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プロフィール
コメント数 826
性別 男性
自己紹介  好きな女優が大勢いて、その女優が出演してる映画はどうしても評価が甘く成りがちですw
 逆にロマンス物なんかでヒロインが好みじゃないと厳しく成りがちなのは、自分でも困ったものだと思っています。w
たまに2ch用語が出て、ご不快の方もいるかと思いますが、ご容赦を。
 あとですます調と、た、だ調が混在しますが気分次第です。

2016年3月 ブルーレイでマイインターン鑑賞中、ふと気づいたこと。自分にとっていい映画の必要条件は 面白いこと 好きな女優の魅力が十分出てること。

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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  家族はつらいよ 基本的にこの監督の作品はツッコミながら見るというスタンスなんだけど、さほどツッコミどころも感じず、むしろつい先日長年認知症を患った父を亡くした自分としては、いざ父の死を前にした時の、悲しさはまあ置いておいて、実務的な「大変だああ、どうしよう」みたいな騒ぎに大いに共感するところがあって、 まあ普通に面白かった。 なんてことは置いておいて、自分でもびっくりしたのが蒼井優の魅力に多いに魅かれたこと。ぶっちゃけ、ルックスレベルは自分がボロカスにけなしがちな何名かの女優さんと大差がないんだけど、声がいいねえ。ちょっと好きな女優になりました。[地上波(邦画)] 7点(2021-09-28 16:13:50)《改行有》

2.  男はつらいよ お帰り 寅さん 《ネタバレ》 真面目に生きている人間を軽率に馬鹿にするところとか、実は器がすごく小さいところとか(メロンw)、いい年こいて家族に迷惑をかけて少しも恥じず改善しようとしなところとか、女好きを装ってるけど実はこじれたシスコンの童貞(少なくとも素人童貞w)であるところとか、無知無教養趣味も下品なことを全く隠しもせず逆に強がるところとか、実は寅次郎という人物が大嫌いでこの映画にもほとんど思い入れがない(まあ5CHの実況はつっこみどころ満点の映画で楽しいし、終盤期のゴクミ 数々のマドンナ(個人的に言えば林寛子が絶品って、マドンナのむすめだけどw)はいいけどね)  だから、全く金を払って見に行くつもりはなかったんだが、最低3回はトイレにいくだろう認知症親父の世話ががりという大命を仰せつかっての鑑賞。 端的に言えば「勘違い映画」 製作者も、登場人物も、そして観てる側の9割9分も勘違いしてる映画。 貴方たちが懐かしがってるのは寅次郎という人物じゃないですよ。寅次郎という人物がいる光景、寅次郎という存在が許される時代、それを懐かしがってるだけなんですよ。 みつお君、すごく懐かしがってるけどもし存命してたらどれほど大変か想像してみたことあります?おそらく貴方の穏やかな生活をぶっ壊いかねない破壊力が。 運動会の応援に来ると言われた時の絶望感を忘れちゃだめでしょ、 ただ、製作者側がノスタルジーに浸って勘違い映画を作る、そして観る側もその勘違いに気付かないままノスタルジーに浸る。 これで、興行収入的に成功するんなら まあつまらない批評は加える必要はないかとも思えるんですが…… どうしてもっていう点が2点 まず ノスタルジーに浸る、そして浸ってもらうことが最大の目的の映画なら、配役はとことん大事にしましょうよ。 なんで泉の父親が橋爪さんなんだろうなあ、顔が写る寸前まで寺尾さんを期待してた自分的には、脱力感とがっかり感がひどかった。 (まあ、これに比べればみつおが旅先で出会った、ちょっと変わった性嗜好の人物がいつのまにか御前様2代目になってるのは、どうでも) それからみつおの娘。いくら爺婆しか見ない映画でも、ここまでリアリティがない存在はどうなんだろう。 家族の時も思ったけど、山田さんの脚本、設定 10代の若者になるととてつもなく劣化する。 そりゃ80代の人間に10代の人間を描けっていう方が無理ゲーです。 若い登場人物に関しては、誰か若い脚本家にまかすべではないかな。 そんな当たり前の忠告をする人間が周りにいないとしたら、彼もずいぶんつまならない独裁者に成り下がったものと思うんですが[映画館(邦画)] 5点(2020-01-07 20:49:04)《改行有》

