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【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 眠狂四郎 勝負 その場限りの登場人物が多く、小さなエピソードの積み重ねで構成されているので下手をすれば物語が破綻しそうなところを、それなりにうまくまとめていて面白く見ることが出来ました。 眠狂四郎のヒーロー像や、映画としてのノリがマカロニウエスタンまんまでしたが、やや時代設定を無視した世界観でキザなアウトローが活躍するという雛形は、マカロニと日本の時代劇では実際どっちが先だったんでしょうか?[CS・衛星(邦画)] 5点(2020-10-15 23:00:49)《改行有》 2. シェナンドー河 昔、何故だか東京12chあたりの映画番組でヘヴィー・ローテーションしていて、番組を楽しみにしていた友人と「またシェナンドーかよ・・・」とかいっていたのも今ではいい思い出・・・ さて、映画の内容としては良くも悪くも古き良きハリウッド映画ですね。反戦のメッセージに家族や信仰の大切さ。最近ではもう見かけなくなりましたが、こういう映画も必要といえば必要だと思います。 ジェームズ・スチュアートがいい味出してます。[CS・衛星(字幕)] 5点(2019-11-06 11:10:14)《改行有》 3. クレオパトラ(1963) 久しぶりに観たけど昔観たときと印象は変わらず、とにかく「金掛かってんな~」と。撮影当時、現場は映画史に残るグダグダっぷりだったことは有名だけど特別酷い仕上がりとも思えず、大道具、小道具、そしてエキストラの実物の持つ迫力が作品に重量感を与えている。個人的には「ベンハー」や「十戒」よりも造り込まれていたように思う。只、ストーリーが世界史の上辺の部分を淡々となぞるだけで、尺も長すぎるので正直ちょっと退屈。今現在の感覚ならば一般受けとは程遠いかもしれない。[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-11-21 00:26:36) 4. ウエスタン とにかく長いので繰り返しの鑑賞は難しいが、本当に好きな映画。このどっしりとした質感とカッコよさは今の映画で出すことは不可能だろう。ラストの決闘シーンからエンディングまでの流れは何度見てもシビれさせてくれる。[CS・衛星(字幕)] 8点(2015-09-28 21:34:01) 5. 情無用のジャンゴ 《ネタバレ》 主人公は1度死んで蘇った設定なのに、ただ状況に流されるだけ・・・ 一体何の為に蘇った? 爆笑したのは主人公がヘビやらコウモリやらの動物攻めで拷問されるシーンがあるのだが(描写はかなりあっさり)「俺はそう簡単には金塊の在り処は吐かんぞ!」って言ってるのに、画面が暗転したら「う~金塊の在り処は墓の中だ・・・」ってうわ言のように吐いてしまっている・・・ ホント何の為に蘇った?[DVD(字幕)] 3点(2011-08-11 22:23:56)《改行有》
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