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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. バーディ ラストシーンの爽快感が圧倒的。しかしながら、ひたすら閉鎖的な空間でやりとりをしている割に、人物の心情変化や状況等に大きな変化が起こるわけでもなく、やや退屈に感じてしまうのも事実。[DVD(字幕)] 6点(2012-07-26 02:03:13) 2. ミート・ザ・フィーブルズ/怒りのヒポポタマス いやぁ、これは凄まじい。無表情なパペット達があらゆる方法で殺し合えば合うほど、その奥に隠されている本当の表情を想像させてしまうという仕掛け。残虐極まりないブラックジョークの数々に圧倒。でも爆笑しました。「チーム・アメリカ」と双璧を成す伝説のパペット映画に認定。[ビデオ(字幕)] 8点(2012-07-21 03:29:35) 3. エレファント・マン “奇形”に生まれてしまった男の苦悩と栄光とをしっかりと描ききった名作。D・リンチが頭のおかしい作品を量産できるのは、この作品のようにしっかりとした演出もできる圧倒的な監督能力に裏打ちされているのだろう。[DVD(字幕)] 8点(2010-09-21 21:06:08) 4. エルム街の悪夢(1984) “夢”から現れた怪物:フレディという設定は面白いのだが、それがどうも怪物のリアリティを損ねてしまっていてイマイチハラハラしない感も。これならハロウィンの方が10倍怖い。[ビデオ(字幕)] 6点(2010-09-21 21:05:21) 5. F/X 引き裂かれたトリック 特殊効果マンをサスペンス映画の主人公にするというチョイスがいい。地味ながらアイディア冴え渡る一本。[地上波(吹替)] 6点(2010-09-21 21:02:01) 6. エイリアン2 J・キャメロンは1の面白い部分を抽出して、更に何倍にも面白くするという人間離れした芸当をやってのけた。うって変わってアクションものだが、これまたとんでもない面白さ。濃いキャラクターに人間ドラマ、2度に渡るクライマックス……ハリウッド娯楽作のマスターピースの一つである。[ビデオ(字幕)] 9点(2010-09-21 20:43:34) 7. インディ・ジョーンズ/最後の聖戦 《ネタバレ》 おじさんのキャラも物語にハマッていて満足の第三作。ただし、クライマックスは前作のトロッコ→吊橋コンボに比べると少し劣るか。[地上波(吹替)] 8点(2010-08-17 22:13:03) 8. インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説 ギャグ増えアクション増え、全ての面でスケールアップした第二作。トロッコかつり橋を見る度に、未だにこの映画のことを思い出すというのは凄いことだと思う。[地上波(吹替)] 9点(2010-08-17 22:12:32) 9. レイダース/失われたアーク《聖櫃》 完成された王道冒険モノとしか言いようのない第一作。[ビデオ(字幕)] 7点(2010-08-17 22:11:25) 10. E.T. 全世界に夢を与え続けている作品。自転車で空飛びたい。J・ウィリアムスのスコアは言わずもがな、映画史上に燦然と輝き続ける超名曲。[地上波(吹替)] 7点(2010-08-17 21:58:50) 11. アマデウス 苦手な伝記モノだが、それでも充分楽しめた。アマデウスの奇天烈さと天才さを見事に描き出した演出が素晴らしい。[DVD(字幕)] 7点(2010-08-17 21:43:57) 12. 悪魔のいけにえ2 前作と全くの方向転換。舞台を地獄の遊園地のような住居に移し、露骨なコミカル路線で新たな怪作が誕生した! ありえねー!と連続で叫びたくなるような人物造形といい、ぶっ飛び方はお墨付き。前作のパロディの如き幕切れに大爆笑!B級の楽しみ方が分かっている人はぜひ。[DVD(吹替)] 7点(2010-08-17 13:49:05) 13. アクエリアス D・アルジェントの弟子はやはり只者ではなかった。ぐるぐる動き回るカメラワークが並以上の恐怖感を生む。ラストの死体を並べた真ん中にフクロウが腰掛けるシーンは、芸術の域。尋常でない血糊の量や巧すぎる驚かせ方まで、もっと評価されるべき良質スプラッター・ホラー映画。[インターネット(字幕)] 7点(2010-08-17 13:35:42) 14. 遊星からの物体X ピボーン! ドカーン!! グチュグチュ…。南極という逃げ場のない空間で、得体の知れない物体に徐々に侵食されてゆくおぞましさ。視覚的にも精神的にも怖がらせてくれる、数少ない名作だと思います。[ビデオ(字幕)] 8点(2009-04-18 22:09:26) 15. アンタッチャブル 娯楽性、ユーモア、スリル、そしてカメラワークの素晴らしさが融合した傑作。当たり外れの大きいB・デパルマ、K・コスナーの二人が最高の仕事をしているという奇跡の作品。初見時は魅力的な見せ場の連続に度肝を抜かれました。階段での銃撃戦はもうアドレナリン出まくり、スローモーションとはかくあるべきと言うことを提示しましたね。[地上波(吹替)] 9点(2009-02-05 03:11:11) 16. スカーフェイス バリー・リンドン的な典型的成り上がり→没落ストーリーで、その過程がツボを押さえた演出でしっかり描かれており、二時間半超という長丁場を一気に見せてくれる。役者もハマり切ってます。が、この物足りなさは一体…。やはり、デパルマ・カットが希薄だったからでしょう。彼の名前を見るだけで、カメラワークに過剰に注目してしまうことを思い知らされました。[DVD(字幕)] 7点(2009-02-05 03:04:59) 17. ミッドナイトクロス 《ネタバレ》 今までありそうで無かった、音響技師が主役というストーリーは興味深い。でも『殺しのドレス』の鮮やかさに比べると、どうもデパルマのカメラワークが各シーンにはまりきっていない印象を受けた。J・リスゴーの殺し屋も暴走しすぎてちょっと…。[DVD(字幕)] 5点(2009-02-05 03:01:07) 18. フルメタル・ジャケット 一体何を意図してこの映画を監督したのだろう。前半の仰々しすぎて、後半が殆ど印象に残らない。この鑑賞後の喪失感こそが、戦争体験に共通していると言いたいのだろうか…[DVD(字幕)] 7点(2009-02-02 01:44:20) 19. シャイニング(1980) 《ネタバレ》 人生で最も怖い思いをした映画。無機質なキューブリックの演出、音楽が束となって、まさに自分がホテルの魔力に取り込まれていくような体験をした。そして狂気が遂に頂点に達したときに表れる、“ジャックは今に気が狂う”の原稿用紙…斧…巨大迷路…。ちびりました。およそ人間に創れる映画とは思えません。[DVD(字幕)] 10点(2009-02-02 01:39:46) 20. 死霊のはらわた(1981) 停滞感を微塵も感じさせないエネルギー、そしてドロドロとグチョグチョのイマジネーションだけで構成された唯一無二の傑作。サイコー[ビデオ(字幕)] 8点(2009-01-30 02:54:40)
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