3.  ルパン三世 THE FIRST 《ネタバレ》 単発機を俊敏に追い回すことができる巨大飛行機とか、そこら辺に人力でしがみついたり、あるいはヘリコプターが操縦で振り切れる「ブラックホール」とか、まず設定がかなり適当。  ストーリーも、幾人かの登場人物に関して謎めいた表現をするが、それがちっとも謎になってないところとか、秘宝にたどりつく3つの罠のすごく安易な解決(っていうか、いくらルパンでも光より早く動いたらまずいと思うw)とか、まああまりいい出来ではない。 ところが自分にとっては……  レティシアが口を開いた瞬間、「まるっきりすずそのままじゃん!」 というわけで、大変魅力的な楽しめる映画になりましたw もう、途中からアニメの少女が広瀬すずに見えたぐらいでw。 自分のようななんらかの思い入れがあれば、お勧めできますが、そうでなければ地上波を待った方が[映画館(邦画)] 7点(2019-12-07 18:14:10)《改行有》

4.  人間失格 太宰治と3人の女たち どんなに面白い優れた小説を書いたからと言って、必ずしもその作者の人生にとりわけなにか見るべきものがあるとは限らないのは自明の理であるのに、なぜか太宰だけは彼の人生そのものが一つの作品であるかのような錯覚を持たれることが多い。  まあ、彼の小説が一人称で語られ、読み側に直接訴えてくるからこその錯覚なんだろうが、かなり彼のリアルな人生に忠実に描かれたこの映画を観て、やっと実はどうってこともない極めて通俗的なだらしない人間なんだなと見極めがつけれたのは幸い。ただ、それはあくまえ個人的な感想であり、製作者がそこまで大胆な意図をもっていたかどうかは疑問だが。 ただ、  ブサイクが女優やるなとは言わない。容貌に関係ない役どころはいくらでもある。(例えば、武士が遠島に流刑されそこでしょうがなく娶る現地妻とか) ただ、美的感覚に鋭敏な文学者をとりこにし、宮沢りえの正妻、沢尻エリカの先の愛人をさしおかせて、半ば強引とはいえ、一緒に死を選ばせる相手が一般人レベルで考えても並以下のルックスの女優さんではひたすら不条理さ、倦怠感しか感じないんだが。 なにか意味があるんだろうか、このキャスティング。 これほど、胸の露出にありがたみがないのも珍しいw[映画館(邦画)] 5点(2019-09-16 19:03:03)《改行有》

5.  アルキメデスの大戦 《ネタバレ》 (非常に申し訳ないけど本質的なネタバレあり) 突っ込みどころには困らない映画。 そもそも個々の軍艦のスペックなど、それこそ「軍機」で決して国民に知らされることなどあり得ないわけで、たとえ山本五十六の偽りを主人公が真にうけてしまったとしても、素晴らしい戦艦ができたらそれが戦争への流れを加速するなどという論理はそもそもあり得ない。 また、終戦が決まったのも、大和が沈んで国民があきらめたからなんて、そんな強引な解釈聞いたことがないし、むしろ昭和天皇の聖断と国体護持を賭けてのつばぜり合いの結果であるというような事実もしならないのかと思うと、好きな原作者だけにちょっとがっかり。(もちろん、原作は読みますけどね) ただ、物語世界内の整合性は一応保たれていたので、史実というよりはフィクションとしては十分楽しめたのでさほど苦にはならなかった。  そんなことよりも、この映画の肝は、武器、兵器の頂点とも言うべき戦艦の 美 し さ! 最初は、戦争や軍隊を忌み嫌っていた主人公が、自分で大和の設計図を復元する過程でどんどん魅かれていって、やがては建造に協力してしまう流れが非常に説得力があった。  機能性を追求する兵器、武器が美しくならないわけがない、そういった観点で「風立ちぬ」と相通ずる点がある映画だと思う。 (白蛇さん、この映画を観るたびになくだろうな、たとえ共通の場面はなくてもお母さんと最後の共演作だと思うと)[映画館(邦画)] 7点(2019-07-30 18:00:17)《改行有》

