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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. セルラー これは本当に面白かった。とにかくテンポがいい。 ちょうど携帯電話の普及率が飽和した頃の作品で、当時「あぁ、こんなことありえなくもないようでありえないな。」と思いながら鑑賞した記憶がある。 クリス・エヴァンスはかっこよく、ジェイソンの悪役もなかなか良かった。 ユーモアのある凝ったつくりのエンドロールも見所です。[映画館(字幕)] 8点(2010-01-31 16:06:05)《改行有》 2. サハラ 死の砂漠を脱出せよ 期待しないで鑑賞してみたら、意外と面白かった。 ポップコーン片手に観る映画としては合格点。 やはりマシューのやたら男臭い雰囲気は、たまらないものがある。 しかし、副題の「死の砂漠を脱出せよ」は絶対にいらないだろう。 まずまず内容として「脱出」は目的になっていないからである。 これを付けた人は本当にこの映画を観たのだろうか。 B級臭さを漂わしてしまっているだけで、まったくもっていらないタイトル。 素直に「サハラ」でよかったよ。そこがもったいない。 [DVD(字幕)] 6点(2010-01-31 15:48:35)《改行有》 3. 砂と霧の家 《ネタバレ》 邦題が素晴らしい。原題の直訳らしいが、すごくセンスを感じる。 役者の演技や映像も素晴らしくて、映画の完成度は本当に高かった。 複雑なバックグラウンドを持つ人間達が、互いの利権のために争い続け、 ついには共倒れしてしまうという作品。 終盤のお互いに心が通い合いつつあったシーンや、「息子が助かれば財産はいらない」 と言ったべラーニのセリフに感動したが、期待した結末にはならなかった。 とても悲しい脚本だったが、今の時代、形を変えた同じような出来事は、世の中にたくさんある。そういう意味で、とてもリアリティを感じた。 ただ、せっかく映画を観るならば、困難を乗り越えたり、お互いに助けあう作品のほうが断然よい。だからリピート鑑賞をする気は全くない。 でも映画の完成度は、ずば抜けて高い。その点が非常に面白い。[DVD(字幕)] 7点(2009-03-28 17:49:06)《改行有》 4. 告発のとき 《ネタバレ》 鑑賞中にグイグイ引き込まれた感覚は久しぶり。 無駄に感情を煽るような挿入曲はなく、役者の演技力だけで 難しいテーマを完璧に描いていました。 とにかくトミー・リー・ジョーンズの演技が素晴らしい。 役どころの「立場」と「状況」に完璧にハマッた抑えた演技。しびれた。 ああいうのは、もはや演技とかそういうレベルじゃないのかもしれない。 イラク帰還兵の年間自殺者は2千人にも上るらしい。この映画がきっかけで知った。 やはり戦争は人を狂わせる。ラストの逆星条旗に深く胸を打たれた。[DVD(吹替)] 9点(2009-03-10 23:37:55)《改行有》 5. ラブ・アクチュアリー 《ネタバレ》 何度も観ていた映画だが、ついに念願のクリスマス鑑賞。 「愛」をテーマにした群像劇なんて、それ自体が素敵すぎる。 観るたびに、心がフワッとした感覚になります。 イギリス独特のユーモアも満載で、とてもオシャレ。 「愛」ってつきつめると結局、「人と人との触れ合い全て」を指すのではないだろうか。 そんなやさしい気持ちにさせてくれる映画です。 [DVD(字幕)] 10点(2008-12-25 23:57:31)《改行有》 6. バンテージ・ポイント 《ネタバレ》 映画としては斬新な構成で面白かった。 ほとんどアメリカの連続TVドラマのノリですね。 シンプルなストーリーを、90分でうまくまとめていて僕は好きです。 ラストの犯人達が少女を避けて車を横転させたシーンには、 思わず感動してしまった。よく避けてくれた。性善説バンザイ。 [DVD(字幕)] 6点(2008-11-30 21:31:48)《改行有》 7. スノー・エンジェル 《ネタバレ》 映画の構成や雰囲気、カメラワークなどはとても素晴らしく好きな映画だが、 いかんせんストーリーがあまり好きではなかった。 確かにリアルだし、こういう話もあるだろうなとは思うけど、 もう一度見たいとは思わない。 