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1. ぼくの伯父さん
何もトーキー映画だからって、サイレントのいいところを捨てる必要はないのである。ウディ・アレンは、『スリーパー』で、サイレントのドタバタ喜劇を演じるために、ロボットのふりをしたけれど、ユロ氏みたいな、しゃべらない人を描くだけで、ほら、サイレントへの原点回帰が完成。そうか、だから、Mr.ビーンはしゃべらないのだと、色々納得できることが多い映画だった。[DVD(字幕)] 5点(2011-07-24 09:17:13)
2. 捜索者
《ネタバレ》 ピーカン!ともかく、空。青い、青すぎる。そこにモニュメントバレーと地平線、砂漠の赤土、そして、“Ride Away”する白人。青、赤、白、え?国旗ですか?これぞ、アメリカってことですか?そんな感じでランドスケープ描写にやられちゃいました。狭い画面で見てたけど、見てると目が良くなりそう。名作と名高い映画ですが、実はコメディということに鑑賞して気付く。そして、ラスト。ゴダールが涙したと言われるジョン・ウェインが姪を許し、抱き上げる姿は、胸に迫るものがありました。見て良かった。多分、人生で数回再見することもあるだろう。[DVD(字幕)] 7点(2011-05-15 02:36:05)
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