6.  翔んで埼玉 《ネタバレ》 一連の堤の映画を「地方差別」だって厳しく批判してる人間が、こんなこと言ったらダブスタにもほどがあるという自覚はあるが、かなり面白かった。普通に笑えた。 とにかく、ものすごく馬鹿な絶対ありえないことを、物凄く真面目に手間暇とお金といいキャスト使って(ガクトと伊勢谷がキスするんだぞw)作ってるのがいい。原作を是非読みたくなった。 ただ、BL物の主人公二人の一人に女優使っちゃうってのはどうなんだろ、別に二階堂にそれほど不満があるわけじゃないけど、ここはジャニでもなんでもいいから、普通に美少年つかってガクトとしっかりラブコメやらせて欲しかったので2点減点 あと、何気に現在パートにも麻生とパルルというちょい好きな女優を使ってくれてるのもかなりお得感が[映画館(邦画)] 7点(2019-02-25 22:04:55)《改行有》

7.  がっこうぐらし! 《ネタバレ》 期待値がかなり低く、単にJKが主役をやっているということ、あとフリパ最終日なのに他に観たい映画がない(まあ、マスカレードホテル2回目という選択肢もあったが。実際もしつまらなければ途中で席を立ってそちらをみるつもりだった)というかなり消極的な理由で観たのだが、 意外と面白かった。ほんの少し、ほんの少しだがじんとくるような感動すら覚えるとは全く予想外。 もちろん、突っ込みどころはいくらでもある。 まず ゾンビが弱い。ひたすら弱い。別にゾンビに関して正確な定義がされてるわけでもないが、いくらなんでも強い打撃を受けたら「死ぬ」ゾンビってそれはないだろうw。攻撃力に関してもちょっと高いところに上られたら追いかけてこれない、机に針金まいた程度のバリケード、数か所木片打ち付けた程度のドアを興奮状態じゃないと突破できない、噛みついても布のミサンガを食い破れない等、ご都合主義にもほどがあると思う。 主人公側も、普段の暮らしはともかくゾンビと戦うときに、短いスカート、半袖姿はいかがなものかと(いくらでも工夫の使用があるのに)。 しかし、そういった欠点を超えるくらいの、少し前記とダブるが感動を覚えるくらいの、ある人物に関するストーリーの巧みさ。全く予想外だった。 ゾンビに囲まれているわりに、あまりにのんびりした暮らしじゃない?って突っ込みも、そこからの急展開を考えれば、むしろ効果的かと。 基本的に一定以上のルックスのJkにたいしては非常に甘い自分としてはかなり楽しめた映画。 でも土曜の午後の回で3名ってカナシスw あと おのののかってガッキーに似てません?もちろん二回りぐらい劣化してですがw 2/4 自分ながら奇特だと思うが、2回目の鑑賞(まあ、今回もポイント鑑賞で交通費ぐらいしかお金かかってませんが) 当然、2回目だから前回より話は理解しやすかったが、その分あらも目についてしまって。 前記にある人物と書いた養護教諭に関してのストーリー、巧みだと重い感動すら覚えたわけだが、実はそれは自分が伏線を見逃していたに違いないという前提があってのことで。だから、今回はその点が最重要ポイントで彼女が画面に出てくるたびにかなり緊張して観たわけだが、結局伏線らしい、伏線を全く見つけることができなかった。ちょっと残念だなあ。エピソードそのものはいいんだから、もうちょっと上手くできなかったか。彼女が意味ありげに開いている聖書の内容も全くどのページ、どんな文章であるか全く示されてないのも残念。 JKたちも、普通に可愛いだけでは早くも2回目にして飽きがくるし。もう少しルックスレベル上の子出せなかったかなあ。広瀬すずとかさあ、って広瀬すず出したら最後まで生き残っちゃうってわかっちゃいますけどw 1回で十分。2回見る映画ではなかった。(ただ、赤池という場所が、時間費用とも名古屋中心部から行くのにそれほど負担が無い場所であることを確認できたのは収穫)[映画館(邦画)] 7点(2019-01-28 18:25:36)《改行有》