映画タイトルからして、最後はハッピーエンド的なものを期待していたので 少しがっかりです。好き嫌いが激しく分かれそうな映画。 [DVD(吹替)] 5点(2008-11-27 16:47:41)《改行有》 8. スネーク・フライト 《ネタバレ》 DVDジャケットのセンスからして、もうBのニオイがプンプン。 しかし、中身は素直にエキサイティング。さすがサミュエル。 ブチ切れて飛行機に穴を開けるなんて、俺にはとてもできないぜ。 パニック設定が飛行機の中だったにもかかわらず、 エッチしてるカップルが第一の犠牲者という、 B級ホラー暗黙の王道を魅せてくれたことに敬意を表する。 [DVD(字幕)] 6点(2008-11-15 22:10:54)(笑:1票) 《改行有》 9. エンジェル・アイズ 《ネタバレ》 傷を負った二つの孤独な魂が、 お互いの愛によって癒され、そして新しい一歩を踏み出していく。 いいですね、こういう映画。 一度、愛を失った人でも、いつしか必ず新しい愛に恵まれるのだ! 愛バンザイ[DVD(吹替)] 7点(2008-11-10 23:49:26)《改行有》 10. リクルート コリン・ファレルとアル・パチーノとCIA、僕の大好物が3つ揃った映画。 「即興、変更、順応、克服」。胸に刻んどきます。[DVD(字幕)] 7点(2008-11-03 13:00:51)《改行有》 11. ペイ・フォワード/可能の王国 《ネタバレ》 脚本に不満を持つのはナンセンスなので、僕はとても嫌いなのだが、この作品のラストだけは納得がいかない。イヤだ。 どこにでもいそうな少年のアイデアによって、 どこにでもいそうな人間達が「善」の循環を果たす。 だからこそ、視聴者側もいいようのない不思議な感情移入を共にしてきたのに、 ラストに無理やり少年を「聖人」に仕立ててしまった。 しかも、少年が勇気を出して「ペイフォワード」したことによる死。 これによって、一体どれだけの視聴者に「善」と「死」の連想を植えつけてしまったかわからない。 本当ならば、リピートで何回も観たい映画なのだが、どうも気がすすまないのは そのせいだろう。本当にもったいない。 結局、僕の中ではラスト10分前で終了、ということでリピート鑑賞決定。 好きなシーンは、麻薬中毒の放浪者が、橋の上の自殺志願者を引きとめるところ。 「救うものが救われる」という世の不思議さを、うまく表現していた大好きなシーン。 せっかく魂を揺さぶるサブストーリーが随所にあったのに、 製作者サイドは「世の中をよくする」ことより「映画をよくする」を選択したようだ。 脚本にここまで不満を持つのは、この映画が最初で最後だと思う。[DVD(字幕)] 7点(2008-11-02 01:43:42)(良:1票) 《改行有》 12. Vフォー・ヴェンデッタ 《ネタバレ》 「仮面の下には理念がある。理念は絶対に倒れない」 このセリフがすべてですね。胸を打たれました。 独裁政治に立ち向かった革命者たちの信念だったと思います。 映画の軸である1605年11月5日、ガイ・フォークスによる火薬陰謀事件が、 実際にあったイギリスの歴史だということを踏まえて観ると、さらに面白いです。 アダム・サトラー議長という名前も、 実在者の名前を露骨にもじっていて笑ってしまった。 Vを革命者たちの「理念」そのものとして扱い、 最後の最後まで仮面の下の素顔をださなかったのが良かった。 アクションも見ごたえ十分、繰り返し観たい映画です。 裸にエプロンならぬ、仮面にエプロン。こちらの革命にも熱く胸を打たれた。[DVD(字幕)] 8点(2008-10-22 22:36:53)《改行有》 13. 天使のくれた時間 《ネタバレ》 奇麗なストーリーに加え、配役が全員しっくりきているので何回観ても飽きない映画。 ベッドでふざけあっていたジャックが、ふとした瞬間にケイトに見とれてしまうシーンが大好きでしょうがない。この映画のすべてが凝縮されている気がする。 「どうしたの、13年ぶりにあったような目をして・・」のときのケイトの表情。 混乱と動揺と嬉しさが同居したあの顔、あの目、あのリアクションがとても良い。 そしてあの胸打つ表情はラストで、ふたたび観せてくれる。 ジャックの長い説得の後、ただ一言「Okay,jack」と共に。 もうね、最高です。邦題も素晴らしい。