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プロフィール
コメント数 161
性別 男性
自己紹介 格闘系要素が映画の中に入ってたら、評価甘め。
1980年代後半~1990年代にかけて金曜ロードショー / ゴールデン洋画劇場
/ 日曜洋画劇場に影響を受けた世代でございます。
映画解説者がたくさんいたあの時代は、TVで映画を見ても本当に楽しめた。
昔ブログなどに載っけたレビューを時間のあるときにコピペ。

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1.  ロボコップ3 《ネタバレ》 シリアス路線の1に回帰したのはいいのだが、いかんせん敵となるキャラクターが薄すぎる。1のロニー・コックスやカート・ウッドスミスが優秀過ぎたとも言えるか。武器がオート9だけなくアタッチメントにしたという着眼点もまぁまぁ良かった。[ビデオ(吹替)] 6点(2013-11-18 20:52:33)

2.  ロボコップ2 《ネタバレ》 1のシリアス路線と違ってコメディ要素がかなり入ったもののシリーズ物としてまだ楽しめた。BGMもベイジル・ポールドゥリスではないがそれに倣った曲風で、それなりに楽しめた。[地上波(吹替)] 6点(2013-11-18 20:34:03)

3.  ありあまるごちそう 《ネタバレ》 出演なさっているジャン・ジグレール氏の著書も既読。バイオ燃料として燃やされるとうもろこしの映像が目に焼きついた。一般的に世界市場において公平で誰もが成功をつかめるかのように美化されているが、その実態は支配者層達の都合のいいようにパッケージングされた幻想であることが垣間見える。日本流に言うならば本音と建前というやつ。 考えてみれば日本の市場においてもデッドストックになってしまった食品の廃棄などといった無駄が存在する。その一方で栄養不足や飢餓により苦しむ人々がいる、学校では教えてくれないその理不尽さを知って色々と考察の余地を与えてくれる教科書のひとつとして本ドキュメンタリーをお勧めしたい。[DVD(字幕)] 9点(2013-11-18 20:15:42)《改行有》

4.  いのちの食べかた 《ネタバレ》 ニュースやドキュメンタリーでもあまり見ることが出来ない内容だった。生存競争とは違う人間に都合のいい環境の中における、人間の汚さをある意味で垣間見ることができ、かなりトラウマになったシーンもある。 結局の所、大半の人間は食肉を食べる上で自分の手は汚していないというのは現実だと思う。かといって献金収集が第一目的の動物愛護団体が正義だとも思わない。 動物を家族として11年暮らした中で、普段自分が食べている動物との違いは何だろうか?これを見ながらそれらをもう一度深く考えるきっかけになった。[DVD(字幕)] 7点(2013-11-18 20:07:04)《改行有》

5.  ランド・オブ・ザ・デッド 《ネタバレ》 ホラー映画を期待している人らにとっては的外れかもしれない。社会問題や時事問題などの風刺がこめられた映画として見ると、さすがはロメロ監督だと思う。 崩壊した世界であっても自分達さえよければ良いと考え何も変わらない支配者達、一方でスラムに追いやられて貧しい生活を強いられ、ゾンビを娯楽として玩具にさえする心まで荒んだ被支配者達。これは貧富の広がる昨今の世界情勢をも表現している。 ジョン・レグイザモのキャラクターも良かったし、終盤でこちらに顔を向けたゾンビのリーダーに対してサイモン・ベイカーの言った『あいつらも行き場を探している』の言葉にも非常に重みがあった。最後にデッドリコニング号が花火を打ち上げなら旅立っていく演出も印象深かった。[DVD(字幕)] 7点(2013-11-18 20:01:52)《改行有》

6.  ダンス・ウィズ・ウルブズ 《ネタバレ》 よくある西部開拓時代のアメリカインディアンと入植者の白人達が持つイデオロギーの衝突ではないところが見所で、その焦点を個人という形に向けている。 ケビン・コスナーが狼と遊んでいたり、バッファローの群れのシーンなど幻想的だったり雄大なシーンが多いのも魅力的。[DVD(字幕)] 8点(2013-11-18 19:47:32)《改行有》

7.  アザーズ 《ネタバレ》 段々とメンタル的な怖さを煽って追い詰めていくのは見ものだったが、やはり先にシックスセンスを見てしまったことがこの点数の理由。評価が低いことに対してこの映画に罪があるのではなく、あくまで主観である。 これを見たのがその手の映画の1作目ならばもう2~3点は加点しても良かった。[地上波(吹替)] 4点(2013-11-18 19:34:22)《改行有》

