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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
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1.  ロレンツォのオイル/命の詩 《ネタバレ》 この映画における奇跡とは、世界的な規模の銀行職員という経済的地位×異常なまでの研究体質×妻の偏愛とも言える愛情×世界的にも稀な病気、という通常ではまずないであろう稀有な組み合わせが混ざった結果ということで、「信じれば起こる」奇跡を描いた作品とは一線を画す。 発病以後の(特に母親の)人物描写は凄まじくて、「子を守るためにはどんな可能性でも考える」ってのは3.11以後に見ると現実味がある。 科学と当事者性という対立を見事に描いた一作。[CS・衛星(字幕)] 9点(2012-03-22 13:37:06)《改行有》

2.  ゆりかごを揺らす手 《ネタバレ》 おそらく最初は復讐のつもりだったのが、子供を見て、自分の子供と間違われることで、失った自分の家族の存在を埋めるという転回がおこる。そこからのペイトンの心理操作の巧みさの演出、伏線の丁寧な回収は見事。これぞサスペンスと言う一作。[CS・衛星(字幕)] 9点(2012-03-13 19:32:26)

3.  シザーハンズ 《ネタバレ》 ベタと言えば、すべてがベタなのだが、マジョリティの平凡さの演出(同じような家が並ぶパステル調の住宅街、同じ時間に同じ様に出かける父親達、すぐさま流行に飛びつく母親達)とマイノリティであるエドの演出の対比が秀逸。 創造的な表現者×身体的な障害者というマイノリティの主人公に、イノセント故に他人を傷つけることがあるいう人間の習性を、究極的に可視化した「手=ハサミ」としてかぶせ、 それをいかにもな「社会」(というか「世間」に近い)の暴力に放り込むことによって、大衆の醜さを露悪的に見せる巧さ。 それに加え、見た目が青年の無垢な少年と、スレた高校生との対比を正に(ある意味卑怯だが)ファンタジーをして描くことで、エドにとってのこの出会いの期間をファンタジーだったとして昇華させる。 物語自体が最後は語りだったという視点に戻し、彼を理解したと思える彼女ですらマジョリティの側から離れられなかった、というキムの語りを懺悔の物語としてまとめることで人間の弱さの演出を重ねる。 単純に切ないラブストーリーと呼ぶには勿体無い一作 [映画館(字幕)] 9点(2011-06-05 21:03:52)《改行有》

4.  ラウンダーズ 《ネタバレ》 全体の印象としては、『グッド・ウィル・ハンティング』の裏面としてのこの作品を捉えている。 これはわかりやすいと思うので以降は別の観点から。 テーブル上のコントロール可能な空間との対比として、コントロール不可能な対人関係が徐々に自分を苦しめていく。最終的には教授の援助が無ければ最終的には切り抜けられなかったわけだが、それを含めて、鼻を折られたインテリが、「人間」を学んだ上での再起、そして、あえて再度それを乗り越えての、実力のみのチャレンジに挑むという一連の流れが潔い。 KGBとの初回の負けは実力の負けではなく、それはチャンピオンに勝った直後の、慢心による負け。2度目の最終戦は必然の勝ち。作品を通じての更なる成長で見えなかった(KGBのクセ)が見えるようになる。更にそれを捨て、「それで勝てなければその程度」と挑んだ最終戦に完勝する。 最終戦をあえて抑えた演出で、ありがちな「ストレートフラッシュで逆転!」みたいにしなかったのが良い。 最終戦までの布石として現実でほぼ出る可能性のないフルハウス以上は「イカサマ」という演出で、否定される。 その上で無粋だがあえて解説すると、 最終カードスペードAでKGBの「Aではだめだったろ?」は、フラッシュがありえない状態(4枚目がクラブ以外でないとフラッシュの確率は消滅)では、マイクは事前に出ている6・7・10・2のどれかの2ペア以下想定(最初の2+3枚でのストレートの可能性は0ではないが確率的に除外したと思われる) →5枚目Aでフルハウスにならなかった(=場のカードでペアが出来なかった) それに対し自分(KGB)は6・7・10どれかでの3カード(おそらく10)で勝ちを確信!←実は負け。 通常は、作品冒頭の勝負のようにKGBのカードを見せてこれを演出するが、ここではあえて最初にこちらのストレートを見せ、更に4枚目のクラブ2(=フラッシュが無いので実質勝ちの確定)で、以降は表情の読み合いを鑑賞者に「みせてくれてる」。 良作です。[ブルーレイ(字幕)] 8点(2012-08-15 23:26:07)《改行有》

5.  ライフ・イズ・ビューティフル 良くも悪くも「映画」っぽい。映画としてかなり上手くできているが、突っ込みながらみるコメディとしては破綻していると思う。下手すると前半30分で止めてしまいそうな一作。[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-01-23 17:29:20)

6.  ガタカ まず、見る前に管理社会に対しての、もっと社会的なテーマの強い作品かと誤解してた。ジャンルとしてはドラマですね。 生の意味を訴える作品としては、ヴィンセントの身体的な弱さの演出や、ガタカに入る前の努力の描写が殆ど無いのが気になった。 とはいえ、全体的には非常に良くできた作品だと思う。 ジュード・ロウの他の出演作をほとんど見たことないが今作中の演技は出色だと思う。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2011-09-03 10:55:44)《改行有》

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