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プロフィール
コメント数 826
性別 男性
自己紹介  好きな女優が大勢いて、その女優が出演してる映画はどうしても評価が甘く成りがちですw
 逆にロマンス物なんかでヒロインが好みじゃないと厳しく成りがちなのは、自分でも困ったものだと思っています。w
たまに2ch用語が出て、ご不快の方もいるかと思いますが、ご容赦を。
 あとですます調と、た、だ調が混在しますが気分次第です。

2016年3月 ブルーレイでマイインターン鑑賞中、ふと気づいたこと。自分にとっていい映画の必要条件は 面白いこと 好きな女優の魅力が十分出てること。

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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  男はつらいよ フーテンの寅 《ネタバレ》 山田洋次さん、つくづく基本的な価値観を含めて資本主義が嫌いな人なんだなって実感する作品。 前半部のドタバタ。 敢えて言おう、自分が良い気持ちになりたいためだけに、身内に出費を強いて、それを何とも思わないどころか、逆切れして暴れ、最後の最後まで謝罪しない寅。 少し下品な表現になるが、自分のケツは・・・と言いたくなる。 彼にとって、そして、こんな寅に少しでも言い分があるように描く脚本、 つくづく我々がごく当たり前に持っている価値観を共有してない人なんだなと思う。寅も脚本を書いている山田さんも 元香具師を引き取って面倒を見る医者という、少し考えたら全くリアリティが感じられない設定(どんだけ費用がかかるやらw) に基づいてほとんど自立不可能な父親を放置してかけおちする娘を肯定的に描くのも[CS・衛星(邦画)] 5点(2023-04-15 21:31:08)《改行有》

2.  ひまわり(1970) 《ネタバレ》  フィクションはフィクションとして楽しめと言われそうだが、やはりどうしても引っかかる点は引っかかるわけで。 以前から、引っかかってた外国人がロシア国内をそんなに好き勝手に動き回り、そんなに自由にロシア人に話しかけられるかという点は、まあ、スターリン死後ということもあり、多少は緩和されてたのかなと。(でも映画撮影時点でも、外国人の移動はモスクワ周辺に限られてたそうで、だからソ連側は撮影現場はウクライナではないと言い張ったとウクライナ大使館のホームページにありましたが) あと、ロシア国民の明るくて楽しそうな生活についても以下同文、フルシチョフっていうのが、それほど嫌いな政治家じゃないんで、まあスターリン統治下に比べたら多少は改善されてたかと。 でも、これはない、絶対あり得ないと思ったのが、第二次世界大戦中(当然スターリン統治下)に、イタリア兵の命を救い、助けられたイタリア人がそのまま夫として暮らし続ける。唖然とした。 スターリン統治下のソ連でそんなことが、許されるわけがない。夫は即捕虜収容所、妻はスパイ容疑で収容所。これが当然。 大げさだと思われるかもしれないが、今の中国よりもさらに厳しい専制国家だったと言えば、ご理解いただけるか? 少し調べてみたら、ソ連が後援した映画だった言うこと。 独裁専制国家の後援を受けて、それを美化する映画を作るのはどうなんだろうと思う。[CS・衛星(字幕)] 5点(2022-08-11 15:24:08)《改行有》

3.  男はつらいよ 寅次郎純情詩集  謝るべき時に謝らないで、不貞腐れる、おちゃらかす、逆切れする、もうこの時点で人間として終わってると思う。 どうして「すまなかった、さくら」の一言が言えないだろう。 こんな人間を、家族が、社会が、警察が、そして映画が甘やかす。その場の感情での熱情があったって、そんなものは絶対免罪符にはならない。 なんてくだらない映画なんだろう。 もう温泉での顛末で不快感マックスで、よく最後まで観れたと思う。 メインテーマだって、京マチ子が美人だったから成立する話で、あの母娘が不細工だったら、寅が見向きもせず、したがって寅屋の人々との交流も生まれなかったことを考えると、さほど美談とも思えず。 (最初の方で檀ふみに惹かれる寅をたしなめる、「お前もまともに結婚していればあれくらいの娘が」なんて台詞が胸にぐっさり突き刺さったのは内緒w 今押しの女優なんて娘どころか孫だもんなあw)[CS・衛星(邦画)] 1点(2022-02-12 21:11:45)《改行有》

