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【製作年 : 1940年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 天井桟敷の人々 ジャン・ルイ・バローのパントマイムに呆然としました。鬼気迫るとはこのことでしょうか。ある意味「開いた口がふさがりません」でした。 [ビデオ(字幕)] 8点(2009-08-07 06:10:18)《改行有》 2. 虎の尾を踏む男達 《ネタバレ》 太平洋戦争末期にすべてをセットで撮影していますが、あの時代によくぞ作ったものです。なにより大河内傳次郎の弁慶の迫力がものすごいです。今の時代、これほど迫力のある男などどこを探してもいません。対する藤田進の富樫も涙が出てくるようないい男です。常に死を見つめながら生きていた男どもの生き様がとてもすがすがしく感じられます。「死に場所などどこにでもある」と言い捨てる弁慶に、そういう時代を生きることができた彼らの幸運を思わずにはいられません。バックを流れる男性コーラスも美しく、忘れがたい映画となりました。[DVD(字幕)] 10点(2009-01-09 06:23:12)
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