かに便利になったけれど、幸福度って点では功罪ありすぎるわね。 珍しく殆ど誰もハッピーにならずにエンディングを迎えた。 自殺を図った男の子のねーちゃんが急に「弟想いのいいねーちゃんです」仕草し出す感じが絶妙に不快でリアルで良かった。[インターネット(字幕)] 7点(2025-03-11 11:04:31) 2. シェイプ・オブ・ウォーター 《ネタバレ》 映画の評価って結局個人の感性に刺さるかどうかですよね。 予備知識は監督名だけで見たらまさか魚人を恋愛する映画なんて。 しかも最後主人公も魚人でしたなんて。 ただこの監督の作品は、個々に考察されてる方が本当に深掘りしているのでそれを読むのが楽しみで見ちゃう面もある。 多様性を全面に押し出してくる映画はやっぱ苦手だわ。[インターネット(字幕)] 4点(2025-03-11 10:55:46) 3. ブルー・マインド 《ネタバレ》 てっきり「思春期を迎えた身体の変化や気持ちのモヤモヤ」を変異で表現した映画かと思ったのに。 まさか普通に人魚になって海へ帰るなんて思わないだろ。 ハサミのあのシーンが痛々しくてキツかったなぁ。 とにかく主演二人が綺麗で、ストーリーとか抜きにして目の保養になったから最後まで見れました。 母親も人魚でしたオチはなかったんやね。 ホラー要素は金魚食べるところくらいか?[インターネット(字幕)] 4点(2025-03-11 10:37:12) 4. ミス・メドウズ ~悪魔なのか? 天使なのか?~ 《ネタバレ》 ラスト見るに旦那ちゃんが可哀想・・・ そもそも終始「いやおばちゃんやな・・・。可愛らしいけどイタいかっこしてるやばめのおばちゃんやな・・・」の感情と戦いながら見てました。 映画としては結構面白かった。 おばちゃん版よくある私刑執行人。[インターネット(字幕)] 6点(2025-01-23 11:49:09)《改行有》 5. エクストーション 《ネタバレ》 想像してたより悪くは無かった。 ただあれだけのことやっといて果たして主人公は無罪放免で済むんだろうか・・・ 「俺ならそうはせんやろな」のオンパレードで感情移入が出来なかったのは残念。 どこかのレビューで「あのボートにはそもそもバッテリーなんて積んでないんだから原因がバッテリーのわけないだろ」って書いてあって笑いました。[インターネット(字幕)] 5点(2024-12-18 11:39:02)《改行有》 6. 残穢 -住んではいけない部屋- 《ネタバレ》 竹内結子見たさで鑑賞しました。 相変わらず美しい・・・ 中身はですね、これはホラーじゃないです。ミステリーですね。 犬神家の一族をホラーと受け取る人もいるだろうけど、あれもミステリーですよ。それと一緒です。 だから怖くないのはある程度しゃーなしの精神で見ましょう。 雰囲気は良い。大きな音やビックリの所謂ジャンプスケアは殆どない。 のだがED間近になって急に、それこそ畳みかけるように最後っ屁かましてきた。 それこそ脚本を黙って弄った?と言いたくなるレベル。 なんでやねん。頑張ってきたやんここまで。なんで最後すんなり諦めんねん。じっとりした恐怖で完走してくれよ。 って〆は本当に残念。 エンドロールで、住職が件の絵をうっとりした表情で見つめるシーンが良かった。これがいいのよ。 あの全力襲撃は本当に蛇足。 首吊り死体があんなずっと揺れるわけもないし、あの程度で穢れになるなら日本中穢れだらけで人類は滅亡してる。 とか少しでもよぎったあなた。ダメですよ。 俺と同じ人種ですよ。[インターネット(字幕)] 3点(2024-12-18 11:12:52)《改行有》 7. ヘッドハンター(2011) 《ネタバレ》 面白かったー。 地獄の黙示録よろしくウンコの黙示録いいですね。 ヘッドハンター感は確かに早々になくなりますし、そもそも動機が滅茶苦茶なんですよね。 幾ら”ライバル会社に入るには推薦状が必要”で、”根回しでどこにも入れないようにしてやる”って言われたからってあそこまでするかね。 そうはならんやろの積み重ねであそこまで追われる主人公が不憫でした。 