4.  男はつらいよ 寅次郎相合い傘 《ネタバレ》  基本的に寅次郎という人間が嫌いなんで、レビューすることもないと思っていたが、とても自分好みに寅という人間のつまらなさ、 小ささ、駄目さ加減が描かれていたのでとても楽しめてつい。 メロン騒動、寅のあまりの小ささにイラっとしたが、リリーさんの啖呵にすっきり。お前がそんなこと言える立場なんかと、明確に寅に指摘したのは後にも先にもこれだけじゃないだろうか。 あと、かねがね寅は妹が好きすぎて女性経験が皆無の人間じゃないかという説を唱えているんだが、今回ますますその思いを強くした。 そうじゃなきゃ、さんざん人の気持ちとか言う人間が、さくら、ひろし、おいちゃん、おばちゃん、そしてリリーの気持ちを、あそこまで軽く踏みにじれるのが説明できない。相当こじらせてるんだなと考えれば初めて理解できる。 まあ、自分みたいな主人公が大嫌いな人間まで楽しませてくれるのは名画と言わざるを得ないかも[CS・衛星(邦画)] 7点(2022-01-22 22:21:22)《改行有》

5.  ミッドウェイ(1976) 《ネタバレ》  正直、日本軍の敗戦に終わる映画は観る前から心が痛むし、日本人同士が英語で会話する違和感が無いというと嘘になります。  ただ、日本軍を悪魔や獣、野蛮人ではなくて対等な尊敬すべき戦士として描く姿勢には、ものすごく好感が持てました。(パールハーバーの製作者に爪の垢でも飲ませたい) また、戦闘シーンに入ってからは、K作戦の失敗、重巡利根の偵察機の故障、友永大尉の 二次攻撃要請、魚雷から爆弾、爆弾から魚雷への装備転換、一つ一つのエピソードを、きちんと丁寧に描いてくれたので、自分でも馬鹿だと思うんだけれど、先が分かってるのにドキドキしながら完璧に感情移入して観ることができました。 (特に利根の偵察機は本当に残念ですね、故障といい、最悪のタイミングの報告といい)。  ただ、ドイツ系に比べて日系の扱いが厳しい理由を、真珠湾攻撃のせいとしてたごまかしだけは残念でした。 数年ぶりに見て、史実を忠実に追ってる部分はいいんだけど、おまけの恋愛部分が実に蛇足っていうか、蛇足以下。 日系人なら片っ端から拘束、収容したという事実を歪曲し、架空の団体、架空の新聞を持ち出してまでのスパイ容疑はとても萎える。 さすがに血統はどうあれ、自国民を超法規的に収容したのは、アメリカサイド見てからも黒歴史なんだろうな。 かなりむかついたのでマイナス一点[DVD(字幕)] 6点(2021-12-21 18:18:23)《改行有》

6.  旅の重さ 《ネタバレ》   町の風景、人々の姿、魚の行商、映画の製作は1972年だが、おそらくはそれよりも昔の日本を描いた映像がとてつもなく懐かしい。逆に戦前の映画を見ると違和感しか感じないので、これくらいの時代がいちばんしんみりくるのかな。  実は原作も大好きで何十回も読み返してて、その暗さ、暗黒面がほとんど反映されていないことには気づかないでもないが、あえてマイナスとはしない。 映画は映画、原作は原作。  この映画の最大の魅力は、原作者もおそらく映画製作者も気が付いてないかもしれないが、脳内遊技に終始して性をほどんど意識してない少女が、醸し出す耐えられないフェロモン。そりゃあ、旅役者の女が切れまくるのは当たり前だし、漁師の高橋さんよく耐えたな。[DVD(邦画)] 10点(2020-09-24 16:40:30)《改行有》

