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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 新幹線大爆破(1975) 《ネタバレ》 つい最近までこの作品の存在を知らなかったことに自分でビックリ! 日本にこんな映画があったんだ。75年の作品であり、スピード感が今ひとつなのはいたしかたないとしても、スケールといい、ストーリーといい日本映画でこれに匹敵するものはないのではないだろうか? ・・・なのに異常と思える程の評価の低さ! 自分が知らなかったくらいだから(一応、映画好きを自負しているのに)、公開当時はともかくその後の映画マスコミで話題になることもなく、各種の映画賞にもほとんど縁がなかったらしい。もちろん興行収益的にも赤字ギリギリ。 89年刊行された文藝春秋編の『日本映画ベスト150』でも多くの切り口で多くの選者が多くの作品名を挙げているが,誰一人としてこの作品には触れていない。後の公共交通機関・大量旅客機関ジャックものの映画のすべてがこの作品のパクリではないか? と思わせる程、多くのエッセンスを含んでおり、しかも当時の東映(東映以外も)のオールスターキャスト、更に高倉健の悪役という大作なのに・・・。あまりに不思議です。再評価が必要なのでは?[DVD(邦画)] 6点(2011-10-20 19:01:42)《改行有》 2. スティング BSでやっていたので久々に見たけど、やっぱり面白い。今見ると教科書的でいささか出来過ぎの感はあるけれど、それでも十分に楽しめる傑作。若いロバート・レッドフォードが魅力的。音楽もいいね。[CS・衛星(字幕)] 5点(2011-06-28 20:34:37) 3. ラストコンサート 《ネタバレ》 まだ、ビデオなんて普及してなかった、中学・高校時代に何度も映画館に通って、涙しながら見た大好きだった作品。サントラも買って一日中聞いていた作品。ほぼ30年ぶりにテレビ欄にそのタイトルをみつけ、録画予約しておいたのを昨日見ました。 白血病が安易に扱われている<余命わずかな彼女もの>のパイオニア的な作品。正直、今、高評価できるような作品ではないけれど、つい口ずさんでしまう音楽と、きれいな景色、下宿のおばさんの演技で泣かせるラストシーン、そしてあの頃の自分、に免じて5点献上。 あ、あと、吹き替えが上野樹里にビックリしました。[地上波(吹替)] 5点(2011-01-06 15:58:59)《改行有》 4. エイリアン 今まで観た映画の中で一番といえば、ジャンルを超えてこの一本かな。それ以前にこれに匹敵する作品はなかったし、とにかく度肝を抜かれた。友達数人と観に行って、当時は入れ替えなんてなかったから、3回観て帰ってきた。映像はもちろんだけど音にやられたな、ハッと息を飲んで(2回目以降は)周りを見回すと、皆、同じ顔でハッとしている。それまでに観てきたSF映画って『2001年宇宙の旅』や『ミクロの決死圏』程度で、やっと『未知との遭遇』『スターウォーズ』が数年前に公開されたばかり。そりゃ驚くでしょ。あと、中学生だった僕らにはリプリーの下着姿も刺激的だった。[映画館(字幕)] 10点(2009-01-14 16:10:27)(良:1票)
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