いや主人公も絵画泥棒のクソッタレなので因果応報なんですが。 最後の防犯カメラの前でのオチすごくよかったです。 低身長がコンプレックスって大変ね。[インターネット(字幕)] 7点(2024-12-10 21:32:57)《改行有》 8. 夢売るふたり 《ネタバレ》 内容は酷い(人道的な意味で)けど、割とサクッと見れる映画。 細かい考察に関しては色々な先人のブログ読めば掴めるので、シンプルに”やっぱ火災保険って大事”って感想になりました。 松たか子を「そんなに美人じゃないけど」って言い切るのはとんでもない違和感だったなぁ。 だって美人だもの。 あと最後の視線。あれは画面の向こうでずっと傍観していた我々を見てるんでしょうね。 里子がずっと自分を殺して貫也を見てたように。[インターネット(字幕)] 7点(2024-12-10 21:09:42)《改行有》 9. ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日 《ネタバレ》 スポット映像でトラと漂流してるシーンだけ強烈に覚えてた。 さすがに12年前の映画だし、今見るとCGはCGだなってわかりますね。 それはさて置いてもキレイな映像。 特にトラはリアルなんだけど、これ本物なんだろうか。 最後の最後で種明かしされるんだけど、そりゃさすがにトラと227日も漂流するわけないわな。 個人的に大量のミーアキャットが出てくるシーンの最初が気持ち悪くてキツかった・・・ その後は大丈夫だったけど、あのウネウネ動くのが虫みたいで。 って思ってたらあれ蛆虫の暗喩と知ってすこぶる納得ですわ。 引きの映像蛆虫の群れにしか見えんかった。 考察とか読んでるけとへーとかなるほどとかとにかく相槌打ちたくなる映画でした。[インターネット(字幕)] 5点(2024-11-11 21:45:26)《改行有》 10. 女は冷たい嘘をつく 《ネタバレ》 いやまずは警察でしょうと。 その一言に尽きる。 このテの創作物は主人公にご都合的な行動させたらそこでもうなぁ・・・引っかかっちゃうんだよなぁ・・・[インターネット(字幕)] 4点(2024-11-11 21:31:44)《改行有》 11. 死の谷間 《ネタバレ》 構図としてはアダムとイブと蛇なんだろうなってのは分かります。 ただジョンがヘタれすぎるのと、自己中過ぎて感情移入出来ん。 あれだけヘタれだと最後もきっと殺してないしこいつには殺せないよ。 だってヘタれだもん。 そんな映画。 ケイレブの目がびっくりするくらい綺麗な青でそこは見とれましたが、怪しい能力で目を見た者を操れそうで胡散臭かった。[インターネット(字幕)] 4点(2024-10-08 13:30:19)《改行有》 12. 10 クローバーフィールド・レーン 《ネタバレ》 前作を見ている者としては「そのおっちゃん怪しいけど言ってること正しいよ!安心して!」 ってスタンスで見れるんですが、段々「ん?それにしては言動が怪しすぎるよな・・・。けどクローバーフィールドだしなぁ・・・」って感情に。 けどそこはクローバーフィールドでした。 ただJ・J・エイブラムス曰く「純粋な続編ではない」とのことなので、設定の似ているスピンオフ的な感じなのでしょうか。 最後の雷鳴響く暗雲の中に化け物の影が見えるので、あの放送は罠なのかなぁ。 パラドックスもタイミングがあれば見たい。[インターネット(字幕)] 5点(2024-10-08 13:25:57)《改行有》 13. コップ・カー 《ネタバレ》 ケヴィンベーコン好きとしていつか見ようと思ってた映画。 自分の身体大好きマンがいつ脱ぐか、それが一番楽しみ。 今回は割と早々でした。 内容は殆ど無いようなものです。 思わせぶりなヤクを取りあえず挟めばいいだろ感は拭えない。 あんな夜道ノーライトで走れんて。[インターネット(字幕)] 5点(2024-09-24 09:14:46)《改行有》 14. ミスター・ガラス 《ネタバレ》 アンブレイカブルの続編ってことは分かってたけどスプリットは見てなかった・・・失敗した。 