8.  HUNGER ハンガー(2009) 《ネタバレ》 はっきり言ってしまえば前置きの前半は長すぎて蛇足、1時間のTVドラマくらい短編に圧縮してもよい。半分過ぎたあたりからアクセルベタ踏みでスタートダッシュをかける。 主演の金髪美人がちょっと小奇麗過ぎで髪をボサボサにしたり、最後の方は服とかももっと荒れた感じにした方が迫力がでたかも。 終盤で犯人に心理戦を仕掛ける展開はメル・ギブソン主演の身代金に通ずるものがあるし状況設定はCUBEとそのコピーシリーズに類似しており目新しさはないが、伏線を含めた台詞の重みと最後のハシゴを上る演出に1点と犯人役を含めた主要6キャスト各位による演技への敬意で、1人1点の6人分を合わせた計7点を差し上げたい。[DVD(字幕)] 7点(2013-11-18 19:29:44)《改行有》

9.  ゾンビ・クロニクル 《ネタバレ》 RECにおける、撮影よりやるべきことが他にあるだろう的なイライラ感が中盤以降加速される。ハンディカメラの手法はRECやゾンビ本家であるロメロ監督のダイアリーオブザデッドで使い古されているから斬新さはないし、睡眠時間が少ない時にみたから、手ぶれが酷すぎるシーンで酔いそうな部分も多かった。 そしてスティーブン・キング氏原作を中途半端に真似したような結末で終了。 これは許すまじ、良いとこなしの0点だこの野郎![DVD(字幕)] 0点(2013-11-18 19:26:52)《改行有》

10.  ロボコップ(1987) 《ネタバレ》 人間とサイボーグの狭間の葛藤でドラマを作り出しているのがこの作品の持ち味のひとつでベイジル・ポールドゥリスのBGMも非常にマッチしているし、ピーター・ウェラー、ナンシー・アレン、ロニー・コックス、カートウッド・スミスといった豪華な出演者の名演も光る。加えてターミネーター1作目と同じく、ED209がストップモーションで動く不気味さも独特の味わいがある。 脚本や展開は小学生当時とても印象に残り、日曜洋画劇場初放映時に録画したビデオテープが傷むまでけっこう見た。日曜洋画劇場吹き替えキャストの人選は、いま思いかえして文句なし。[地上波(吹替)] 9点(2013-11-18 19:21:35)《改行有》

11.  DOOM ドゥーム 《ネタバレ》 エイリアンVSプレデター2商法再び。造形の粗を目立たせたくないためか、予算がなかったのかとにかく照明が暗い映画。火星に開いた地獄の門の設定をありきたりの感染モノに変えたり最後にFPSっぽいシーンを無理矢理入れてみたり、何じゃこりゃ? 自分もDOOM初代のリメイクであるPC版DOOM3のファンでありそれを意識していることもわかったが、さすがにこれは原作を作ったidソフトウェアに謝るべき出来。[DVD(字幕)] 4点(2013-11-18 19:16:27)《改行有》

12.  ゼイリブ 《ネタバレ》 政治・経済・歴史などを色々と学習してから見ると劇中の陰謀は世界の持つ闇そのものであり、それを見事に風刺している映画。また安易にハッピーエンドに持っていかず、結末を各視聴者に委ねるような終わり方も実に巨匠カーペンター監督らしいといえる。 サングラスやコンタクトを通したモノクロ映像を随所に挟んだ視覚効果、特に終盤のレジスタンスが追い込まれる銃撃戦のシーンでは非常に臨場感があり印象深かった。 単に映画の面白さだけではなく、余韻に浸りながら人間社会を客観的に考えるきっかけを与えてくれる映画として人生の中で一度は見ておきたい映画と言っても良い。[地上波(吹替)] 9点(2013-11-18 19:12:19)《改行有》

13.  ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日 《ネタバレ》 漂流してから初めて逃げようとした大魚を叩き殺して罪悪感から涙するシーンは、自身が子供時代に父親が見せた子ヤギの伏線を今度は自分が捕食側になることにより、うまく回収している。全編通して彼の演技は実に自然体であり、紛れもない名演技。 だが最後の保険屋の行は日本人を悪人扱いする、戦争物プロパガンダみたいで興醒めした。あと妻も学生時代の恋人を迎えに行けたことにすれば良かったのでは?創作なのだからそれくらいしても罰は当たらない。[DVD(字幕)] 6点(2013-11-18 19:06:12)《改行有》

