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1. 少林サッカー
《ネタバレ》 あのバカバカしくて楽しいカンフーシーン(サッカーで使われたカンフーを含めて)のおかげで点数を甘くしてしまいました。太った人が飛翔の達人というのも、メタボへの福音?
最後のゴールシーンで、相手の力を殺しながら、その力をむしろ自分の力として使うという、その表現が美しかった。それから、ラストで、町の人がみな、カンフーの達人になっているというのも楽しかったです。[DVD(吹替)] 7点(2008-08-03 21:29:15)《改行有》
2. ラスト サムライ
《ネタバレ》 たしかに、ストーリーは面白いです。俳優さんたちも格好良いし、映像も美しい。
しかし、日本人としては、あの物語を「明治初期」の設定とされることが、どうしても許せません。
渡辺謙らの戦い方は、戦国時代の武田騎馬軍団の戦い方です。一方、政府軍の兵隊達の腰抜けぶりは、おそらく明治以前のどの時代を探してもありえない。特に、明治維新は組織化された民兵の活躍によって成し遂げられたという側面もありますので、肝心の民兵があんなに腰抜けでは、「どうやって明治維新ができたの?」という疑問がぬぐえません。
そういうわけで、どんなに甘く採点しても、2点しかあげられませんでした。[DVD(邦画)] 2点(2008-08-02 21:51:48)(良:1票) 《改行有》
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