女医の顔のインパクトは確かに凄い。 オチとしては「皆は知らないだろうけど、この世にはヒーローがいるんだよ」でいいのかな?[インターネット(字幕)] 4点(2024-09-24 09:11:22)《改行有》 15. シー・オブ・ザ・デッド 《ネタバレ》 デスマングローブ、チュパカブラに続いて結局見てしまった・・・ とにかくきたない、くさそう、きたないの三重奏。 ただガトリングガンぶっ放すオカマはいいと思いました。 そして最後に待ち受けるドデカクジラゾンビ。 もう滅茶苦茶ですわ。 けどこの監督の映画はなんかこう「まぁ見てみるか・・・」って気持ちにはさせるから不思議。[インターネット(字幕)] 3点(2024-08-28 09:47:49)(良:1票) 《改行有》 16. グランド・イリュージョン 《ネタバレ》 冒頭のトランプマジックのあれは明らかに何度も見せられる絵柄のせいで・・・。 イマイチ入り込めなかったのは”所詮映画だからなぁ”って前提が邪魔しちゃってるからかもしれないです。 そりゃ映像作品なんだからトリックなんてどうとでも出来るのは当たり前とか思い出すとキリがなかった。 大オチも弱くて、如何にも「世間を巻き込んでます!」って振る舞いの割にスケールがショボく感じてしまったのが残念だった。[インターネット(字幕)] 4点(2024-08-28 09:05:07)《改行有》 17. 万引き家族 《ネタバレ》 万引きで生計を立ててるんだろなぁ(言い回し正しいのか?これで)って映画としか思ってなかったのが功を奏した。 家族も万引きだったんですね。 「育児放棄する本当の家族」と「愛してくれる偽物の家族」どっちがその子にとって正解なのでしょうか。 みたいなテーマを描きたいのかどうかも知らないが、少なくとも正規の手続き踏んでない偽物の家族が育てるのは不正解だろとしか思えなかった。 とは言えあのEDでりんが見たものはきっと「家族」なのかなぁって。 ちょい役の山田裕貴で笑ったわ。 「学校は家で勉強出来ない奴が行く場所だ」って台詞も絶妙に気持ち悪くて好きです。[インターネット(字幕)] 7点(2024-08-28 08:38:50)《改行有》 18. 目撃者 闇の中の瞳 《ネタバレ》 どんでん返しって「視聴者の予想を裏切るための目的」に使う手段であって「どんでん返すのが目的」になってしまったら本末転倒だと思うのよねぇ。 この映画は手段と目的を履き違えた挙げ句物語の整合性ガン無視してるからダメです。 だって主人公が結局悪人でしたーってオチなら、そもそもあの事件を9年経って掘り下げる意味が無くなってしまうのよ。 主人公は記憶喪失で、自分の記憶を取り戻すキーになるから奔走するパターンなら百歩譲ってまだ分かるけどさ。 いきなりダルマ女見せられたインパクトに2点あげます。[インターネット(字幕)] 2点(2024-07-03 09:20:13)《改行有》 19. メッセージ 《ネタバレ》 教養が無い自分には全ての文字が殆ど一緒に見えると言う痛恨の失態。 「正解するカド」感はあったけどさすがにあそこまで酷くなくて良かった。 事前知識0で見たので 宇宙人が地球に攻めてきました→「オマエラハチキュウヲハカイシスギタ」→なんやかんやあって「モウスコシシンジテミルカ、”ジンルイ”ッテモノヲナ」→去ってエンド とか言うチープな話じゃなく本当に良かった・・・[インターネット(字幕)] 5点(2024-07-03 09:08:17)《改行有》 20. ブラック・ハッカー 《ネタバレ》 イライジャウッドっぽいなと思ったらそうでした。 謎のスーパーハカーが色々やって最後はチャンチャンって言う、見てる側を置いてけぼりにする展開でした。 なんでも出来る系の人物が出てくる映画ってそこそこ雑に進行してもごり押しできちゃうよね。[インターネット(字幕)] 3点(2024-06-27 16:03:51)《改行有》
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