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プロフィール |
コメント数 |
346 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
なんでも観る派やけど恋愛モノはあんまり観てないかも。 天邪鬼なところもあるけど7点以上のは大抵ハズレなしやと思います。 BSプレミアムシネマを録画して休日観るというパターンが多し。 たまに映画館に行きます。もっと新作を観なくては。 趣味はバスケ、ボクシング、キックボクシング、ムエタイ、ジャズともちろん映画 9月20日 名前を変えてみた |
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1. ピノキオ(1940)
《ネタバレ》 アナ雪を観てディズニーってこんなんだっけなと思いクラシックを見返してるんですが、
これはすごい!大傑作ですよ。まずアニメーションとしての動きの面白さを追求しつくしてます。観ててほんと面白い。そしてさりげない演出や描写の妙。こんなに美しい夜の描写はほかのアニメはもちろん実写でも観たことがない。ファンタジーの楽しさを見せつつ誘惑がいかに恐ろしいものか、現実の恐ろしさをこれでもかというほど見せつけてくれます。画面が子供に妥協しない製作者の本気が垣間見えます。一歩間違えれば説教臭い「良心」をジミニークリケット氏が担ってくれたおかげでよどみなくストーリーを進行させてくれました(しかしあまり役立ってない。良心とは無力ということなんかな)。
なによりゼペットさんとピノキオの美しい無償の愛。
ピノキオは何度も失敗するけど最後にゼペットさんを助けることで(まぁ自分が蒔いた種っちゃ種やけど)人間に。
素晴らしい人間賛歌の映画やったんですね。[ブルーレイ(字幕)] 9点(2014-08-06 06:26:48)《改行有》
2. ダンボ(1941)
《ネタバレ》 ディズニークラシックの中でもメジャーやしストーリーだけ聞くと母と子供の感動の物語なんやけど、実際観てみるとなんかおかしい。そうピンクの象のくだり。かなりトリップしちゃってます。絶対一服やりながら作ったなこれという仕上がり。まぁこのシーンなくしちゃうとちょっとつまらんねんけど。 うがった観方をしなければ純粋ないい映画です。このころのディズニーはキャラクターの表情の付け方がウマイ。漫画すぎず、実写すぎず絶妙。セリフや演出はふつうなんやけどそこがウマイせいですごく感情に訴えてくるものがありますね。[DVD(字幕)] 7点(2014-08-02 22:28:44)
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