7.  ジャッカルの日  原作が大傑作である以上、それを映画化する際には、相応しいキャスティングをすること、時間的な制約等で省略を加える際には細心の注意を払って原作を損ねないようにすること、この2点を注意すれば、まあ外れがないことを原作ファンとして実感しました。(原作者が同じ戦争の犬たちのように、菲才な脚本家が余分なエピソードをつけくわえるとか論外ですがw)  最初から、最後まで完全にネタは分かってての、数年ぶりの鑑賞ですが、全くイメージ通りの映像で実に楽しめました 2018年7月 久しぶりに原作を読んであまりの面白さにこちらも観たのだが、まことに残念ながら、些細とは言い難い改変を発見してしまった。男爵夫人がらみのエピソードの前後関係が少し。で、その辻褄を合わせるために主人公が平静さを失って交通事故を起こすエピソードを追加。時間の節約にすらなっていないので、全く意味のわからない改変、特に交通事故は主人公のキャラにもかかわってくるのでいささかげんなり。ちょっとがっがりです。 9→7[CS・衛星(字幕)] 7点(2018-07-17 17:26:08)《改行有》

8.  ゴッドファーザー  エンターテイメントとしては、自分が知る限り最高傑作。何度でも観るたびに新しい発見があるし、筋とか完璧に頭に入っているけど長尺を退屈と感じたことは一度もない。  ただ、全く感動を覚えない作品に対して10点をつけるのもどうかと。 マイケルに対して感じるのは、家族を守るための行動のはずか、徐々に家族を失っていく者に対する虚しさ、哀れみ。 (個人的な分類で9点以上の映画でtv放送等を録画したものは、セルDVDに切り替えてるのだが、どうしてもこの映画にお金を使う気になれないので)9→8 原作を何気に手に取ったら、あまりの面白さに一気読みしてその勢いで本当に久しぶりに鑑賞、さらにコッポラのオーディオコメンタリーを聞きながらもう一回。  かなり稀なことなんだが、この作品は原作より面白い。もちろん原作を読めばキャラクターの背景などは理解できやすいが、原作にあった冗長で不必要で猥雑な部分(具体的にいうとソニーの愛人と彼女の新しい彼氏の医師にかんする部分、あとジョニー・フォンティーンの私生活)をばっさり切ったことで原作よりはるかに風格と趣があるいい作品に仕上がってると思う。    あと、お手元にDVDをお持ちの方、是非一回オーディオコメンタリーをお聞き下さい。実に面白い。コッポラが何度も監督を代えられそうになったこと、マーロン・ブランドが制作サイドには全く歓迎されず最初はノーギャラでならなんていうあり得ない条件さえあったこと、コッポラさんにとっては、タリア・シャイアが絶世の美女に見えていること(妹萌えにもほどがあるっつうか、そんな特殊な性向で映画監督として成功できたのはある意味一番すごいなあw) などなど色々あるが、一番へえええええと思ったのがソフィア・コッポラがこの第一作から出演してたことでした。 とにかくエンターテー面ととしては十分楽しめる作品なので再度9点に。[DVD(字幕)] 9点(2018-02-25 18:26:35)《改行有》

9.  刑事コロンボ/第三の終章<TVM> 《ネタバレ》  いやあ、面白かった。今のところ自分の中ではコロンボの中でのベストです。自分的には、犯人が優れていればいるほど面白いんで、この入念なアリバイ工作しびれました。ただ、その完璧主義が、鍵とか原稿とか、そこまでやらなくてもいいことまでやってしまって残念ですw 上記に書いた通り、アリバイ工作はほぼ完璧だと思う。普通のアリバイ工作では逆に疑いを招くこともあり、そうかと言って本当にアリバイがないのはどうしようもない。で、泥酔を装い自分には記憶がないふりをし、第三者(しかも自分に敵意を持った第三者にアリバイを証言させる。これほど優れたアリバイ工作は他に類を見ないと思う。  しかし、他がかなりお粗末。まず問題の鍵、実行犯がちゃんと扉は開いていたと言ってるんですよね、それを聞き逃すなんて間抜けにもほどがある。それと彼にとって一番避けなければならないのは実行犯と自分とのつながりを知られないこと。  わざわざ住所録に自分の名前を書いたり、あげくはいんちきな脅迫話、偽の梗概 間抜けにもほどがある。ただ単に爆殺しておけば、監視カメラもないこの時代に、実行犯と彼を結びつけるものは何もなかっただろうに。  というわけで減点。まあ捨てはしないけど[DVD(吹替)] 6点(2017-09-17 09:07:18)《改行有》