8.  マスカレード・ホテル 極めて全うな、一つ一つの台詞、エピソードに全く無駄がない極めて正統的な推理物。 ちょっと親切すぎて「あっ」と驚くような展開は感じられなかったと言えないこともないが、それでも十分見応えがあった。 どの映画でも決まった俳優ばかりというのが、日本映画に対する批判としてよく口にされるけど、そんなに悪いことかなとこの映画を観てしみじみと。見知った俳優だからこそ、キャラクターの把握がとても楽だということは、そんなに悪いことだと思わないんだけど。 ていうか、まあ予告編段階でわかってたことだけど、キムタクに髪の毛を切らせて短髪にしたこと、某検事シリーズのリアリティのなさに毎度苛々してる人間にとっては、もうこの時点から好感度が大です。 長澤もだんだん大人の女優さんになってきて嬉しい。[映画館(邦画)] 8点(2019-01-21 19:04:28)《改行有》

9.  蜘蛛の巣を払う女 《ネタバレ》 前作のドラゴンタトゥーの女が、かなり複雑で入り組んだストーリーだったが、逆にそれを楽しんだ自分的には同じような作品を期待したのだが、刺激的ではあるが、一本道のほとんど伏線も無いような単純なストーリーでちょっと期待外れ。 ただ、ラストの逆転劇は痛快さもあり、退屈はしなかったが、二度以上観たいとも思わない。 あと、キャストが自分的には最悪。 ヒロインは、まあ地味だけど凛々しい感じで問題ないんだけど、彼女の姉妹役の女優が、実はかなり綺麗な女優さんなのに、全くその魅力が伝わらないメークをさせられて、非常に印象が悪かったのが残念。。 実は映画鑑賞後、念のため、ちょっと画像検索して驚いた、シルヴィアさん、かなり綺麗なむしろ自分好みの女優さんじゃん。 これほど綺麗な女優さんをあれほど醜悪に撮る、自分的には全く理解できない製作意図、発想。[映画館(邦画)] 7点(2019-01-15 12:01:24)《改行有》

10.  この道 《ネタバレ》 ひさびさに酷いプロパガンダ映画を観させられた。 別に、この映画に描かれるようなありきたりの平和主義に反対したり、反発を感じたりするわけではないんだが、 実在の北原白秋からの歪曲があまりに見苦しい。 新聞社の招待で外国旅行を行い、弟たちは出版社を経営、またみずからは国家主義的な傾向を強め、ヒトラーユーゲントを称える歌とか、紀元2600年を祝賀する交声曲の作詞を失明後行っている人物を、平和主義的な傾向を持ち、そのために不遇な死をとげたかのように描くのはどのような意図があるんだろう。 かなり違和感を持ったまま調べれば、製作に朝日新聞。さもありなんと納得はするけれど、こういう見え透いた下らないことをするから、叩かれるのでは。 平和主義、戦争反対をテーマにするんだったら、それに合った人物を選んで映画にすればいいだけの話で。 戦争がらみの話が出てくる後半までは、なかなか雰囲気がいい明るいストーリーだし、明治、大正の文壇の雰囲気にも好奇心が惹かれたんだが。 せっかく著名な詩人たちを出し、それなりのキャストをあてがっているんだから、それこそ「この道は」作詞ぐらいを、クライマックス、エンディングにもってくるくらいで、弟子たちや、友人たちとの交友を中心にした映画にした方がよほど良かったのに。 綺麗な女優さんが何人か出てくる映画だったから、よけい残念。特に松本若菜さん、いきなり冒頭に自分がよくしらない大美人がでてきて目が洗われるような思いに。こんな美人を今まで知らなかったのは不覚[映画館(邦画)] 5点(2019-01-15 09:48:17)《改行有》

