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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. マックス・ペイン 《ネタバレ》 孤独感が足りない 汚さが足りない ギャング、ドラッグ中毒者、裏切り者 敵も味方もそういった連中しか出てこないのが原作の良さ マックスが終始刑事という身分に守られていて面白くない 逃亡者並みの孤独な戦いが見たかったのに 雪に覆われたNYの景色は美しい 時折挿入されるスローモーションも美しい 原作ファンへのサービスとしては登場キャラや キーとなる麻薬の名前 MAXの家のセットが原作を忠実に模していることなど ストーリーは唐突に米軍のなんたらかんたらが出てきた瞬間冷めるが ストーリーはもうこんなものんでいいででしょ と言わんばかりに、派手な戦闘シーンの連続でラストまで、突っ走るので飽きることはない[DVD(吹替)] 5点(2012-07-23 23:33:12)《改行有》 2. エクステ 《ネタバレ》 リング、呪怨の流れをくむJホラー作品なのかなと思っていたが、全然違っていた。そして、ものすごく面白かった 基本的に、新米美容師の主人公と、大杉漣演じる髪フェチ変人山崎の二つの視点を交互に切り替えながらこの映画は 進んでいく。通常のホラー映画ならば、普通、作品の核になるのは明らかに後者の方 で、主人公周辺のドラマなどは、ただ観客を主人公に感情移入させといて、後から怖がらせるための、準備段階に過ぎない所なのだが、 この作品では、はっきりいって、このドラマの方が完全にメインの扱いであり、主人公の成長物語の途中に、山崎のパートが挿入され、途中で かなり強引にからみ方をしながら ラストでひとつに収縮していくという構成になっている 全く違う雰囲気を持った二つの物語が、途中で非常に強引な絡みかたをしつつ、バラバラに進んでいくことになるので 退屈することはないが、ひとつの作品として見た場合、まとまりがなく、この作品の本来のジャンルであるホラー要素が不要にすら思えてしまう。[DVD(邦画)] 7点(2012-07-23 23:25:23)《改行有》 3. デイブレイカー ブレイドとはまた違った趣向のヴァンパイア+アクションもの。作り込んだ世界観や、時折入る演劇チックな、大仰な演出が見どころ。血液が足りなくなって、不老不死のヴァンパイアの社会も、あっさり世界的な不景気に突入しちゃうところが、妙に現実的で面白い。[DVD(字幕)] 6点(2011-10-24 12:15:33) 4. アバター(2009) 《ネタバレ》 遠い惑星まではるばるやって来て、ダイナマイトにプレスされて死にたくはないと思えました。[映画館(字幕)] 6点(2010-01-08 00:10:19) 5. 2012(2009) 《ネタバレ》 なんの変哲もない、のどかな山々から、突如轟音と共に、天まで届きそうかと思えるほど巨大な金色のきのこ雲が立ち上る。このシーンは思わず登場人物と同じように口をポカーンと開けて、その壮絶な光景に釘付けになってしまいました。[映画館(字幕)] 3点(2010-01-08 00:04:09) 6. ゴシカ 幽霊の存在など絶対に信じない、論理が全てだという夢を失くした大人たちが、精神病院に隔離されている女性の話に感化され、実際に幽霊に殴打されたり、人体が発火してボーボー燃えてしまうなどの、決定的な出来事を経て、ついに皆彼女と幽霊を信じるようになりましたという心温まるファンタジー映画。[DVD(字幕)] 3点(2010-01-07 23:27:55) 7. 片腕マシンガール 主人公の設定は最高だし、個性的かつ憎たらしさを感じさせる悪役陣も面白い。しかし、途中から出てくる仲間は、見た目は平凡、性格もありきたり。あんなに尺を取って、シリアス展開をやってあげるほど魅力的なキャラには見えない。特撮はチープだが、勢いと血の量でカバーしている。バカ映画なのでストーリーは陳腐で結構なのだが、話に抑揚がなくて、盛り上がらないといけないシーンでも終始冷めた雰囲気が漂っているのは、問題があると思う。[DVD(邦画)] 6点(2009-08-05 10:14:53)(良:1票)
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