10.  刑事コロンボ/ビデオテープの証言<TVM> 《ネタバレ》 実は招待状のネタを見る前から覚えていたので若干、倦怠感があったのだけど観て良かった。 何よりも犯人のトリックが秀逸。録画した犯行現場の映像を時間をずらして第三者に見せるとは! コロンボの犯人のトリックって案外時代を感じさせてこんなの今では通用しないよって言いたくなることが多いんだけど、 これだけは十分現代でも通用すると思う。 おと、他の作品でおなざりにされる人間ドラマも。犯人の奥さんを身障者にすることでなかなかいい味わいが出てた。[DVD(吹替)] 7点(2017-04-18 18:57:23)《改行有》

11.  刑事コロンボ/権力の墓穴<TVM> 《ネタバレ》  犯人の手口、現代に比べておそらく遅れていた法医学の水準(科捜研のマリコさんがいたら絶対、こんないいかげんな死亡時間通用しないよw)、それから警察幹部という地位にともなう証言の信用性を考慮すれば、なかなかいいアリバイだと思います。 ただ、とっさに思いついたことだから、ネグリジェの癖とか宝石が偽物だったこととかボロボロいっぱい出てきますがね。 むしろ問題はコロンボの方、これほどあからさまなおとり捜査、どうなんだろあちらでは許されるのかな?日本では裁判を維持することさえむずかしいのでは。 それと正式な手続きしないで公文書書き換えたら犯罪ですよ、コロンボさん まあ、それなりに見応えはあったので今回は保存[DVD(吹替)] 7点(2017-04-04 17:27:50)《改行有》

12.  刑事コロンボ/ロンドンの傘<TVM> 《ネタバレ》  犯人側は、傘を取り違えるなど致命的なミスを起こしてあたふたし、コロンボはコロンボで証拠捏造まがいの反則。 あまり魅力のある作品だとは思えず、実は廃棄してきたんですが…… ここに来て皆さんの書き込みを見て若干、愛着がわいてきました。(特に岸田今日子さんの吹き替えとか) 帰宅してまだゴミ箱の中にあったら一旦保存しましょうか。きちんと拭いて。 (この程度の愛着を捨てられないとなかなか断捨離が進まないのはわかってるんですがね)[DVD(吹替)] 5点(2017-03-17 11:17:00)《改行有》

13.  刑事コロンボ/アリバイのダイヤル<TVM> 《ネタバレ》 どうなんだろう、殺人の凶器は完全に消えてしまっている。目撃者もいない。だったら下手なアリバイ工作をしなかった方がいいような。 陪審員を説得できるような材料はなかなか集まらなかったと思いますよ。まあアイスクリーム販売車の窃盗でも立証しないかぎり。 だいたいラジオの音声が録音されてるから、競技場なんですよってそもそもアリバイとして説得力あるのかな。日本の警察でも「そんなもんどこでも聞けますよ」くらいの事いいそうな。  アリバイそのものが非常に、しょぼくて貧弱なので、それを発想の転換でくずしたこと自体、あまり面白いストーリーとは感じませんでした。 平成29年3月14日 廃棄決定[DVD(字幕)] 3点(2017-03-14 13:40:42)《改行有》