11.  こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話  タイトルにもある通り実話なんですよね。まさしく実話。その重みをずっしり感じる。 鹿野さんの生き方、ありようを無条件に肯定するのはいくつかためらいを感じるけど、そうかと言って小賢しい批判を加えるのにももっと躊躇を感じる。 まあ、冷静に評価するのは原作本を読んでからかな。  でも、全く知らなかった一人の人の人生、しかもいろいろ考えさせる人生に出会えるのなら、全く見る気がなかった映画をいろんな事情で観ることも悪くはない。[映画館(邦画)] 7点(2019-01-01 10:47:17)《改行有》

12.  バクマン。 《ネタバレ》 まず出てくる漫画の質が高いのが非常に好感度が高い。 だいたい、映画やドラマに出てくる漫画って、どこがプロの漫画やねん、どこが売れっ子の漫画やねんって突っ込みたくなるような質の漫画がおおいのだが、 この映画に出てくる漫画はとても質が高く、なおかつ何人もの漫画家を出して、きちんと書き分けされて個性が表現されてる拘りが大好き。(最近では半分青いの漫画もまあまあ良かったね) 漫画家と編集者の関係性、やりとりもいい。これがリアルだなんて断言できるだけの知識は自分には全然ないけれど、少なくともリアルっぽさ、熱さを感じた、 もし、これがリアルに近いものだとしたら、紙媒体の漫画が急激に衰退していく中で、こういう形がどうなっていくのか少し心配になるくらい。 小松さんも可愛かったなあ。出てくる作品によって、あるいはテレビに出演した時の状態で、とても落差が激しい女優さんなんで、いまいち押しにするのには踏み切れないでいるけれど、少なくともこの漫画の中では、漫画のキャラクターにできるくらい、あるいは逆に漫画のキャラクターが3D化したくらいの可愛さはリアルに表現できてたと思う。 ただ、最近の高校生主人公の映画にありがちなんだけど、全く「親」の存在を排除してるのはどうなんだろ。少なくとも高校生が勉強完全に放棄して漫画にのめり込み、きちんと契約して連載を持つ漫画家になり、疲労のあまり血尿だして倒れて入院するという過程で、一切親の存在、関与が全く排除されているのは映画のリアリティをとても貶めてると思う。[DVD(邦画)] 7点(2018-10-13 18:43:07)《改行有》

13.  3D彼女 リアルガール 《ネタバレ》 医者が患者の無力な状態につけこんで、恋愛状態に持ち込み結婚するなんて倫理的に許されないと考えるのが全うな常識。 散々御託並べてくれたが、それじゃあお前患者が渡辺直美でも同じ事をしたかと聞かれたら、返す言葉ないだろう。 ところが、そんな行動が全く非難されてる様子もなく、主人公たちも無抵抗で受け入れかける。 もともと漫画原作の映画にリアリティを求めるのが野暮なことは百も承知だが、こんな非常識な行動が後半の大きな流れをしめている段階でかなり引きました。 前半部分に関しては、中条さんがすごく綺麗だったし、上白石の妹もなかなか可愛かったんで、漫画チックな大げさな演出みたいなあらもさほどは気にならなかったけど、やはり恋愛過程はもう少し丁寧に描けなかったか? 正直、ヒロインがなぜ主人公を好きになったか、表面的な説明は散在したが、実感としてはほとんど納得できなかった。 よほどキャストに愛情がないときつい映画。[映画館(邦画)] 5点(2018-09-17 18:16:55)(良:1票) 《改行有》

14.  あにいもうと(2018)<TVM>  原作も旧作もほとんど知らないが多分こんな予定調和の綺麗ごとのストーリーではなかったような気が。 まあ不愉快なものでもないんで、宮崎あおいを楽しむBGVとしてなら合格点かな。 DVDになっても新品では買わないけど、ヤフオクやアマゾンで中古の出物があったら買ってもいいレベル。 ただ、自分的には万年少女だった宮崎あおいがようやく落ち着いた大人の女性らしい風貌になってきたのは嬉しいし、彼女が険のある表情をするのが好きというちょっと変わった趣味に気づけたのは収穫。登録ありがとうございます。[DVD(邦画)] 7点(2018-09-17 06:19:17)《改行有》

