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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. クリープショー2/怨霊 《ネタバレ》 最後のヒッチハイカーも好きですが、2番目のいかだの話が初めて観た時怖かったです。ただ、後にスティーヴン・キングによる原作を読んでみると、原作が良かったのが大きかったということがわかりました。オチは正直ご都合主義だし・・・。一作目と比べるとスタッフも地味になり、あまり人気のない映画ですが、エピソードのインパクトでは一作目を凌ぐと思います。[DVD(字幕)] 7点(2010-11-20 01:05:24) 2. チャド チープな映像と、80年代全開なSFXはかなり好き。ただ、話がしょぼすぎる。見せ場と呼べるような盛り上がりがなく、印象の薄い作品です。この頃に作られたC級ホラー映画の中では、ちょっとがんばってるってくらいの映画です。 もうちょっと残酷な場面を映してほしかった。[DVD(字幕)] 6点(2010-11-17 23:26:08) 3. エルム街の悪夢(1984) 初めて観たときは、別に怖くないし、オチも意味が分らない、変な映画だと思いましたが、なぜか気になってもう一回、もう一回、と観てるうちにすっかりハマりました。今では好きな映画の一つです。フレディのあまりにも優れたキャラクターに、それまでキャーキャー言うだけだったホラー映画のヒロイン象を覆すナンシーの強さが良いです。怖いというより最高に面白い映画です。でもやっぱり未だにオチは意味が分らない・・・。[DVD(字幕)] 9点(2010-11-14 22:00:19) 4. ゴーストバスターズ(1984) 《ネタバレ》 前半の、バスターズ結成から、亡霊を退治していくパートは良かったんですが、コマイヌみたいなのが出てからの後半部分が退屈で、ちょっと眠かったです。キャラクターや音楽、当時としては最先端だったであろう映像は良かったですが・・・。[DVD(字幕)] 5点(2010-11-14 21:43:02)(良:1票) 5. 悪魔の毒々モンスター 《ネタバレ》 汚い映画です。下品だとかいうレベルじゃなくて本当に汚いです。モラルも品も目新しいアイディアもない映画ですが、主人公メルビンが化学物質で醜いモンスターになった元いじめられっ子っていう設定や、メルビンの盲目の恋人、二人の汚い住処などを見てると、そのモラルや品のなさもひっくるめて、この映画はパンクだと思います。マイノリティな存在の孤独と怒りが描かれているようにも解釈できます。そう思うと確かにかなり毒があります。狙ってやっているとしたらロイド・カウフマンはこう見えて結構知的なんじゃないかと思います。まあでも、結局汚いけど。[DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2010-11-11 13:02:19) 6. バッド・テイスト 《ネタバレ》 ド派手なスプラッターシーンや下品なアクションも見ものですが、冒頭の人間の指で作った道具や、長いロープでつながれたエイリアンや、家型の宇宙船で庭を回収するシーン等、監督の変なアイディアが印象的で、一種のフェティズムすら感じさせます。この頭がおかしいとしか思えない妙なこだわりは、やはり天才だったのかもしれないと、今になってみると思えてきます。[DVD(字幕)] 9点(2010-11-11 09:31:53) 7. アンタッチャブル ロバート・デ・ニーロのカポネがとにかくカッコ良かったです。内容はまあまあってとこでした。デニーロの渋いカポネに比べて、ベーコンとコネリーのキャラがポップすぎてなんかミスマッチでした。普通のエンターテイメント映画だけど、カポネがだいぶ良かったので6点です。[DVD(字幕)] 6点(2010-11-08 01:20:20) 8. ゾンビ3 中身のないストーリー、容赦ないスラッシャーシーン、腐ったゾンビメイク、緊張感のないBGM、いかにもイタリアンホラーって感じで良かったです。特に個性的なゾンビ達の顔ぶれは最高です。B級大好きな自分にはほとんどケチのつけどころのない映画だったんですが、急にゾンビが道具を使いだすのがガッカリだったので-1点。[DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2010-11-07 23:34:00) 9. 13日の金曜日(1980) 《ネタバレ》 ジェイソンが出ないので、別に普通のスプラッター。テンポもあまり良くないので結構眠いです。ただ、トム・サヴィーニの特殊メイクとハリー・マンフレディーニの音楽は素晴らしい。特に、初期の13日の金曜日シリーズを13日の金曜日たらしめているのはこの音楽だと思う。(ジェイソンの存在よりも。)そんなに面白くもない映画ですが、この初期の13日の金曜日の雰囲気が好きです。[DVD(字幕)] 7点(2010-07-21 04:29:28) 10. 13日の金曜日PART8/ジェイソンN.Y.へ ジェイソンのマスクのデザインが他と違ってて、そこは見所ですが、映画自体の出来はシリーズ中1,2を争う酷さです。一応PART6、7からの流れを受け継いだストーリーですが、ジェイソンの服装などに矛盾がいくつかあり、なんか中途半端。ジェイソンの登場シーンも、ジェイソンを見せすぎで間が悪く、怖いやカッコ良いではなく滑稽です。ただ、子供ジェイソンの出てくるシーンはわりと怖く出来ていて、そこはポイント高め。ただ、ストーリーの流れ的にはいらなかった気が・・・。[DVD(字幕)] 6点(2010-07-21 04:16:24) 11. 13日の金曜日PART3 シリーズで一番好きです。音楽、照明、ジェイソン、感情移入できない登場人物、ソフトなスプラッターシーン、怖くないショックシーン、無理やりなシャワーシーン、どうでもいいサスペンス、最後のドッキリ、どこをとっても僕が思う、最も13日の金曜日な雰囲気の作品です。映画としては問題大有りな明らかな駄作ですが、個人的には大好きなので高得点をあげます。[DVD(字幕)] 8点(2010-07-21 04:00:48)(良:1票) 12. バタリアン 《ネタバレ》 何度観ても飽きない名作です。全編一環して不気味で悪趣味な空気が漂ってています。本作をノンフィクションと断言するオープニング、不気味な死体たち、ワンワン吠える縦に真っ二つになった犬、生きながらゾンビになる人達、不死身で頭が良くて走り回るゾンビ、核を打ち込む軍隊、等、不気味でどこかリアルで怖いのですが、演出過剰でギャグにもなっている。その、恐怖と笑いの調度境界線にある映画だと思います。メチャクチャ怖いし、メチャクチャ笑える。しかもアラや間延びが全くない。音楽も最高。名作![DVD(字幕)] 9点(2010-07-21 03:16:42)(良:2票) 13. バタリアン2 ホラー史に残る名作だった前作と比べちゃうと、やっぱりちょっとショボい。主人公たちが町から車で逃げ出すまでのテンションは良かったんだけど、後半、しつこいコメディ描写と、シーンごとの変にダルい間のせいでテンポが悪くなっています。ゾンビのSFXや、悪趣味さ加減もいい味出しているんですが、前作と比較するとちょっと小奇麗になり下がった感じが否めません。しかし、前作にはるかに勝ってる点が・・、それは”ヒロイン”です。主人公のガキのお姉ちゃんです。ホラー映画はやっぱりヒロインが大事ですね。ヒロインさえ良ければ、多少の間延びやショボさぐらい許せます。 名作である前作と比較されるのは不運な宿命でしたが、ヒロインが救ってくれました。[DVD(字幕)] 8点(2010-07-16 18:28:10)(良:1票) 14. 刑事ニコ/法の死角 普通のセガール映画。6点が妥当かな~と思ったけど、セガール好きなので7点。[DVD(字幕)] 7点(2010-07-14 16:46:10)(良:1票)
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