14.  オデッサ・ファイル  他の方と同じで原作の記憶が完全に吹っ飛んでるんで、原作通りかどうか判断できないんだが(つか、ジャッカルも戦争の犬たちも持ってるのに何でこの本持ってないんだろ)、なんか大きなテーマを、スパイの活躍とか復讐とかの非常に卑小な物語にしてしまった感が強いです。  少なくとも最後の行動はジャーナリストの行動ではない。 とりあえず、原作を読むまで一旦保留します。 原作もあまりかわらず何十年も支持してきたフォーサイスに少し幻滅です。  欧米人がユダヤ人に対してものすごく贖罪意識を持つのはよくわかるが、そうかと言って現在のイスラエルを全面的に肯定しようとし、そのためにアラブ諸国を、旧ナチと結びつく存在として貶めるのは間違っていると思う。  実は、戦後においてあの地域でジェノサイドまがいの行動をずっと行い続け、しかも選民思想によってそのことになんら罪悪感を持たないユダヤ人、そしてイスラエルこそ、かってのナチスに一番近い存在ではないのか。  世界に冠たるゲルマン民族という思想と、神に選ばれたユダヤ人という思想の間にあまり差異を感じられない。[CS・衛星(字幕)] 4点(2017-03-14 07:39:41)《改行有》

15.  刑事コロンボ/悪の温室<TVM> 《ネタバレ》  途中まではなかなかできたトリックだと思ってたんですけど、やはり凶器から発射された銃弾を、あんな場所に放置しておくこと自体、ずいぶんうかつな犯人で残念です。  一見、他のコロンボ作品にある「犯人が自分でこける」パターンに見えますが、そこまでもいかない(つまり、犯人があの偽装工作をしなくても、銃弾を掘り起こされた時点でアウトなので)、ただ、犯人が不注意だったという事件で。  あと、不愉快な登場人物が多い話で。特に不倫を居直る妻、最悪。「いつから警察は道徳問題に口をだすように」(かなり不正確)全く恥知らずの女ですね。だから、正直あいつが犯人として捕まっても別に同情はないですよ。 コロンボってつまらない作品は何本かあるんだけど、不愉快な作品はほとんど無い。 その数少ない不愉快な作品のうち一本がこれ。 上記した妻の人物像もですが、間男の図々しさも嫌ですね。 こういう存在を容認する文化も西洋、特にフランスなんかにあるようですが、自分は生理的にうけつけません。[DVD(吹替)] 2点(2017-03-10 13:51:49)《改行有》

16.  刑事コロンボ/黒のエチュード<TVM> 《ネタバレ》 基本的にコロンボは犯人が馬鹿だとつまらない。 というわけで、殺人現場に自分の装具品を残し、しかもそれをあわてて刑事のいる場所でつけるなんて行為は、 いくらかしこぶっても白けるのみ 廃棄[DVD(吹替)] 3点(2017-03-07 20:51:52)《改行有》

17.  刑事コロンボ/パイルD-3の壁<TVM> 《ネタバレ》 なかなか良作。単に犯人の行動をコロンボが見破ったと観るのではなく、大学の講義室での会話に始まってコロンボが巧みに犯人を誘導したと考えて見れば非常に面白い。  他のコロンボにこういのあっただろうか。非常に珍しい。 まあ、アメリカって入出国の記録残さないのかなあとか、よく警察であんな予算下りたなあとか(役所で予算通すのって古今東西難しいと思いますが)、前妻の偽装のパートは冗長で余分とか種々の欠点で一点くらいは引きますが 今回の見直しで初の保存決定。何回も楽しめそう[DVD(吹替)] 7点(2017-03-07 09:37:26)《改行有》