15.  SUNNY 強い気持ち・強い愛 《ネタバレ》 ずいぶん間口の狭い映画だというのが正直な感想です 楽しめるのって、出てくる音楽が相当好きな人か、あるいは自分のようにキャストのファンかそのいずれかじゃないでしょうか?(オリジナルが好きな人はどうなのかな)  ストーリーがストーリーの体をなしていません。過去部分に関しては、単に当時の風俗を描き懐かしむことが主な目的になっていて、映画の構成のせいもあるのでしょうが、断片的なシーンの単なる羅列になっていて到底深い感慨を起こさせる域には達していません。どこかの高校の戦車道チームのようにのりと勢いだけになってます。 現在部分に関しても、主人公たちの現状を記号的に描いて、それにちょっと変化を加えるだけの平凡なものになってます。 だから、上記の条件に当てはまらない人が単にストーリーを追って鑑賞したら退屈するか、立腹するかいずれかでしょう。興行的には大失敗になりそうなのもむべなるかなです。  ただ、自分的にはとても楽しかったし、ほんのちょっとだけ感動しました。それは過去も、現在も出てる女優さんを実に生き生きと動かしてる演出。まあ広瀬すずいつも可愛かったのはデフォルトなんで言う必要も感じませんがw、他にも山本さんや池田さんなど今まで知っていながらほとんど何も感じなかった女優さんたちがかなり魅力的に撮れているし、現代部分の女優さんたちもなかなか魅力的でしたし。  この監督、モテキ以来少なくとも女優を魅力的に撮るという才能だけは間違いなくあると言ったら過言でしょうか。 おそらく興行的には大失敗だし、良さをわかってもらえる人もかなり限られると思いますが、自分的には大好きなあと数回、映画館で観たい映画です。[映画館(邦画)] 10点(2018-09-02 09:19:32)《改行有》

16.  オーシャンズ8 《ネタバレ》 随分下手な脚本だなというのが見終わったあとの第一印象です。 ドキドキするような緊張感も、ワクワクするような興奮も結果としては全く味わえず、見終わった瞬間多少の徒労を感じる映画鑑賞になりました。 主人公が、計画を立て、それをごくごく順調に実行するだけ。 例えば、仲間同士の食い違いによる対立、偶然によって計画が破たんしそうになりそれを咄嗟の機転で切り抜ける、あるいは相手側にすべてが読まれてしまっていて最終的には失敗すると思わせるようなミスリード(特にこれなんかダフネを使えば随分スリルが出たと思うのに、無事全部終了してからあれではね) こういった物語を面白くさせる要素が皆無といったら言い過ぎですが、ほとんどなかったのが残念です。 あと、他の映画ではこれまでずっと絶賛してきたアンハサだけどそろそろ自分にとっては賞味期限切れかな。[映画館(字幕)] 5点(2018-08-14 06:53:25)《改行有》

17.  劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 《ネタバレ》 興行収入もすごく順調だし、いい最終回だったと、ガッキーファンなら褒めるべきなんだろうが、 残念ながら各シーズンの最終回やSPにも劣る内容。 今まで見られた主人公たちの、最終回での大事故との有機的な繋がりが全く見られず、ポンポンとエピソードが投げ出されたかんじ。 肝心の大事故でも、主人公たちは、現場の主導権もなく、単に指示される立場なのでスケールメリットをまるでかんじられず。 最後の締めとも言える人物が黒田ではなく、田所なのもすごく不満が残る。いや、田所も好きなキャラなんだけどあまりにリアでの死亡感が強すぎて。ギバちゃんをここまで排除しなければならない理由を知りたい。 病院スタッフが勤務時間中に結婚式やってるなよというツッコミも含めて、色々不満が残る映画だった。 初動は伸びるだろうが、それ以降はどうだろう。 追記 単に演じてる女優が好きというレベルを超えて、「白石恵」というキャラがすごく好きなので、彼女を最終的に評価する表現が「人望がある」という、それこそ結婚式で言われそうなものすごく薄っぺらな表現だったことにもすごくひっかかった。他のキャラについては言及を控えるが、少なくとも脚本を書いた人間が白石にはほとんど愛着をもっていないことをうかがわせられた。 白石恵の10年間の成長、悲しみ、努力、苦悩 そういったものを全て含めて評価する表現が「人望がある」 ある意味、ものすごく大好きな作品世界を最後の最後でぶち壊しにされたといったら少し過言だが さらに、追加 すでに第一シーズンで提示され、なおかつ守らないことが引き起こす結果の重大さもきちんと表現されていた、「安全が確認されるまで、医師は現場に足を踏み入れてはならない」という原則が第三シーズンのみならず、この作品でも実に安易に無視されていたのもどうなんだろ 4dx 最低でした。どういうつもりで作ったかわからないが、これが4dx初体験でこんなもんだと思った人がいたらものすごく気の毒です。 どうして、こんな無茶なことしたんだろ。ヘリコプターの機内のシーンで風が吹きかかるとか 笑止[映画館(邦画)] 7点(2018-07-28 13:12:48)《改行有》