14.  テッド 笑いの質が日本と違うというレベルではなく、ギャグネタの質が低すぎて全てが台無しになってしまった。例えるなら勢いだけが取り柄で、面白くもないことを連発してる芸人に近い。 ここ数年でみたコメディで個人的には『宇宙人ポール』や『最強のふたり』が痛快だったため、かなり辛口な点数をつけた。シナリオそのものが王道なのに調理方法を間違えてしまった典型例がこれ。[DVD(字幕)] 2点(2013-11-17 19:46:58)《改行有》

15.  遊星からの物体X ファーストコンタクト 《ネタバレ》 展開などは旧作のリメイクに近いが、ジョン・カーペンター監督が作り上げた世界観をよくぞ壊さなかったと言いたい。今作のラストが前作の序盤につながるシーンを見ることができ、エンドロールの一部を挟むことによって深みが増している。 ただ異性人の乗り物だかの巨大メカは出さないほうが良かったと思うし、そのへんも謎にしておいてこそ不気味さや各自の想像の余地が残るというもの。 そして映像技術の進歩した時代に作られた今作を見て、前作のクリーチャー職人がいかに素晴らしい仕事をしていたかも再認識できた。[DVD(字幕)] 7点(2013-06-21 19:50:05)(良:1票) 《改行有》

16.  宇宙人ポール 《ネタバレ》 文化の違いで日本人にとって笑える部分が限られるものの、ゆるりと見ることができる映画であったことには間違いない。人間文化に染まったポールと接した人がどんな風に感化させられ且つ、成長していくのかというヒューマンドラマも味わえる映画。 ラストシーンのBGMも良かったし、主演の二人が実際にアメリカ各地を回り脚本を手がけたことを知って彼らの力の入れようがわかる。[DVD(吹替)] 7点(2013-06-21 19:48:10)《改行有》

17.  エクスペンダブルズ2 《ネタバレ》 飛び後ろ回し蹴りは相変わらず見事だったが、ヴァンダムの見せ場が思いのほか少なかった。あとは前作のような密林や砦といった、1980年~1990年代風アクション映画特有の泥臭さがなくなってしまったのが減点対象。 にしてもヒロインが何でまたデヴォン青木テイストなのかが不明。[DVD(吹替)] 4点(2013-06-20 00:44:18)《改行有》

18.  ユニバーサル・ソルジャー 殺戮の黙示録 《ネタバレ》 なんじゃこりゃ、気になって見てしまったがユニソルはやはり1作目以外に存在しない。作られた記憶だとか何のひねりもない展開は序盤ですぐ想像がついた。この落胆振りは名作ヒドゥンの駄作続編ヒドゥン2を見たときに匹敵した。 あと時代に逆行したポケモンフラッシュ多用は地獄絵図そのもの。[DVD(字幕)] 1点(2013-06-20 00:10:28)《改行有》

19.  最強のふたり 《ネタバレ》 コメディであるものの海外コメディ特有のわざとらしさや、文化の違いによる違和感がほぼないため素直に笑える。主要登場人物はそれほど多くないものの、脇を固めるキャラクター性や演技も申し分ない。 そして最後に主演キャラクターの基となった本人達のカットが入ることにより深みが増して程よい余韻を味わえる。[DVD(字幕)] 10点(2013-06-19 23:46:01)《改行有》

20.  ダークナイト ライジング 《ネタバレ》 新シリーズ三部作の完結編としては悪くないが、飽くまでもシリーズを見てきた人向けの出来映え。というのも今回はベインやラーズの娘などアンチヒーロー陣やBGMのインパクトが非常に薄くて魅力がない。特にハンス・ジマー氏が今回はどのようにテーマ曲をアレンジするかが楽しみのひとつだったため非常に残念。シナリオはシリーズ随一に強引過ぎて置いていかれる視聴者も多そうに感じた。 あと最後にクリスチャン・ベールと話すアン・ハサウェイがハサウェイ本人かハサウェイっぽく見えた別人か迷ったため、横顔だけではなくもっと分かりやすく見せても良かったのでは?[DVD(字幕)] 7点(2013-06-19 23:39:06)《改行有》

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