18.  刑事コロンボ/二枚のドガの絵<TVM> 《ネタバレ》  皆さんが名作だというのが、いまいちわからない。どちらかというと、コロンボが動いたというより、犯人が自分からコケにいったのを手伝っただけっていう感じで。家宅捜査には終始コロンボは反対してたわけだし。だいたい、決め手の指紋がついてたのは、ほんの偶然ですよね。  犯人の自滅+偶然がもたらした解決という感が強いです。 久々に観たわけだが、ストーリー展開がご都合主義という印象はますます強まっただけで。 たまたま、犯人がキーアイテムの絵を自宅に持ち帰った時、たまたまコロンボが眠りこけていて、たまたま 絵に触れた。 こんな偶然で解決されるストーリーにあまり魅力は感じません。 なかなか用意周到な犯人でその点だけは良かったんだけど、いくら驚いたとはいえものすごく重要な絵を持ったままコロンボを起こしたのはいただけませんねえ。隠せとは言いませんが、目に触れないところに置くだけで良かったのに。 というわけで、別に今後観る必要も感じませんので、廃棄決定。[DVD(吹替)] 4点(2017-02-28 15:24:01)《改行有》

19.  刑事コロンボ/ホリスター将軍のコレクション<TVM> 《ネタバレ》  コロンボの各作品をどう評価するかの一つのポイントとして犯人の優秀さがあるんですが、この作品はその点でかなり下位になるんじゃないかな。 そもそも被害者との関係なぞ少し調べればわかるわけで、殺してしまえばそれで隠ぺいできると考えた時点でもうかなり短絡的に感じます。  死体の処分にしても安易にもほどがあるわけで、もう死体が見つかった段階で、将軍と被害者の関係、目撃者に不自然に近づいている点、これだったら日本の警察でも任意で呼んで、がんがん調べるでしょう。  まあ、誰もがレプリカと信じて疑わない銃を将軍の心理分析で本物と見破ったあたりだけはほんの少しコロンボらしさを感じますが、一回見ればもう十分の凡作。シリーズ物をそろえるって映画を楽しむという本質とは全く何にも関係ないんだなと感じさせてくれる作品。  被害者の自動車の始末の不明瞭さ(もしコロンボがいうように、家の前に放置しておいて、第三者に盗まれたとするならば犯人のあまりにもひどい手抜きがたまたまの偶然にすくわれたというしかありません)、いつどうやってあの銃をあそこに飾ったかが全く不明、何十歳も年上のしかも結婚経験もない男性に簡単に籠絡される目撃者(そういう設定なんだよって言われたらおしまいですが)  随分おかしなところだらけで、まあ今回観たのを最後として、一応これセルなんですが廃棄するのになんのためらいも感じない作品。[DVD(邦画)] 4点(2017-02-27 16:43:20)《改行有》

20.  刑事コロンボ/死者の身代金<TVM> 《ネタバレ》 断捨離もけっこう進んでまあ減量ボクサーがさらにしぼるような段階になってるんですが、そこで思いついたのがシリーズとして好きでも、全ての作品を所有してる必要が無いんではと思いつき、コロンボを一話ずつ見て、所有 廃棄を決めていこうと思いつき、その記念べき廃棄第一作。 何かで読んだことあるんですが、文学作品等でまっさきに古びていくのが作品中で描かれる最新の風俗だとのこと。 コロンボって今から観ると結構、その当時の最新のメカ等を取り入れてるんですが、それが今から観ると古めかしいこと、古めかしいこと。紙カードを使って指定された時間に電話発信するしくみなど、もうデジタル社会の今から観たら石器レベルの古めかしさで白けた気持ちしか感じません。しかもそのメカを得意げにコロンボに説明する犯人ときたら(笑) なかなか綺麗な切れ者風の風貌が泣きます。 あと、娘が全然可愛くないのも自分的にはマイナスポイントです。普通だったら冷酷な殺人者である義母に必死で立ち向かう健気な娘なんだから、もうちょっと同情を引きそうなもんなんですが、あのルックスではねえ、逆に義母の方がなかなか美人なんで、しつこくて反抗的な娘には反感をもつ始末でw なんか製作サイドと単に女性の趣味が合わないだけかもしれませんが、このコロンボシリーズ、全般になんでこんな女優使ってるのってケースが多いです。[DVD(吹替)] 5点(2017-02-27 14:44:28)《改行有》

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