18.  羊と鋼の森  ずいぶん難しい原作を選んでしまったなというのが正直な感想です。 原作ならあくまで文字での表現ですむわけですが、逆に映像化、音声化してしまって、調律前、調律後の音声を差異をきちんと表現できているのか、そしてそれをきちんと判別できる客がどれくらいいるのか。(恥をさらしますが、幼稚園小学校かけて黄バイエル終了直前まででやめた人間ですが、全く違いがわからなかった。私ぐらいのピアノとの接し方をした人間ですら、5人に一人いるかどうか。そしてこの映画での差異(自分は分からなかったけど、あるとしたら)をきちんと識別し、楽しめる客がどれくらいいたか。  もうひとつ、双子であるのと姉妹であるのとでは全く意味が違ってきます。 姉は好きな女優です。(ていうか、カルタ映画が好きすぎて、全出演者が絶対肯定の対象だから) 妹も初見ですけど、普通に可愛いかな。 しかしながら、キャスティングの都合で、双子を姉妹に改変するのはどうでしょう 物語への理解、リスペクトが十分感じられる脚本だから、製作サイドに、双子だからこその彼女たちの物語世界内での意味は理解できないわけはないと思われるんですが。[映画館(邦画)] 6点(2018-06-25 22:31:59)《改行有》

19.  猫は抱くもの 《ネタバレ》 端的に言えば、エリカ様が劣化してて映画のいくつかの欠点を補えるだけのオーラ、パワーはないかなと。 もちろん十年来のファンだから綺麗だなと思えるカットもなくわないんだけど、険しい表情をされるとなんでこんなものを観るために手間と金を使ったと思うと、(ちょうど今観てる、同年代の朝ドラ、大河女優のMさんと比べるとひとしお)  演劇には疎い人間なので、表現方法、演出には批判を控えますけど、まずエリカ様の回想シーンの若作りがきつい、それからアイドル時代の曲のレベルが低すぎる。アイドル音楽舐めるなよ。 退屈で時計ばかり気になる映画鑑賞だった[映画館(邦画)] 6点(2018-06-25 21:41:23)《改行有》

20.  ガールズ&パンツァー 最終章 第1話 登録、ありがとうございます。いや実は5chの感想スレに投稿したらあの形式で映画ってつっこまれたんで、こちらには登録は自重してたんですよ。 で、封切り2回観に行って、ブルーレイ特別版まで買った人間が言うことじゃないですけど、新鮮さに乏しいなあ。  新しい戦車、新しい仲間、新しい戦いこそでてくるもの、どれも今までのような魅かれるものを感じなくて。 いままで 通常版<アンティオ<劇場版 と上がってきたテンションがちょっと一時停止というのが正直な感想です。 ただ、モモちゃん留年報道みたいないつもの世界、いつもの仲間たちが繰り広げる雰囲気は楽しかったですけどね。  つか、2まだあああ ふた月に一回くらいのペースを予想してたんだけど まあ、自分が聖グロとプラウダびいきなんで特に欲求不満を感じたのかもしれませんけど。 追記、最初観に行った時、帰りのエスカレーターでポコを抱いた女の子を連れた親子連れとすれ違ったのが楽しかったです。[映画館(邦画)] 6点(2018-05-12 17:53:25)《改行有》

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