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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. かもめ食堂 《ネタバレ》 最後まで見事に何も起こらず、呆気にとられましたw それでもこの映画、清涼感が漂っていて好きです。 特にラストの、小林聡美演じるサチエの『いらっしゃい』は気持ちいい!と片桐はいり、もたいまさこ演じる女性たちが褒めるシーンが好きです。自分もあんなシャキっとした挨拶が自然に出来るようになりたいものです。 それから女4人で「何もしない」正真正銘のバカンスで、もたいまさこがタバコをたしなむ姿も好き。 先日久しぶりに観たけど、また数年後にも楽しめそう。そして忙しくしていると忘れがちな軸を取り戻してもらえそう。飽きずに何度でも観れる、気持ちよい映画です。 [DVD(邦画)] 8点(2010-10-07 16:39:27)《改行有》 2. ブリジット・ジョーンズの日記 《ネタバレ》 いや~今更ながら、面白かった!機内で鑑賞したが、この映画のおかげで、あっという間のフライト・・と言えちゃうくらい楽しめました。 映画開始とともに、あまりにもぶっちゃけてる内容に驚き! でも、まさに30代女子としては、面白いくらい共感や親近感を感じた。が、徐々に思ったこと。それは、、これは私じゃない!私はこんな下品じゃないし、お馬鹿でもない!というか、・・・ここまでスゴイ女じゃない!と。 ブリジットはモテないイメージだけど、実際はモテている。男女ともに人を惹きつけている。彼女はポッチャリで、下品なダメ女だけど、自分にも他人にも正直で、異様にパワフル。こういう女性は、意外にモテる。しかも意外にセクシー。事実私にもそういう友人がいる。 人間は自分に素直に生きることが一番♪そうしないと、自分なりの本当の幸せは見つからない。この映画を出来過ぎたハナシとは思わない。むしろ、ハッピーエンドじゃなかったら、納得いかない。[インターネット(字幕)] 8点(2010-09-26 14:39:07)(良:1票) 《改行有》 3. アバター(2009) 《ネタバレ》 鑑賞後は、意外に感動もあり、満足した。 しかし、よくあるストーリーに思え(個人的には「もののけ姫」みたい、と思った) もう一度観たいという気持ちが沸かない。 ただ、3Dのおかげで、恐竜のような動物の動きには興奮した。[映画館(字幕)] 5点(2010-09-26 13:12:11)《改行有》 4. リトル・ミス・サンシャイン 《ネタバレ》 数年前に映画館で鑑賞。最近アリタリア航空の機内にて再鑑賞。アリタリア航空、モニターの設備は悪いが、ナイス・セレクトすぎる!!ありがとう! 2度目なのに、またもや大笑いして、たくさん涙が流れた!こういう「ハッピー」でも「アンハッピー」でもない映画が、リアルだと思うし、じわーっと切なさが残って一番好きだ。 甲乙捨てがたいくらい、どの配役も現実味があり、またいい味を醸しだしている。 特に私のツボに入ったのが、オリーブの兄・ドウェーン。夢破れるシーン、オリーブに「ママをハグしろ」と伝えるシーン。今思い出しても泣けてくる!そして、ドウェーン演じるポール・ダノ自身に興味津々。不細工カッコイイというのか、なんだか気になるお顔!彼の他の出演作も、彼目的に観てみたい。 『家族は理屈じゃない』常日頃思う真実です。そして人生も理屈じゃないし、ましてや勝ち負けでもない。一番大切なことは・・を嫌みなく、素直に心から感じさせてくれる、愛すべき作品。ここ数年で最も好きな映画だなぁ。[映画館(字幕)] 10点(2010-09-26 12:31:02)(良:3票) 《改行有》
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