大好きな映画です。 [DVD(字幕)] 9点(2008-10-21 02:09:15)《改行有》 14. トゥームレイダー 《ネタバレ》 冒頭でのいきなりのアクションシーンが最高。 カンボジア洞窟での探索~バトルの流れもゲーム感をうまく出せていて良かった。 当時、劇場で観た映画だけどやはりDVD鑑賞ではどうしても質が落ちてしまうね。 ただ、この映画の場合、日本語吹き替えがとてもしっくりきたのは面白い発見でした。 なんにしろ、カッコイイ女を観るとテンションが上がるので僕は好きな映画です。 アクション映画お決まりの爆発からの大脱出を、 犬ぞりしながら微笑してしまうララ・クロフトの余裕が大好きだ。 [DVD(字幕)] 7点(2008-10-21 00:58:13)(良:1票) 《改行有》 15. スナッチ 《ネタバレ》 作品全体に流れるオシャレな雰囲気が好き。 ブラピが、あのパイキー(流浪民)役を心から楽しんでいる感じがしていい。 この手のオシャレ映画は、たとえ完璧には意味が分からなくても「英語字幕」で流すと なぜだかしっくりくる。部屋のBGMになるからうれしい。 最後のパスポート「THE END」スタンプの締めがこれまたオシャレだ。 [DVD(字幕)] 7点(2008-10-19 21:48:15)(良:1票) 《改行有》 16. 悪いことしましョ!(2000) 《ネタバレ》 単なるセクシーコメディと思って鑑賞したので、イイ意味で期待を裏切られた。 何か人生の真理をつくような道徳的なセリフや展開があり、不思議と心に残った作品。 その上、圧倒的にセクシーな悪魔のコスプレが楽しめるため、繰り返し鑑賞したくなる。 ブレンダンのダメ男ぶりも最高にファニー。 特にバスケ選手編の、どんどん噴き出す大量の汗にはやられたね。腹がよじれた。[DVD(字幕)] 8点(2008-10-15 17:20:45)《改行有》 17. もしも昨日が選べたら 笑いあり、涙あり、感動ありの劇中を通して、 視聴者に人生を見つめなおす機会を与えてくれる素晴らしい映画。 人間は愚かなもので、失ってみないと物事の大切さが分からない。 失ってみて初めて、普通のことのありがたみに気付くんだよね。 この映画は、自戒をこめて定期的に観ています。 原題も邦題も、いまいちパッとしないためか、あまり話題にならなかった作品だけど、 ぜひともいろんな人に観てもらいたい映画。 それにしても、ケイトみたいな嫁さんが家にいたなら、毎日が祭りだ。[DVD(字幕)] 10点(2008-10-11 01:37:30)(良:1票) 《改行有》 18. ジャンパー 僕は、エスパー魔美のほうが好きですね[DVD(字幕)] 5点(2008-10-08 01:13:36)(笑:2票) 19. 魔法にかけられて 最近の映画はCGの多用が気になっていたが、 この映画に限っていえばCGバンザイ。 本当に素晴らしくて、感動した。 特に、リスのジェスチャーシーンなんて見ているだけで、心がウキウキしてなぜか泣きそうになってしまった。 アニメのキャラが現実社会に舞い降りるという誰もが一度は思うことを、 見事に創り上げてくれた映画。脱帽です。 自分はいい大人になってしまったから、こんな理屈っぽいレビューしか書けないが、 物心がついていない子供達がこの映画を見たら、本当にたまらんだろうなぁ・・・。 近い将来、自分に子供ができた時は、ぜひとも見せてやりたい。 [DVD(字幕)] 9点(2008-10-08 00:52:45)《改行有》 20. F.R.A.T./戦慄の武装警察 《ネタバレ》 全体的に雰囲気が軽い。 ジャーナリスト役は、もっと高齢の設定のほうが良かった気がする。 映画の構成も少し雑な感じがして、何か安っぽく感じてしまった。 モーガン・フリーマンとケビン・スペイシーが、あまりにもったいない。 いうなれば、安い食堂のカレーライスに、松坂牛と神戸牛の肉が入っている感じ。 うれしいのだけど、何か不調和な感じでしっくりこなかった。 どうせなら、無名俳優だけで創ったほうが良かったのではないだろうか。[DVD(字幕)] 5点(2008-10-06 20:07:07)(笑:1票) 《改行有》
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